「いつものポニーテールやお団子ヘアにほんの少しテクニックを加えるだけで、グッとこなれ感がアップしておしゃれに仕上がります!」(スタイリスト 山本真実さん)
今回は、【お仕事帰りにパパッと出来るスピードアレンジ】【休日にトライしたい、不器用さんでも出来る“こなれ”まとめ髪】をご紹介します♡
【ON】仕事帰りのおさんぽにはスピードアレンジ!3STEPなのに“おしゃれに見える”技ありポニー
ミディアムヘアのお仕事帰りアレンジは、さっと手軽にできるポニーテールが◎。ヘアカラーは柔らかい印象に見えるシルキーベージュをベースに。「全体的にややトーン差のあるハイライトを入れて、立体感と自然なツヤを強調しました」(カラーリスト飯田真弓さん・以下飯)。「おくれ毛を出しながら、トップにニュアンスをつけることで、不器用な方でもいつものポニーテールが今っぽく仕上がります」(スタイリスト山本真実さん・以下山)。ヘアアレンジの大定番・ポニーテールの“おしゃれ見え”テクをマスターしちゃいましょう!
ヘアオイルをワンプッシュして手のひらに広げ、髪全体につける。アレンジしやすくなるよう、おくれ毛にもしっかりとなじませて!
ヘアオイルは、ウェットタイプのものがおすすめ。今流行りの、濡れ髪のような質感に仕上がります♡
耳より少し下の位置で髪を束ね、ゴムでひとつ結びにする。
手ぐしで髪をまとめ、おくれ毛を残すことで、無造作な雰囲気に!
ここからがポイント!
表面の毛束をつまむようにして5~7か所ほど髪を少し引き出す。襟足もたるませて、ゆるっとしたシルエットに。このひと手間でグッとヘアに立体感が出て、今っぽいアレンジが完成します!
ポニーテールがいつもワンパターンでマンネリ……なんて人こそトライしてほしいアレンジテク!お仕事帰り、時間をかけずにパパッとできる“技ありポニー”を真似しておさんぽに出掛けよう♡
【OFF】休日のさんぽはたくさん歩いても崩れない!ゴム3本で作る“上級者向け風”まとめ髪
ミディアムヘアの休日アレンジは、凝ったように見えて、実はとても簡単にできちゃうまとめ髪アレンジを。「ランダムにハイライトを入れることによって、動きや立体感がでるので、くるりんぱや三つ編みなどのアレンジに好相性!」(飯)。「ゴムひとつでまとめるだけのお団子ヘアも、“くるりんぱ”と三つ編みをプラスするだけで、”こなれ感”がアップします!崩れにくいので、仕事帰りに比べてたくさん歩く休日のおさんぽにもピッタリですよ」(山)。ちょっとのテクでおでかけ仕様になる簡単アレンジをマスターしよう!
髪の毛全体を32mmコテで内巻き、外巻きとランダムに巻いていきます。根元までしっかりと巻くとニュアンスがアップします。
耳より少し上の位置でゆるめのハーフアップにする。その際、もみあげのおくれ毛は残しておきましょう。
残り下半分の髪をサイドに割って、2で作った毛束の上に重なるように、ひとつにまとめて結ぶ。この時、きつく縛らずに、ゆるめに結んで。
3で結んだ方の束を持ち、結び目の上部中央の隙間に下から上に一回転するように毛束を入れ込んで“くるりんぱ”!通した毛束を下から左右に引っ張り形を整えるときれいに仕上がります。
結んだ毛束同士を三つ編みにして、毛先をゴムでまとめる。
三つ編みした部分を上に向かってひっくり返す。毛先を隠すように“くるりんぱ”したところに巻き込んで、アメピンで止めれば完成!
くしゅくしゅっとまとめたお団子アレンジは、凝ったように見えるけど、実はとっても簡単!さらに、三つ編みもしてあるので崩れにくく、アクティブにおさんぽしたい日にもぴったりのアレンジです。
飾りピンなどのヘアアクセサリーをプラスするのもおすすめ!最後におくれ毛も巻き足せば、女らしさを後押ししてくれますよ♡ぜひ休日のおさんぽ前にトライしてみて。
\いかがでしたか?/
ヘアアレンジはハードルが高いと思っていたさんぽるじゅ編集部も、目からウロコのテクニックばかりでした!
不器用だから…とヘアアレンジを敬遠していた人も、まずはちょっとしたテクニックをプラスするだけで完成する簡単アレンジから渡来してみませんか?
次回は【ロングヘアー編】をお届けします😊更新をお楽しみに!
\アレンジを教えてくれたのはこの方!/
●スタイリスト 山本真実さん
●カラーリスト 飯田真弓さん
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