東京スカイツリーがそびえたち、下町の雰囲気と新スポットの両方を楽しめる街「押上」。観光はもちろん、街歩きするのにもぴったりのエリアです。今回は、そんな押上エリアを、今年6月にオープンした新スポット「東京ミズマチ」をメインにおさんぽしてみました♪
今回のおさんぽルート
押上駅 B3出口→①北十間川→②アンリミテッド コーヒーバー→③KONCENT TOKYO mizumachi→④LAND_A→⑤むうや→⑥隅田公園→⑦牛嶋神社→本所吾妻橋駅 A4出口
行程:2.2km
所要時間:28分+休憩、ランチ
予算:4,000円
【1】北十間川(きたじっけんがわ)
まずは東京メトロ「押上駅」のB3出口から地上へ。この出口から外に出ると、東京スカイツリー直通の「東京スカイツリータウン」が目の前に現れます。間近にそびえ立つスカイツリーを眺めながら、さっそくおさんぽ開始!
駅から少し歩き、押上と業平を結ぶ歩行者専用橋「おしなり橋」を渡ります。遠くまで続く川が涼し気~♪
「北十間川」は、江戸時代から水運路として墨田区の発展を支えてきたのだそう。昔から大切な役割を果たしてきた川ですが、いまでも水辺の自然スポットとして、人々の心を癒しています。川の音を聞きながら歩いているだけで、なんだか爽快な気分。
また、川沿いの通りにはお菓子屋さんやカフェなど、気になるお店がぽつぽつ立っていました。今度歩くときは立ち寄ってみようっと♪
【2】アンリミテッドコーヒーバー
ちょっと休憩をするために、川沿いの通りを5分ほど歩いた交差点のところにある「アンリミテッドコーヒーバー」へやってきました。
オープンから5周年を迎えたこちらのお店では、プロフェッショナルのバリスタが作る多彩なコーヒーメニューをはじめ、オリジナルのコーヒーカクテルなど、種類豊富なドリンクを提供しています。
開放感あふれる空間は、ゆったりとくつろげるウッディ調。店内では、お店のロゴをあしらったオリジナルグッズなども販売されていました。
この日は暑かったため、ノンアルコールのコーヒーカクテル「コールドブリュートニック オレンジスライス添え」(税別700円)を注文することに。バリスタの方がバーカウンターでドリンクを作ってくれるのも本格的!見ているだけでワクワクしてきます♪
このように、バリスタとバーテンダーの技術を融合した新感覚のドリンクを提供することで、スペシャルティコーヒーの魅力を伝えているのだそうです。
材料は、南米の「コロンビア」を使った水出しコーヒー、爽やかな苦みの炭酸ドリンク「トニックウォーター」、ほんのり甘さをプラスするシロップ、そしてトッピングにはオレンジのスライスを使用しています。
一口飲むと、コーヒーの柑橘系の風味と炭酸の清涼感が感じられ、一気に爽やかな気分に!途中まで飲んだら、オレンジの果肉をストローで潰して、味の変化も楽しめます。暑さを忘れさせてくれる、夏にぴったりのドリンクでした♪
アンリミテッドコーヒーバー
東京都墨田区業平1-18-2 1F
03-6658-8680
営業時間:火・水・木 12:00~17:00
金 12:00~22:00
土 10:30~22:00
日・祝日 10:30~18:30
※当面の間、営業時間を上記に短縮。
定休日:月曜(祝日の場合は営業)
【3】KONCENT TOKYO mizumachi
そこから浅草方面へ約10分ほど歩き、6月に新しくオープンした「東京ミズマチ」へ!スカイツリーと浅草を結ぶエリア内には、レストランやカフェなどが立ち並んでいます。今後もホテルやスポーツ施設などが続々オープン予定の、注目スポットです★
いろいろなお店が立ち並ぶなか、まずはモノ作りの会社「h concept(アッシュコンセプト)」 の直営店「KONCENT TOKYO mizumachi」に立ち寄ってみることにしました!こちらでは、オリジナル製品をはじめ、さまざまな企業や産地とコラボし作り上げた生活を豊かにする多彩なアイテムがそろっています。
たとえば、こちらはアッシュコンセプトのオリジナルブランド「+d(プラスディー)」の「コネコカップ」(税込1,870円)。外遊びのときは砂場などでお子様と一緒に楽しめるほか、おうちでは食品にも使え、いつでもどこでもネコを大量製造(!)することができるアイテムです。
竹などの成分からできた「バイオマスプラスチック」で作られていて、環境や安全面に配慮されているのも素敵♪
こちらは、暮らしの新しいスタンダードをつくる、アッシュコンセプトの新ブランド「アッシュタグ」。実用性があって、生活になじむ商品を展開しています。
たとえば、混ぜて・ほぐして・返して・すくって・盛り付けて…と、コレひとつで何役もこなす「スパチュラ」(税込1,100円)。おうちにひとつ置いておけば、重宝すること間違いなし★
もうひとつの注目したい新商品「ハンカチエプロン」(税込2,420円)は、開くと紐がついていて首にかけられ、食事のときにエプロンとしても使える2wayのアイテム。吸水性が良く通常のハンカチとしても優秀なほか、服の汚れも防止してくれるため、ちょっとしたお出かけに大活躍しそう!
そのほかにも、店内には大人の女性をときめかせてくれるユニークでかわいらしいデザインのアイテムが勢揃い。思わず一つ一つに見とれてしまいました♪
KONCENT(コンセント) TOKYO mizumachi
東京都墨田区向島1-2-5 東京ミズマチ W 02
03-5637-8285
営業時間:11:00~19:00(当面の間、営業時間を短縮)
定休日:不定休
【4】カフェダイニング「LAND_A」
そろそろお腹が空いてきたので、ランチを取ることに。産地の分かる食材を使用した手作り料理を提供するカフェダイニング、「LAND_A」に入ってみました!
この日はお肉気分だったため、ランチタイム限定メニューの「長崎県産牛使用 長崎佐世保レモンステーキ」(税別1,680円)をチョイス。セットにはパンかライスが選べます。
ジューシーで柔らかい長崎県産牛と、酸味のあるレモンのコンビが最高でした★
LAND_A(ランドエー)
東京都墨田区向島1-2-4 WEST ZONE
03-5637-0107
営業時間:MORNING / 9:00~11:00(L.O.11:00)
LUNCH / 11:00~15:00(L.O.14:30)
CAFE / 15:00~17:00
DINNER / 17:00~20:00(L.O.19:30)
クレープ / 11:00~17:00
CLOSE 20:00
定休日:不定休
【5】むうや
お腹が満たされたあとは、もう一店舗気になっていたお店に寄ってみました。それが、表参道で人気の“パンとエスプレッソと”が手掛ける新店舗「むうや」。自慢の食パン「ムー」と、エスプレッソが楽しめると評判のお店です!
私が選んだのは、プレーン味の食パン「ムー」(税込350円)。シンプルながら、もちもち食感と高級感のある芳醇なバターの香りにやみつき…!これはリピートするのもうなづけます。
むうや
東京都墨田区向島1-2-12 東京ミズマチA-7
03-6240-4880
営業時間:9:00~19:00
定休日:不定休
【6】隅田公園
「東京ミズマチ」をしっかりと堪能したあとは、すぐ向かいにある「隅田公園」に。公園からは、スカイツリーの姿もバッチリとらえることができます★
園内は、東京にいることをつい忘れてしまうくらい自然豊か。春にはお花見、夏には花火鑑賞を楽しめる憩いのスポットです♪
【7】牛嶋神社
最後に、園内にある「牛嶋神社」にも立ち寄ってみました。この神社は、貞観年間(859~79年)に、頃慈覚大師が建立したと伝えられているそう。
また、この神社は「撫で牛」がいることでも有名。自分の身体の気になる部分と、牛の身体の同じ部分を撫でると、病気やケガが良くなると言われています。とりあえず、たくさん撫でておきました(笑)。
また、彩り豊かな数種類のおみくじも発見!中でも、「とんぼ玉おみくじ」が気になったので引いてみました。おみくじの結果は小吉でしたが、とんぼ玉の根付がかわいいから大満足♪
帰りは、本所吾妻橋駅のA4出口へ。新スポット「東京ミズマチ」を中心に、押上をじっくりと散策する充実したおさんぽになりました♪みなさんも、気になるスポットは見つかりましたか?押上を訪れたときは、今回紹介したスポットをぜひぜひチェックしてみてくださいね!
おさんぽのおさらい
押上駅 B3出口→①北十間川→②アンリミテッド コーヒーバー→③KONCENT TOKYO mizumachi→④LAND_A→⑤むうや→⑥隅田公園→⑦牛嶋神社→本所吾妻橋駅 A4出口
行程:2.2km
所要時間:28分+休憩、ランチ
予算:4,000円