ブックカフェ、純喫茶、etc.古本屋の街【神保町】でタイプ別カフェ巡り

今回おさんぽする千代田区「神保町」は、大手の出版社、出版問屋、150店以上の古本屋が軒を連ね、“書店の街”として有名ですよね? 古本屋でお気に入りの一冊をGETしたら堪能したいのがカフェ巡り。実はここ「神保町」には、昭和の雰囲気漂う喫茶店や、本屋さんが合体したブックカフェなど、ユニークなカフェがたくさんあるんです!

お気に入りの一冊を見つけたら、コーヒーを片手にゆったりと時間が流れるおしゃれなカフェで読書タイムはいかが?

今回のおさんぽルート

東京メトロ神保町駅A7出口→①ポルトガル菓子 DOCE ESPIGA→②キャンディーブーケ→③学士会館 THE SEVEN’S HOUSE→④ブックハウスカフェ→東京メトロ神保町駅

行程:2km
歩数:3,300歩
所要時間:24分+お茶、お買い物
予算:2,000円

斬新!卵をふんだんに使った優しい甘さのポルトガルスイーツをGET!

神保町駅A5出口を「小川町」方面に少し歩くと、裏路地に可愛らしいお店を発見!ポルトガル菓子専門店の「DOCE ESPIGA(ドース イスピーガ)」。都内でも珍しいですよね⁉

“可愛らしいお店を発見!早速入ってみよう♪”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店主の髙村さんはポルトガルで生活していた経験もあるそうです。カフェ文化が根付いている素朴なポルトガルのお菓子を東京にも広めたいと以前は青山や半蔵門エリアを中心に自転車で移動販売していました。2017年の7月からここ「神保町」でショップを新たにオープンさせたそうですよ♪

”左/オーナーの髙村さんと、ポルトガル人のラケルちゃん。髙村さんはポルトガルに住んでその魅力を伝えたいとお店をオープン
右/お店の外観。中に入ると黄色×赤のポップな店内はまるで外国にいるよう!”
“たっぷり卵を使ったプリンはボリューミー!”

取材にお伺いしたのが夕方4時だったので、ショーケースのお菓子はとんど売り切れでした、残念( ;∀;)

ショーケースには常時5~7種類のお菓子が並んでいて、中でも定番の「エッグタルト(税込240円)」は、クリームがとろ~りとしていて、大人気なんだそうです。これはまた早い時間に来てリベンジしなくちゃ!ポルトガル人のラケルちゃんが淹れてくれる「グラウベルコーヒー(税込380円)」もとっても美味しかったです♪

ポルトガル菓子 DOCE ESPIGA(ドース イスピーガ)
東京都千代田区神田小川町3-2サツキ会館1F
営業時間:平日7:00~18:00、土曜祝日8:00~15:30
定休日:日曜、第一・第三水曜

ちょっとしたプレゼントにぴったり♡アメリカ発の「キャンディーブーケ」専門店

ポルトガルスイーツ店を後にして、すずらん通りを歩いて行くと、アートやデザイン関連、国内外の昔のファッション誌、アジア本の専門店、建築専門の古書店など、たくさんの古本屋に出会えます。

気になったら足を止めて、カフェで読むためのお気に入りの一冊を購入♪

いくつかの古本屋に立ち寄り、さらにすずらん通りを神保町方面に行くと、とーーーってもキュートな外観の「キャンディーブーケ」に到着。その名の通り、キャンディーのブーケ専門店です♡

中に入ると、キャンディーやバルーン、ラッピングアイテムがズラリ!そしてキラキラ!あまりにも華やかで選ぶのがワクワクしちゃいます♪ 小さなブーケであれば400円から、大きいもので1万円くらいと、シーンや予算に合わせてオーダーを受けてくれるようですよ。

“水色のトビラが目立って外観もかわいい!”
“まるでお花屋さんのように色あざやかなバルーンがたくさん置いてあります♪”

生花の花束は取り扱いや日持ちが気になりますが、キャンディーブーケならケアいらず。さらに小腹が空いた時には食べることも♪ お菓子の花束、大切な人や記念に、美味しい贈り物をしてみてはいかが?

キャンディーブーケ神保町店
東京都千代田区神田神保町1-35-8皆川ビル1F
Tel:03-3292-0051
営業時間:平日11:00~19:00、土曜日12:00~18:00
定休日:日曜、祝日
https://www.candybouquet.co.jp/

時間を忘れちゃう!レトロな雰囲気にくつろげるカフェ

白山通りを竹橋方面に向かって歩いていると、インパクトのある銅像を発見!

国の登録有形文化財にも指定されている歴史的建造物「学士会館」は、“日本野球発祥の地”なんだそうです!

その「学士会館」内にある「THE SEVEN’S HOUSE」がお目当ての寄り道スポット♪大きな窓や高い天井、廊下の柱など、昭和初期の建築様式が継承された空間は、長く時代を越えて愛されているクラシックカフェです。

モダンな店内は、心地よいジャズが流れ、ノスタルジックな雰囲気です。

”左/1928年に建てられた学士会館。帝国ホテル新本館などの設計で知られる高橋貞太郎氏が手がけました!
右/大きな窓から差し込む光と、木のぬくもりが感じられ、ゆったりと落ち着けて、本を片手にのんびり過ごせます。”

 

人気メニューは、牛肉と玉ねぎを赤ワインでじっくりと煮込んだ昔ながらの「特製ハヤシライス(税込1,100円/ランチタイム時)・(税込1,200円/14時以降)」と「クリームソーダ(税込600円)」。

ハヤシライスは十六穀米のごはんを使っていてヘルシーなので、女性客に人気のメニューなんだそうです♪昔ながらのクリームソーダの甘さもやみつきになりそう♡

カフェ&ビアパブ THE SEVEN’S HOUSE
東京都千代田区神田錦町3-28 学士会館1階
Tel:03-3292-5935
営業時間:平日9:30~23:00(L.O. 22:00)
     土日祝9:30~22:00(L.O. 21:00)
定休日:なし
https://www.gakushikaikan.co.jp/restaurant/sevenshouse/

子供だけじゃなく大人も笑顔になれる!神保町の絵本カフェ

靖国通りを歩いていると、こちらはすずらん通りとはちょっと違って、美術や洋書など専門書の古書店がずらっと軒を連ねています。ガードレールにも本の絵が描かれていて、世界一の古書店街と言われる神保町らしい町並み!

 

靖国通りを九段下方面に少し歩くと、絵本専門店のカフェ「ブックハウスカフェ」を発見!もともと「ブックハウス神保町」という絵本専門店でしたが、カフェを備えて新たに2017年にリオープン。

“約1万冊の絵本がそろうカフェ&バーを兼ねた本屋さん”

店内の中央には広々としたカフェスペースがあり、お茶やコーヒーを絵本と一緒に楽しむことができます。

“絵本専門店ながら、大人のお客さんも多くいました!コーヒーや紅茶、サンドイッチなどの軽食も食べれます”

壁に沿って天井まで陳列された書籍はなんと約1万冊!! 国内外から集められた絵本がズラリ。「わあ、懐かしい!」と思わず手に取ってしまうロングセラーから、新作まで子供だけでじゃなく大人も楽しめます♪

絵本原画のギャラリーを兼ねた個室をはじめ、子供のオムツ替えや授乳スペース、キッズコーナーなどママ友と気軽に立ち寄れる環境も◎。絵本の読み聞かせイベントなどもよく行われているそうなので、親子で参加するのもいいですよねぇ~。

昼はカフェ、夜はバーとして営業しているそうなので、絵本を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせそうです。

ブックハウスカフェ
東京都千代田区神田神保町2-5北沢ビル1F
Tel:03-6261-6177
営業時間:平日11:00〜23:00
     土日祝11:00〜19:00
定休日:なし
https://www.bookhousecafe.jp/

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神保町は、古書のイメージが強いと思いますが、女の子ひとりでも入りやすいおしゃれなカフェやお店がたくさんあるんです♪本好きなら、おさんぽをしながらお気に入りの本を探したり、本を普段読まない人は、スイーツやグルメを楽しんだり、訪れるたびに発見がある神保町でのんびりとおさんぽしてみてはいかがですか?

おさんぽのおさらい

東京メトロ神保町駅A7出口→①ポルトガル菓子 DOCE ESPIGA→②キャンディーブーケ→③学士会館 THE SEVEN’S HOUSE→④ブックハウスカフェ→東京メトロ神保町駅

行程:2km
歩数:4,080歩
所要時間:24分+お茶、お買い物
予算:2,000円

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さんぽに行ったライター

ファッション、ビューティ大好きなミーハーライター。本、コーヒー、ゴルフ、映画、食べ歩きが趣味。その街の魅力を紹介していきます。