【永田町～赤坂】おひとりさまの贅沢ランチとゆったりさんぽ

こんにちは。まだまだ気軽に外出が難しい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。もう少しこの生活が続きそうな今だからこそ、非日常を味わえる贅沢なランチを食べながら、ゆっくりと自分時間を作ってみませんか？
足元には沢山の秋を感じることが出来ました。おうち時間に飽きたら、ちょっとした運動不足解消にも是非足をのばしてみて下さいね。
皆さんの暮らしのヒントになると嬉しいです！

今回のお散歩ルート

永田町駅→①ラメゾンキオイ→②新宿区立若葉東公園→③迎賓館→④神社庁→⑤国立競技場駅
行程：4.1km
歩数：6,000歩
所要時間:1時間+ごはん時間
予算:3,000円

【１】ラメゾンキオイ

今回のスタートは永田町駅。お目当てのレストランへは、東京メトロ有楽町線・半蔵門線　南北線永田町駅9-ｂ出口から徒歩1分とアクセス抜群の立地です。そして何よりも海外に来たかのような素敵な外観に心が落ち着きませんでした。なかなか海外旅行にも行けませんが、今回のお散歩ではプチトリップをしたような気持になれるかもしれません。

実はこの建物、1955年10月1日にで、「赤プリ」の愛称で知られていた、赤坂プリンスホテルに並んで建てられた旧館なのです。旧李王家邸を改装したクラシックな建物で、バーやレストラン、結婚式場として利用されていました。バブル時代はトレンディスポットとしても人気を得ており、芸能人やスポーツ選手の結婚式の披露宴会場に使用されたいたそうです。

2011年3月31日をもってホテルの営業は終了、新館は取り壊された上で複合ビルの東京ガーデンテラス紀尾井町として再開発され、旧館は「赤坂プリンスクラシックハウス」として移設された場所に「ラメゾンキオイ」ができました。

モダンな内装に窓からの景色、とっても贅沢な気持ちになれます。
撮影はほどほどに、ひとつずつゆっくり味わってコースを頂きました。
※今回は2,400円のコースです。(時期によりメニューは変更される可能性があります）

普段、仕事の合間にささっと食事を済ませていましたが、こうやって心地よい空間にサービス、美味しいと実感できる時間がなにより充実した気持ちで満たされました。前菜のトマトのポタージュにはバジルの泡が。

メインはサーモンソテー。ふっくらした身にパリっとした皮がバターソースにピッタリでした。これはリピート間違いありません！

デザートとドリンクは数種類より選べます。
絶対的おススメはバスクのチーズケーキです！系列店でも、テイクアウトでも人気のチーズケーキは、インスタグラムで作り方を公開して下さっております。(おうちバージョンですが絶品で自粛期間に何度も作りました。）

レシピはこちら：https://www.instagram.com/p/CBraAUQn1eX/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

ラ・メゾン・キオイ（La Maison Kioi）
住所：東京都千代田区紀尾井町1-2 赤坂プリンスクラシックハウス
電話：050-5593-1064
営業時間：要問合せ

【２】新宿区立若葉東公園

美味しいものを食べて幸せな気持ちのまま、迎賓館までおさんぽです。
プリンス通りを抜けて、緑のトンネルを進みます。

高速道路の下を歩く日影が、とても心地よく都会なのにすごく静かで不思議な感じがしました。右手には池が続いており、レトロで可愛いボートハウスや釣り堀があります。
今と昔をいったりきたりしているような、思わず写真に撮りたくなるスポットが満載です。

ふと足元を見ると、ドングリや落ち葉が。
更には金木犀の香りに包まれて一気に秋の気配を感じました。

暫く歩くと、またまた異国の雰囲気が・・・次にご紹介する迎賓館が見えてくるのですが、その向かいにあるこちらの公園が素敵なのでご紹介させて下さい。

迎賓館と調和するように設計された西洋庭園風の公園は、中央に通るユリノキの並木道を挟んで左右対称の正三角形をしており、別名「三角公園」とも呼ばれています。夜には広場の中央に配した白亜宮殿の列柱がライトアップされ、幻想的な雰囲気を味わえる素敵な空間です。

新宿区立若葉東公園
住所：東京都新宿区四谷１－１２
電話：03-5273-3914

【３】迎賓館

迎賓館は、外国の国家元首や政府の長などの国賓を迎え入れた時に、会食や宿泊等の接遇を行う施設です。この外観は、日本にいることを忘れてしまいそうになります。
門をくぐると、中に前庭が広がっており、次に中門がある。中門の内側には石畳が敷かれており、賓客を招いたときには赤いカーペットが敷かれたり、式典や自衛隊の行進が行われたりするそうです。

館内は撮影禁止の為、内閣府のこちら(https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/)をご覧ください。
素敵なシャンデリアに囲まれお部屋を始め、お城の中を歩いている様な、レトロでもあり現代的でもあり非日常感を味わうことが出来ます。

見学コースは、庭園・本館・和風別館(※要予約)と３か所あり、それぞれ1時間程で見学が可能です。
料金は、庭園300円・本館+庭園1,500円・和風別館+庭園1,500円・3か所すべて2,000円です。
もちろん中も見て頂きたいのですが、外だけぐるりと一周も十分に楽しめます。
近くによった際にはぜひ覗いてみて下さいね。

カフェやお土産コーナーがある休憩所もおススメ。こちらも水曜日定休ですのでお間違いなく。

迎賓館
住所：東京都港区元赤坂2-1-1
電話：03-3478-1111
※見学は水曜日定休

【４】神社本庁

こちらは少し寄り道スポット。
全国8万か所の神社を包括する神社本庁。
更にもっと細かく各都道府県には神社と取りまとめている神社庁があり、
氏神様を探すことが出来たり、お参りの仕方を教えて頂くことが出来ます。

私も朝のお散歩やランニングの際に、氏神様を参拝しており、
なんだか運気が良くなった気分になり1日を始めています。
オススメです！！

神社本庁
住所：東京都渋谷区代々木1-1-2
電話：03-3379-8011（代）
https://www.jinjahoncho.or.jp/

【５】国立競技場駅にてゴール！！

迎賓館・神社本庁を後に、ひたすらまっすぐ歩いていくと国立競技場が見えてきます。向かう道はほとんど人通りが無く(平日のせいでしょうか）静かに自然を感じながら歩くことが出来ます。

2020年のオリンピックは延期になりましたが、2021年に開催されることを願ってこちらをゴールにしました！

東京にいたことを忘れてしまうくらい、とっても心地よいお散歩になりました。
都心でありながらもほっと一息つきたいときや、皇居ランから少しコース変更して
赤坂コースを走ってみるのも楽しそうです。
美味しいごはんを堪能し、沢山歩いて消費し充実した1日になりました。

おわりに・・・

いかがでしたか？
今回は、お散歩コースとしては少し珍しいエリアを探検してみました。
実はところどころに警察官が立っており(永田町らしい・・・）背筋がピン！としました笑
高級な住宅を見たり、普段の暮らしではあまり目にすることのない風景が多く、とても楽しかったです。なかなか遠出は出来ませんが、社会科見学のような子供心を思い出してお散歩してみるのもオススメです。1時間と少し距離がありますが、小さな公園も沢山ありますので休憩も出来ます。次回は、コーヒーを片手にふらりと歩いてみたいです。

おさんぽのおさらい

このお散歩コースは更に少し足をのばせば、新宿御苑や外苑前の銀杏並木など、まだまだ魅力たっぷりのオリジナルコースがで出来ます！是非、ご自身だけのとっておきのお散歩を探してみて下さいね。下記にありますグーグルマップのように行きたいエリアや場所をルートにして作成し、保存しておくと近くに寄った際にお散歩が快適に出来るのでオススメです。
私も沢山ストックして保存しています！これからますます過ごしやすい季節になります。ぜひ沢山お散歩して季節を感じて下さいね。