今年も残すところ半年。
なんだか運気が延滞しているように感じるそんなあなたのために、今日は下半期パワーアップさんぽと題して、身も心もパワーチャージできるおさんぽをしましょう!
さあ、下町のパワーが溢れる浅草でパワーチャージさんぽのスタートです。
今回のおさんぽルート
浅草→①ぜんや→②豆柴カフェ→③芋ぴっぴ。→浅草散策→④浅草寺→浅草
歩数 :3430歩
行程 : 2.4km
最寄駅 浅草駅
所要時間:30分+お茶、お買い物、観光
予算 :4000円
さあ、まだまだ暑い日が続く9月ですが下半期を楽しく幸せに過ごすためのパワーチャージさんぽのスタートです。
まずはせっかくなので、お腹をいっぱいにして身体にパワーチャージしましょう。
1 下町飯でパワーアップ!〜ぜんや〜
浅草駅より徒歩3分程度の場所にある、浅草の豊洲市場仲卸直営のもんじゃ屋さん。
元々明治創業、魚の卸問屋さんが開店したもんじゃ屋さんなので、海鮮にはこだわりがあるお店です。
海鮮は全て豊洲から毎朝仕入れていて、新鮮な海鮮をいただけます。
表から見えるテーブル席だけでなく、奥には個室もあります。
雨の日にでも濡れずにとても行きやすい場所なので、これからの季節にも丁度いいですね。
一人一品ずつが必須ですが、サイドメニューも一品扱いなので、たくさん食べられない人でも大丈夫ですよ♪
店員さんたちもとってもフレンドリーで、美味しいもんじゃを作ってくれます。
もんじゃを作ってくれる間の店員さんとのおしゃべりも楽しみの一つです。
料理の種類はもんじゃ焼きからお好み焼き、焼きそばやイカの姿焼などいろいろありますが、やっぱりここへきて食べたいのは海鮮系のもんじゃ焼き。
セットになったもんじゃ焼きもありますが、素もんじゃもあり、トッピングを自分で組み合わせ出来るようになっています。
小麦粉を水やだし汁で溶いた生地に、キャベツ、豚肉、鶏卵、天かす、紅生姜などの具材を混ぜて鉄板で焼いたお好み焼きとはちがい、もんじゃ焼きは小麦粉を水やだし汁でゆるく溶いた生地に、キャベツ、豚肉、サクラエビ、天かす、紅生姜などの具材をウスターソースや醤油などの調味料とともに混ぜて鉄板で焼きます。
半固形の糊状のものを小型のヘラで押さえてつつき焦がして食べるもんじゃ焼きは1940年代に東京都台東区浅草近辺などの下町で発祥しました。
駄菓子屋などを中心に普及しはじめ、それ以来東京近郊のローカルフードとして広く認知されています。
発祥の地で食べるもんじゃ焼きは格別です。
今回はたっぷりボリューミーな明太子が特徴の明太しそもんじゃを注文。
沢山食べたい人は是非他のもんじゃ焼きも食べてみてくださいね。
ぜんや 浅草
東京都台東区浅草1-21-9
営業時間 月~金 10:45~23:00土・日・祝 10:30~23:00
さあ、腹ごしらえをしたところですぐ近くにある次は癒しのスポットへ。
あっ、あの寺院ではないですよ、寺院とはまた違った浅草のパワースポットなんです!
2 浅草のニューパワースポット〜豆柴カフェ〜
原宿で大人気の「原宿乃豆柴カフェ」2号店として、浅草の浅草寺の近くにオープンしたのが豆柴カフェ 浅草店♪
とってもかわいい豆柴館と戯れることができる豆柴カフェですが、残念ながら予約はできないので、まずは直接来店してチケットを買います。 店頭入り口隣の売り場でチケットを購入して、時間になったら入場♪
30分交代制なのですが、この30分はあっという間に感じます。(ちなみに私は来る時は2回入ります笑)
広々とした店内でとっても愛嬌たっぷりのかわいい豆柴たちとたわむれられる癒しのスポットです。
畳にテレビやちゃぶ台などがあり、昭和レトロで古きよき日本のイメージした店内は、なんだかおばあちゃん家に居るような落ち着く空間です。
そんなリラックスできる空間でたくさんの可愛らしい豆柴と戯れることができる最高な浅草のニューパワースポットなんです。
唐草模様のバンダナを首に巻いた豆柴たちが、お膝の上で寝てくれたり、おもちゃで遊んでくれたり。
フリードリンク付きで豆柴とのふれあいと写真撮影もOKです。
ちなみに毛並みの色で、気の強さだったりがいろいろ変わるそう。
そんな性格を見分けるのも楽しそうですよね。
浅草駅からも浅草寺からも徒歩約5分くらいの距離なので、待ち時間は観光もできますし、店頭には豆柴グッズも販売されているのでお土産も買うことが出来ます。
浅草巡りで疲れたら、まず豆柴カフェでゆっくりリラックスしてみるのもいいかもしれません。
豆柴好きさんやわんちゃん好きには欠かせないニューパワースポット。
かわいい天使たちに囲まれて、もうここに住んじゃいたいです。
浅草の豆柴カフェ
東京都台東区浅草1-29-3
営業時間 12:15~17:20(平日)11:00~ 18:35(土日祝)
※営業時間は変動あり
※新型コロナウイルス感染拡大に伴い休業する場合があります。
(※最終入場、閉店時間40分前まで)
HP http://owls-cats-forest.com/free/mameshiba-asakusa
柴犬たちと遊んだら、なんだか小腹が減ってきましたね。丁度デザートが食べたくなるような時間!
実は浅草は甘い美味しいものの宝庫なんですよ。
3 旬ものでパワーアップ!〜芋ぴっぴ。 浅草店〜
浅草駅から徒歩7分ほどの場所、浅草寺の裏手辺りにあり歴史ある建物が立ち並ぶ奥山おまいりまち商店街にあります。
芋ぴっぴ。浅草店は木目調がベースの温かみあるお店は、観光客も多く訪れる人気店です。
浅草寺だけでなく浅草花やしきからのアクセスもよいため、デートや女子会などで浅草観光をしながら立ち寄る人も♪
ちなみにテイクアウト専門店なので、机や椅子はありません。
木目調に紫&黄色のお芋カラーを基調とした店内には、インパクトのある「芋」のロゴも♪
さつまいもづくしでとってもかわいい店内ですね。
そして芋ぴっぴ。甘くて濃厚な極密熟成焼き芋。極密熟成焼き芋とはなんぞやと思った方も多いですよね。極密熟成焼き芋というのはさつまいもの温度を13度・湿度を85%以上という環境で3カ月間長期熟成することでデンプンの糖化を進ませた特性焼き芋のこと。
糖化させることで甘くてねっとりとした食感の焼き芋になるのだそうです。
通常だと200度で1時間焼き上げるところを120度の低温で3時間、段階を踏んでじっくりと焼くことで、砂糖を使っていないのに糖度50度以上のふわっと甘い焼き芋になるんです。
そんな甘い焼き芋をちょっとしたおやつ感覚で食べたり、シェアしたりなど、シーンに合わせて選べるのがこのお店。
そして今回のお目当ては熟成焼き芋を使ったスイーツ♪
焼き芋の上に大胆にアイスをトッピングしたインパクト大の焼き芋 アイスや、予約必須のモンブランなど人気スイーツが盛りだくさんですが、今日はインスタでもバズりにバズった焼き芋 ブリュレをいただきます!
有名グルメアカウントでもあるりょうくんグルメさんが浅草グルメランキングとして紹介して、話題になった実力派スイーツなんですよ!
甘くてねっとりしたサツマイモとのバランスを考えて作った甘さ控えめのカスタードクリームに、ザラメをかけてその場で炙ってくれます。
外はパリッと、中は甘くてねっとり♪
ブリュレの表面のほろ苦い香ばしさと、甘くてねっとりした焼き芋がとってもやみつきになるおいしさなんです。
休日には基本的に行列が出来ているので、平日がおすすめです。
店舗から少し離れた場所で整理券とオーダーをしてから整理券をもらい、店舗にいきます。ちなみに食べ歩きはNGなので、お店の指示に従って、指定の場所で食べてくださいね。
芋ぴっぴ。 浅草店
東京都台東区浅草2-3-24
営業時間 平日:11:30~18:00
土日祝:11:00~18:00
☎︎ 03-3841-7027
HP https://shop.imo-pi-pi.com
さあ、スイーツタイムを終えたら最後は浅草といえば外せないあの場所へ。
最後のスポットに行く前に少し浅草を散策しましょう。
浅草にはカフェやスイーツのお店だけでなく、下町人情溢れる飲み屋街が沢山あります。
有名なホッピー通りはだんだんと賑わいが戻ってきています。
ここにいる人たちはなんだか幸せそうで、この場所を通るだけでもパワーがもらえる気がしませんか?
散策しながらおさんぽの最後はやっぱりこの浅草を象徴する場所でおしまいにしましょう。
4 浅草一のパワースポット〜浅草寺〜
東京の観光スポットといえば真っ先に名前が挙がるであろう浅草、浅草寺。
浅草寺は国内外から年間約3,000万人もの人が訪れられている、世界中でも人気な観光スポットのひとつです。
通りに面した入り口に構える雷門は待ち合わせの場所としても有名ですよね。
そして雷門の中心の赤い大きな提灯は浅草のシンボルとして知られています。
この門から始まり周辺には今尚、江戸の情緒が残る東京の下町の街並みが広がっているんです。
国内のみならず世界的な観光スポットとしても有名な浅草寺ですが、実は約1400年の歴史を持つ東京都内最古の寺院です。
浅草寺の始まりは、遡ること推古天皇36年、西暦にして628年。
檜前(ひのくま)浜成・竹成兄弟が宮戸川(現在の隅田川)で漁をしている最中、一躰の仏像が網にかかっていました
何度も何度も川に戻しても網にかかることから不思議に思い、持ち帰り土地の長に見せたところ、その仏像が聖観世音菩薩の尊像であることが判明したのです。
その尊像を祀ってつくられたお堂こそが、この世界的な観光スポット浅草寺。
浅草寺はその歴史の長さゆえ、沢山の歴史的な被害をうけています。
1041年の大震災、1079年の火災等により被害を受けました。
その被害のたび修復されてきましたが、1642年に門前町家の失火から浅草寺は再び焼失してしまいます。
その後の再建により完成した浅草寺本堂は、関東大震災の被害も免れ、約300年間無傷を保ってきたとされています。
しかし1945年の東京大空襲によって、本堂を含む境内一帯が甚大な被害を受けてしまいました。
そして今の姿になったのは、その後1951年から始まった再建によって。
浅草寺は東京の沢山の歴史を乗り越えてきた、由緒あるお寺なんです。
そして江戸時代以降、浅草は徳川幕府により庶民文化と商業の中心として発展を遂げます。
この浅草は当時の東京を支えていた下町の中心的存在でもありました。
当時、武士の給料はお米で払われていたため、市民の食用米など大量のお米が、この浅草を筆頭とする下町に保管されていました。
そしてその貯蔵されたお米を現金に替える札差と呼ばれる商人たちも登場してきます。
現在の蔵前や、合羽橋の問屋街、上野御徒町周辺の宝石商などもその当時の名残りです。
浅草は宗教的な聖地としてだけでなく、江戸有数の盛り場として発展していったのです。
雷門をくぐると、浅草寺本堂に向け直線の道が通っています。
都内最古の商店街として有名な「浅草仲見世通り」。さです。
浅草仲見世通りを進むと、前方に大きな門が見えます。これが宝蔵門です。
宝蔵門をくぐると見えるのが浅草寺本堂。
住職ですら見ることができない秘仏となっているご本尊の聖観世音菩薩像が、本堂内陣の御宮殿に奉安されています。
ちなみ、観音堂とも呼ばれています。
ちなみに日本のお寺や神社では、参拝した方がおみくじをひくことができますよね。
おみくじにはこれからの運勢や仕事、健康などへの助言が書かれていて、日本では年の初めに運勢をおみくじをひいて今年の運勢を占うことが定番です。
ちなみに浅草寺でも年中100円で引くことができますよ。
ただ、浅草寺のおみくじは「凶」が出る確率が高いことで有名なんです。
恐る恐るそんな中でトライしてみると、まさかの大吉!!
そして浅草寺のおみくじの大吉は当たると密かに話題となっているんです。
これからの下半期も楽しく過ごせそうな予感がします。
浅草寺
東京都台東区浅草2-3-1
営業時間 諸堂 6:00〜17:00(10月~3月の開堂時間は6:30〜)
☎︎ 03-3842-018 (お電話によるお問い合わせ時間は、日曜祝日を除く、午前9時~午後4時30分まで)
HP https://www.senso-ji.jp
さあ、今日のおさんぽもここまで。みなさんいかがでしたか?
今年も残すところ半年をきってきました。
自然災害や戦争、歴史的な被害を受けながらも下町の人の明るさと活力で満ち溢れている浅草。
そんな浅草で今年の下半期の運気もあげて、楽しい一年の締めくくりを迎えましょう。
まだまだコロナも落ち着かない今日この頃、いろいろ楽しみながらも感染に注意して頑張っていきましょう!
おさんぽのおさらい
浅草→①ぜんや→②豆柴カフェ→③芋ぴっぴ。→浅草散策→④浅草寺→浅草
歩数 :3430歩
行程 : 2.4km
最寄駅 浅草駅
所要時間:30分+お茶、お買い物、観光
予算 :4000円