個性的な雑貨やカフェが盛りだくさん！冬の国立さんぽ

明けましておめでとうございます！2022年が始まりましたね。
新年さっそくさんぽるじゅへ遊びにきてくださった読者の皆様、ありがとうございます！みなさんにとって、穏やかで平和な1年になりますように。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さあ、新年最初のおさんぽは「国立」。都心の喧騒から少し離れた落ち着いた街並みの中に、こだわりの個人店があちらこちらに点在していました。センスの光る素敵なお店との出会いに、いいアイディアが見つかったり自分の感性も刺激されそう！
そんな新しい年にぴったりな国立さんぽ、ぜひ一緒に楽しんでくださいね。

今日のおさんぽ

国立駅→①STRADA BIANCA→②バーン・キラオ→③たとぱに→④古道具レットエムイン→⑤カフェおきもと→国立駅
行程：3.6km
所要時間：45分＋食事
予算：5000円程度

国立駅

JR国立駅に降り立ちました。中央線で都心へのアクセスも抜群の立地です。
今は新しく綺麗な駅に変わっていますが、駅前には可愛い赤い三角屋根の旧駅舎がありました。工事に伴って役目を果たした旧駅舎でしたが、まちのシンボルとして市民に愛されていたため、2020年に大正15年の創建当時の姿で再築されたとのこと。今は公共施設となり、当時の面影を残しながらも新しい役割を得て、再び市民に愛されているんだそうです。
住む人たちが住む街を大切に思う、国立はそんな街なんだな〜と、今日のおさんぽにますますワクワクしてきました！

1、イタリア・トスカーナの風を国立で

駅の南口を出て、大通りから少し外れたところに、可愛らしい入り口のお店を見つけました。こじんまりとしたヨーロッパ雑貨と食器のお店「ストラーダビアンカ」さんです。

イタリア中部の田園風景が広がる、トスカーナ地方の雑貨屋さん。その空気が国立で味わえるなんて、雑貨好きとして贅沢な限りです。

ちょうどこの時期に入荷したてのオリーブオイルがありました。イタリアで11月に収穫されたばかりの直輸入のフレッシュなオリーブオイル！優しいオーナーさんが試飲させてくれました。

オリーブオイルの試飲って初めてでしたが、風味がしっかり香り、後味がピリッとスパイシー。濃厚でコクがあり、新鮮で高品質なオリーブオイルなんて初めてで驚きました。カリカリに焼いたパンに塗って食べたいです！

そのほかにもとっても可愛いオリーブの木で作られたプレートやスペインの柄ものの食器などが並び、こんなおうちに住みたいな〜、1つずつ揃えたいな〜と妄想が膨らんでしまいました。

STRADA BIANCA
東京都国立市東１丁目１６−７
042-505-9238
営業時間　10:30～18:30
定休日　　水曜日
https://stradabianca.net

2、タイ料理とココナッツアイスが美味しいお店

今日のランチは、駅からすぐ近くの人気のタイ料理店「バーン・キラオ」さんに決めました。

女性人気の特に高いタイ料理がリーズナブルに食べられると知り、楽しみに伺いました！
お正月にたらふく和食を食べたあと、ちょっと気分を変えるのにもオススメです。

今日は大好物のパッタイをチョイス！サイズによって金額が変わるようです。わたしはMサイズ（700円）と、手羽先（250円）にしてみました。どれも本当にお得価格です…！

本格的なパッタイ、何年ぶりだろう・・・と噛みしめました。途中から味変でレモンを絞ったり添えてあるトッピングと混ぜたりすると、最後のひと口まで飽きることなくペロリです。チキンも香ばしくて、スイートチリソースがピリッと辛めで、とっても好みでした。

今日は特別に、食後のココナッツアイス（150円）も追加してしまいました…！
そしてこれがおいしすぎ！！ココナッツが濃くて、でもさっぱりしてて、上にトッピングされているナッツがまたピッタリなんです。
ここで食事をしたあとは、ぜひアイスも食べてみてほしいです。

バーン・キラオ
東京都国立市東1-6-2 Y’s VISION 2F
042-571-6373
営業時間　11:30～14:30／17:00～22:00
定休日　　年中無休
http://www.baankirao.com/kunitachi/

3、自然に優しい、人に優しいオーガニックなお店

国立は、個人店の雑貨屋さんがとても多い街なんだなと感じました。歩いているだけで、とにかく可愛いお店に出会えます。

今度はもっとゆっくり時間をとって、片っ端から入ってみたいなぁ。

食後の腹ごなしを兼ねて、駅の反対側までゆったり歩いてきました。そこで、ツタの絡まる小さなおうちのようなお店「たとぱに」さんを見つけました。

生い茂った植物の隙間に入口があるこの雰囲気、めちゃくちゃ好みです！入る前から「絶対好き」センサーが働きました。

「⾃然に触れ合うと⼼が落ち着くのと同じように、⾃然素材を使った空間にいると⼼も体も安らぐ」というコンセプトで、からだと心に優しい自然素材のインテリア用品を扱っているそうです。

自然栽培綿で作られたカーテンやタオル、靴下や、ネパールで作られた植物でできた紙など、優しい風合いのもので囲まれた店内は、居るだけで心地よかったです。

オーナーさんもとっても優しくて、自然体で素敵な方でした。ちょうど外のツタのお手入れをしているところで、私も植物が大好きなので話が弾んで楽しい時間を過ごせました。

悩みに悩んで、ネパールの手漉きの紙で作った封筒3枚を購入しました。本物の植物が漉き込んであり、ナチュラルですっごく素敵です。とっておきのお手紙に使いたいなぁと思いました。

もう1つ購入したのは、オーガニックコットンの靴下。厚手で、素材が柔らかくてとても気持ちいいのです。綿を育てる時に農薬や化学肥料を使っていないそうです。肌に直接触れるものだからこそ、本当に心地よいものを使えたらいいなと改めて思いました。

たとぱに
東京都国立市北２丁目６−２
042-574-2169
営業時間　火曜日〜金曜日 / 11:00~17:30 土曜日・第２, 月末日曜日 / 11:00~18:00
定休日　　月曜日、上記以外の日曜日、祝日
https://tatopani.jp/

4、歴史あるインテリアと出会える古道具屋さん

たとぱにさんから少し先へ進んだところに、古道具を取り扱う「レットエムイン」さんを見つけました。かっこいい入口の外にもすでに、味のある古道具が並んでいます。

オーナーさんに店内の撮影の許可を伺うと、快くOKしてくださいました。
レトロなポットや食器、味のある古い椅子やテーブル、個性的な照明や、飾り方で自由に遊べる小物たちなど…。
センスのいいものばかりが所狭しと並び、自分だけの掘り出し物を見つける宝探しができる、楽しすぎる空間でした。

古道具レットエムイン
東京都国立市北2-13-48-101
042-577-3452
営業時間 12:00 – 18:30
定休日　月曜火曜
https://letemin.jp/

5、森の中にある昭和初期の洋館カフェ

駅からさらに北側へ10分ほど離れると、いくつかの神社にも出会えました。
コロナの関係で、賑やかな催しは今年も全国的にあまり行われないかもしれません。それでも、新年のスタートとしてご挨拶はしたいですよね。
あまり遠出しなくても、近場の神社で手を合わせるだけで、気持ちの上でもスッキリと新年を迎えられるかもしれませんね。