この週末は慶應日吉キャンパスのイチョウ並木&B級グルメを食べに「日吉」へGO!

今回おさんぽするのは、慶応義塾大学のキャンパスがある「日吉」駅周辺。「日吉」は東急東横線の「渋谷駅」と「横浜駅」の中間に位置する街で、特急に乗れば渋谷から17分! ほかにも東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンラインと3つの路線からアプローチできる便利な駅。大学のキャンパスがある「日吉」は学生が多く、駅前には商店街があり、活気のある街! 坂が多い地形なので、眺めの良い場所があちこちにあるのも魅力です。緑豊かな街をさっそくおさんぽしてみましょう。

今回のおさんぽルート

日吉駅東口→①慶應義塾大学 日吉キャンパス→②日吉公園→③HI, HOW ARE YOU→④slow slow slow→日吉駅西口

行程:3.4km
歩数:4,607歩
所要時間 42分+ランチ、お買い物
予算:2,000円

おさんぽのスタートは「日吉」のシンボル、慶應義塾大学日吉キャンパスの銀杏並木から!

「日吉駅」の改札を出ると、改札と駅ビルの間にどーんと大きなモニュメントが! 彫刻家、三澤憲司さんの五感をテーマにした作品なんだとか。

モニュメントの正式名称は「虚玉自像」。通称“銀玉”と呼ばれていて、待ち合わせスポットになっていました。

そのモニュメントの奥、駅の東口側には慶應義塾大学日吉キャンパス名物の銀杏並木が見えます。

駅の目の前に位置するキャンパス。駅構内の花壇とキャンパスの銀杏並木がマッチしています。

綱島街道を渡って、キャンパスにお邪魔してみましょう。校舎内は立ち入り禁止ですが、この並木道周辺は保育園の園児が遊んでいたり、キャンバスを立ててスケッチをしている人がいたりと、開かれた雰囲気。

約100本の銀杏が色づく様が圧巻だと聞いていたので楽しみに来たのですが…。今年はちょっとさびしい光景。10月の台風24号による塩害の影響で、大部分が葉を落としてしまったようでスカスカです。取材日は11月下旬だったのですが、紅葉自体も平年より遅い見ごろとなっているそう。それでも整備された並木道を歩くのは気分が良く、坂道にも関わらず足取りが軽くなります。

例年なら11月下旬にはこんもりと茂った銀杏で、あたり一面黄金色に染まっているようです。

キャンパス内は緑が多く、どこを切り取っても絵になります。銀杏並木の右手からは陸上競技場が見下ろせます。こんなに広大で整備された空間を街中で眺められる機会はそうないので、のんびりと歩いていきましょう。

左上/煉瓦の校舎と紅葉した木々がとってもキレイでした。
右上/この陸上競技場は2020年の東京オリンピックで英国代表チームのキャンプ地になるそう。
左下/記念に、慶應のマークがはいったおまんじゅうを生協で買って帰りました!笑
右下/エスカレーターを下りると、「タリーズコーヒー慶應日吉店」が入った協生館があります。 大学の敷地内でタリーズが飲めるなんてうらやましい!

余談ですが、キャンパスの地下には旧日本海軍の地下壕が今も残っていて、長さはなんと2.6km! 定例見学会も行われているそうです。歴史を感じますね~。

綱島街道に戻り右へ曲がって、元住吉方面へ坂道を下ります。大学の敷地に沿って歩くこと7分。慶應の馬術部が見えてきました。残念ながら馬は厩舎に入っていたので練習風景は見られませんでしたが、タイミングが良ければ馬を身近に見ることができます!

難しい漢字だらけの看板。奥の建物に何頭かの馬さんの姿が。
慶應義塾大学 日吉キャンパス
神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
キャンパス見学について
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/campus/visit/

🐾
馬術部の道を左に入った一本裏の通りには、「日吉神社」があります。急な階段にめげそうになりましたが、立ち寄ってみることに。

左上/鳥居の奥にそびえたつ急な階段にビックリ!
右上/階段は64段ありました。上り切って後ろを振り返るとかなりの傾斜です!
下/天照皇大御神がお祀りされています。日吉のお伊勢様と呼ばれているそう。

境内はとても静かで、掃き清められた空間がとっても気持ちいい! お参りを終えて日吉の街を眺めながら階段を下りていると、子供たちの歌声が聞こえてきて和みました。すぐ脇に大きな幼稚園があるようです。

2住宅街から坂道を上ったところに見晴らしバツグンの公園を発見!

一旦綱島街道に戻り、「仲の谷」という信号を渡ってさらに直進します。普通の住宅街が続くので何か見どころはないかな~とMAPを見てみると、今いる通りの右手に「日吉公園」という大きな公園があるようです。高台に位置するのでまたしても坂道を上るのですが、見晴らしが良さそうなので行ってみましょう!

山の傾斜をそのまま活かした公園は、一番上に滑り台などの遊具があり、楽しそうに遊ぶ親子の姿が。芝生の広場ではバドミントンをするカップルもいて、市民の憩いの場となっているようです。平日だったこともあり園内は空いていて、のんびりとおさんぽが楽しめました。

上/ベビーカーを押すママの姿も。こんな木々の間をおさんぽしていたら赤ちゃんもご機嫌だろうな~。
左下/山茶花でしょうか。落ちた花びらであたり一面がピンクの絨毯になっていました。

右下/紅葉がそれほど進んでいませんでしたが、緑の葉の木漏れ日もきれい!

少し下りていくと見晴らしの良い広場がありました。遠くに武蔵小杉のタワーマンションを拝めます。

川崎方面を見渡すことのできる眺望スポット。テレビCMのロケ地としても使われたことがあるそう。

この公園では以前竪穴式住居が6軒重なり合って発掘されたり、公園のまわりでも弥生時代や縄文時代の遺跡が見つかったそうです。古代ではこのあたりに村があったとのかと想像すると不思議な気分になります。

日吉公園
神奈川県横浜市港北区日吉2-31
http://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/doboku/park/a4/hiyosi.html

3カレー好きなら一度は体験するべき!めくるめくスパイスの世界

公園をあとにして、坂を下りて「日吉駅」方面へ。10分ほど歩くと、慶應のキャンパスとは反対側の西口に出ました。駅から放射状に伸びた商店街が広がっています。300店舗以上が軒を連ねていて、学生街ということもあり安くて美味しい飲食店だらけ! ラーメン激戦区としても知られていて、駅周辺には10店舗以上のラーメン屋があるようです。

学生たちの胃袋をつかむラーメン店の数々。人気の家系ラーメンのお店もありました。

ラーメンにも惹かれつつ、事前に調べておいた人気のカレー屋をめがけてまっしぐら!お昼時は行列必至らしいので、少し遅めの時間に向かいます。
商店街には5つの通りがあり、それぞれ「サンロード」「浜銀通り」などと名前がついているのですが、目的のカレー屋へ行くには「普通部」通りを入ります。

「普通部」とは、この通りの先にある慶應義塾の男子中学校の名前でした。

「普通部通り」を入って最初の角を右に曲がるとお目当てのカレー屋に到着! エレベーターはなく、階段を3階まで上がります。ビルの前から既にスパイスの香りが漂っています!

左上/お店は雑居ビルの3階。看板がさりげなく置いてあるので見逃さないで!
右上/階段を上がったところにファブリーズが! しかもこんなに大量に(笑)。
下/入口はこちら。どんなお店なんだろうと、ドキドキ。

店内は沢山の観葉植物や小さなオブジェなどがひしめき合い、スパイスの香りとあいまって異国に紛れ込んだような不思議空間!

上/メニュー表と壁に貼ってある手書きのメニューを合わせると15種類前後ありました。
左下/窓際にはサボテンなど沢山の植物が並んでいます。
中下/ギターがあったり、レゲエやブラジルなどの音楽がかかる、グルーブ感あふれる店内。
右下/店主の萩谷さんはかつてミュージシャンや音楽ライターをしていたそう。

どのカレーを頼もうかメニュー表を見ながら悩んでいると目にとまったのは、この文章。「チキチキキーマ:インド発~パキスタン経由~四川省着、かと思ったら最終到着地はタイでした」。さっぱり分からないけれど(笑)、とっても気になったのでこの「チキチキキーマ」をオーダー。欲張って、「バターチキン」とのハーフ&ハーフにしてみました。

「チキチキキーマ(左)とバターチキン(右)のハーフ&ハーフ(税込1,200円)」。

「チキチキキーマ」は、四川料理に欠かせない、花椒(ホアジャオ)や、唐辛子、黒胡椒などのスパイスが絶妙にブレンドされていて、一口食べるとさまざまな味と香りが口の中でスパークします! こんなカレー食べたことない! 辛さとおいしさでハイになる味です。「バターチキン」もトマトや牛乳を加えた、マイルドながら奥深い味でしみじみおいしい~。

水を一滴も使わない「パキスタン家庭風チキンカレー」(税込800円)や、スパイスと大量のすり黒ゴマで仕上げた漆黒の「キーマノワール」(税込900円)など、色んなお店の味にインスパイアされて作り出したというカレーは、どれもここでしか食べられないオリジナルの味。また次に来店するのが楽しみです!

HI, HOW ARE YOU
神奈川県横浜市港北区日吉本町1-21-5西之蔵ビル3F
☏045-548-8153
営業時間 11:30~21:00(売り切れ次第終了)
定休日 月曜、第1・第3日曜日※不定休もあるので事前にHPでご確認を。
http://www.trillcurry.com/

4長く大事に使いたい生活雑貨がそろう「slow slow slow」

ちょっと風邪気味だったのに、パンチのあるカレーを食べてすっかり元気になったところで、おさんぽ再開! 「普通部通り」に戻り、2つ目の角を右に曲がると、とっても素敵な雑貨屋が見えてきました。

大きな窓ガラスの明るいお店。「のんびり。ゆっくり。たいせつに。」がお店のコンセプトです。

こちらは、エコ洗剤や木製食器、鉄瓶、文房具など、暮らしにまつわる様々なアイテムを扱っている雑貨屋。「日本の職人さんが作る道具は、使いやすさはもちろん、デザイン的にも優れているものが多いんですよ」と店長の久永さん。

上/曲げわっぱは学生さんからも大人気だそう。
左下/天然の木の実でできた、衣類にも環境にも優しい洗濯用洗剤「ランドリーナッツ」(レギュラーサイズ税込1080円、トライアルサイズ税込270円)。
右下/白木屋伝兵衛のほうきは、壁にかけているだけでも絵になります。

かわいいオブジェやハーブティーなど、ちょっとしたプレゼントに良さそうな雑貨も並びます。

(左)クリスマス前なので、関連グッズが沢山!一年で一番お店の中が華やかになる時期だそう。
(右)オーガニック&無農薬の「chimugusui」のハーブティー。「月のお茶」「歌のお茶」(各税込270円)など、商品名も素敵!

湯たんぽや冷え取り靴下など、寒さが本格的になる前に手にいれたい商品も沢山ありました。

slow slow slow
神奈川県横浜市港北区日吉本町1-18-25ヴィラクボゲン102
☏045-534-9128
営業時間 11:00~20:00※14:30~の日もあり。日曜日は~19:00。HPの営業カレンダーをご確認ください。
定休日 木曜、祝日、第1・3・5日曜
https://slow3.jp/

*****
3分ほどで「日吉駅」西口に戻ってきました。今日のおさんぽはここまで。坂を上ったり下りたりと、意外と体力を使いますが、きれいな景色やおいしいカレーのおかげで逆に元気になっておさんぽを終えられました。

商店街の中には、輸入文具などを扱う創業70年の文房具屋「井口文華堂」や、慶應生のソウルフードと呼ばれる絶品のオムライスのお店「レストラン白鳥」など、ほかにも気になるお店が沢山! 「自由が丘駅」からも電車で10分ほどで着くので、お天気の良い日にぜひ足をのばしてみませんか?

おさんぽのおさらい

日吉駅東口→①慶應義塾大学 日吉キャンパス→②日吉公園→③HI, HOW ARE YOU→④slow slow slow→日吉駅西口

行程:3.4km
歩数:4,607歩
所要時間 42分+ランチ、お買い物
予算:2,000円

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さんぽに行ったライター

世田谷区在住、雑誌やWEBのライターをしている3児のママです。趣味は評判のパン屋さんやカフェを求めて、わざわざ遠出すること。こじんまりとした居心地の良いお店を探しながら日々おさんぽをしています。