日本最大級の大観覧車が目印!東京湾に面した自然豊かな葛西臨海公園をおさんぽ

東京都江戸川区にある葛西臨海公園は、大観覧車が目印の都会の大型公園。敷地面積は約78万平方メートルで、東京ドーム約16個分の広さを誇ります。東京2020オリンピックでカヌー競技が行われたことでも有名な場所です。

自然や景色を眺めながらのウォーキング&ランニングやバーベキューが楽しめたり、鳥類や海の生物を観察できたり、公園の要素がありながら、レジャー施設としてもさまざまな遊び方ができます。

そんな葛西臨海公園内をおさんぽしてきました!

今回のおさんぽコース

JR京葉線「葛西臨海公園駅」→①【ダイヤと花の大観覧車】→②【日本庭園】→③【クリスタルビュー】→④【PARKLIFE CAFE & RESTAURANT】→⑤【葛西臨海水族園】→葛西臨海公園駅

行程:1.9km
歩数:約7760歩
所要時間:約26分+水族園+休憩
予算:3000円

葛西臨海公園駅(JR京葉線)

JR京葉線の葛西臨海公園駅からおさんぽスタート! 駅は小さなショッピング施設のようになっていて、カフェもありました。噴水も出迎えてくれます。

それでは、葛西臨海公園内に入ってみましょう。

まずは、中央園路を通って大観覧車に向かいました。

葛西臨海公園
所在地:東京都江戸川区臨海町6丁目
電話:03-5696-1331(葛西臨海公園サービスセンター)
開園日:常時開園(施設により定休日あり)
入園料:無料(一部有料施設あり)

①ダイヤと花の大観覧車

葛西臨海公園のシンボルで、東京ベイエリア360度の絶景を一望できます。高さは117メートルと日本最大級! 1周するのに約17分かかります。

観覧車内から見えるのは、まさに大パノラマ。広大な景色が目に飛び込んできました。晴れの日は、東京スカイツリーや東京タワー、海ほたる、富士山まで見えます! 夜のライトアップもロマンチックで、カップルに大人気だそうです。

下から見る大観覧車も大迫力で、晴れていればですが、青空とのコントラストにも趣があります。

ダイヤと花の大観覧車
住所:東京都江戸川区臨海町6-2
電話:03-3686-6911
営業時間:平日10:00~19:00/土日祝10:00~20:00
利用料金:一般(3歳以上)800円/シルバー(70歳以上)400円
定休日:1月の第4・5水曜日、2月の全水曜日、3月~12月の第3水曜日(8月を除く)

観覧車を楽しんだ後は、日本の風情を感じに行きました。

②日本庭園

葛西臨海公園の真ん中付近にある日本庭園は、静寂な景観と四季折々の花々が楽しめる庭園です。

水の音に癒されて、しばらくじっと聞き入ってしまいました。ベンチもあるので、緑に囲まれた空間でゆっくりするのもおすすめです。

葛西臨海公園 日本庭園
住所:東京都江戸川区臨海町6-2
営業時間:24時間営業

次は映えスポットにもなっている展望台に向かいます。

③クリスタルビュー

クリスタルビューは、展望広場の丘の上に建つ展望スペースです。限りなく透明に近いガラス張り構造で、東京湾の美しい景色を楽しめる絶好のフォトスポットとなっています。

遠くから見る丘の上のクリスタルビューも映えていました!

建物の中には、展示コーナーのほか、休憩スペースやカフェもあって、海を見ながらまったりするのにもぴったり! 外にはバーベキュー施設もあったので、今度、海を見ながらのBBQもしてみたいと思いました。

クリスタルビュー
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-1
営業時間:9:00~17:00
利用料金:入館無料

④PARKLIFE CAFE & RESTAURANT

ランチには、PARKLIFE CAFE & RESTAURANTに入りました。自然に囲まれた食事処です。ハワイアンフードがメインであるほか、カレーライスやうどん、パンケーキなどメニューラインナップも豊富で、おいしいと評判です。キッズスペースや授乳室も備えられているので、お子さま連れでも安心して、食事が楽しめます。

私は、テリヤキ・ロコモコとモチコフライドチキンプレート、デザートに抹茶のシフォンケーキ&ホットコーヒーをオーダーしました。レジで注文してお支払いするカフェスタイルです。

テリヤキ・ロコモコ 1250円
モチコフライドチキンプレート 1100円
抹茶のシフォンケーキ 600円
ブレンドコーヒー ドリンクセットで+200円

ロコモコはテリヤキソースの味が濃厚で、まさにハワイアンに日本のテリヤキがミックスされた感じ。フライドチキン(唐揚げ)はサクサクとした食感がとてもおいしかったです! シフォンケーキはふわふわで、アーモンドが入った甘いソース&生クリームとよく合いました。

PARKLIFE CAFE & RESTAURANT
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-1
電話:03-6808-0070
営業時間:10:00~17:00
定休日:年末年始

最後は、PARKLIFE CAFE & RESTAURANTのすぐ隣にある水族園へ向かいます。

⑤葛西臨海水族園

葛西臨海水族園は、高さ21メートルの巨大なガラスドームがシンボル。600種超の海の生物を観察でき、ファミリーに人気が高い水族館です。この日もファミリー層や子どもたちがたくさんいました。そして、葛西臨海水族園は今年35周年なんだそうです!

園内に入ると、東京の海の生き物から世界の海の生き物、深海魚、珊瑚礁、海鳥まで、ほんとうにさまざまな種類の海の生物が展示されていました。

水量約2200トンの大水槽で泳ぐクロマグロの姿は大迫力です。写真に収められないくらい、速い泳ぎに圧倒されてしまいました。また、ペンギンも葛西臨海水族園の名物となっています。(「ペンギンの生態」は現在、展示休止中)

葛西臨海水族園
住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3
電話:03-3869-5152
開園時間:9:30~17:00
入園料:一般700円/中学生250円/65歳以上350円
定休日:水曜日、年末年始

葛西臨海公園駅(JR京葉線)

都心で最大級の広さを誇る葛西臨海公園内を歩きながら、展望台や水族園、カフェなどを楽しんできました。直径111メートル・高さ117メートルの大観覧車から見る景色も言うことなし!

今回立ち寄った場所以外にも、鳥類園やバーベキュー広場、そして、パークトレインも園内を走っています。まさしく、子どもから大人までが遊べる公園です。また、ホテルシーサイド江戸川というホテルがあって、パーク内に宿泊することもできるんです! 機会があったら泊まってみたいなと思いました。

いたるところで、ウォーキングや犬と散歩している人を見かけたので、周辺住民の憩いの場となっているのかもしれません! それだけ癒されますし、東京湾からの海の風も感じられて最高でした!

おさんぽにもレジャーにもおすすめです。

おさんぽのおさらい

行程:1.9km
歩数:約7760歩
所要時間:約26分+水族園+休憩
予算:3000円

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さんぽに行ったライター

❖2016年よりライター活動を開始し、出版社にて書籍コーディネーターなども経験。 趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。