金沢は、京都のような和文化を感じられる落ち着いた街。兼六園や21世紀美術館、金沢城などの見どころがいずれも金沢駅から近く、子連れでのさんぽにぴったりです。
今回のおさんぽルート
①越山甘清堂→②近江町市場→③近江町コロッケ→④二六(ふたろく)→⑤金沢駅
行程:2.1km
歩数:3000歩
所要時間:27分+体験ワークショップ+食べ歩き
予算:2000円
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朝食は、宿泊した「三井ガーデンホテル金沢」のモーニングブッフェを堪能! ちいさな和柄皿に、治部煮や手まり寿司など、金沢ならではのお惣菜がずらりと並びます。
さあ、お腹がいっぱいになったら出発! チェックアウトしてお出かけしましょう。大きな荷物はホテルのフロントに預けておくのが◎。
1老舗和菓子店の職人が伝授! 上生菓子づくり体験
はじめに向かったのは、明治から続く和菓子屋さん「越山甘清堂」の職人さんが教えてくれる和菓子づくりの体験ワークショップ。今回はプレス向けで特別に「三井ガーデンホテル金沢」の中で行いましたが、普段はホテルから徒歩5分の「越山甘清堂」の店舗にて行っています。
できあがったのはこちら。ひとりあたり二種類のものをふたつずつ作りますが、どれもかわいくできて、食べるのがもったいない! ピンク色の上生菓子には、フリーズドライのいちごが入っていて、春らしいお味です。賞味期限は3日とのことなので、家で待つパパへのお土産にも。
越山甘清堂 石川県金沢市武蔵町13-17 076・221・0336 定休日 水曜 https://www.koshiyamakanseido.jp ワークショップは要予約。毎週月・木・土曜開催、13:30~/15:00~の2回。 上生菓子作りは1000円(一名)
ワークショップのあとは、ホテルから歩いてすぐの近江町市場へ向かってみましょう。
2金沢のおいしいものがいっぱい! 北陸名物もある「近江町市場」
金沢駅からもほど近い「近江町市場」に到着! どのお店にも石川県の名産や加賀野菜、日本海で採れた海の幸がずらりと並びます。なんと生牡蠣やホタテなども、その場で立ち食いできるところがあるんですよ。
近江町市場 http://ohmicho-ichiba.com/ 定休日 水・日(店ごとに異なるが、市場は休み)
3魚介がたっぷり! ホカホカコロッケとなが〜いカレーパン
市場の中を歩いていくと、「これ食べたい!」と子どもが指さしたのは、「近江町コロッケ」のカレーパンとコロッケ。サクサク衣のコロッケがショーケースに並び、どれにしようか悩んでしまいます。
近江町コロッケ
石川県金沢市下近江町24
076-232-0341
8:00~17:00
定休日 不定休
ぶらぶら市場の中をさんぽしていると、色鮮やかな加賀野菜に目を奪われます。大きめのスーツケースで来て、野菜を買って帰るのもいいですよね。
4お豆腐惣菜やあったかい豆乳で身体ポカポカお肌もツルツル
「近江町コロッケ」からすぐそばにあったのが、お豆腐屋さん芝田が経営する「二六(ふたろく)」というお店。自家製の湯葉や豆腐、生麩などが並びます。
立ち食いメニューは、ゆばを揚げた串ゆば(税込300円)や、揚げおからまん(税込200円)の他に、温かい豆乳もあります。なかでもぜひ食べてほしいのが、この揚げおからまん! ふわふわの甘みあるおからに、かりんとうのようなカリッとした衣がついていて、子どもたちが大喜び。
二六(ふたろく) 石川県金沢市青草町88 076・224・1028 営業時間 9:00~17:00 定休日 水・日(営業していることも) http://www.tofu-shibata.com/pc/
「近江町市場」の市場は水曜と日曜がお休み。取材した日は水曜だったので、もっと閑散としているかなあと心配していましたが、わりと多くのお店が開いていてそれほど混んでなく、十分楽しめました。
さて、それでは金沢駅に向かってみましょう。
5お土産を買うなら駅直結のデパートが便利
金沢駅に併設されたデパートには、金沢の名産が並んでいます。石川県産のお米を使ったお菓子や、上品な和菓子、お漬物など、ゆっくり見ながら旅の終わりを楽しみます。
二回にわたって特集した金沢の旅。いかがでしたか?
これからますます雪景色がきれいな金沢。海の幸や文化を楽しみに、ぜひ行ってみてくださいね。
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おさんぽのおさらい
①越山甘清堂→②近江町市場→③近江町コロッケ→④二六(ふたろく)→⑤金沢駅
行程:2.1km
歩数:3000歩
所要時間:27分+体験ワークショップ+食べ歩き
予算:2000円