今回はそんな金沢へ、ママ友グループと旅をしてきました。
今回のおさんぽルート
①金沢駅→②金沢県物産館→③寿し駒兼六園店→④Café PRESTAT→⑤甘納豆かわむら→⑥金沢のピクルス→⑦三井ガーデンホテル金沢
行程: 6.1km
歩数:20,000歩
所要時間:2時間+ランチ、絵付け体験
4000円(交通費別)
******
東京駅から北陸新幹線かがやきに乗ると、金沢駅までおよそ2時間半。東京駅の新幹線ホームには、続々とたくさんの新幹線がやってきて、電車好きの男の子にはたまらない場所。
少し早めに行って新幹線を眺めたら、かがやきに乗って出発!
着替えは最小限にとどめて、小さな一泊用のキャリーケースに全員分の荷物を詰め、お土産はベビーカーにかけて移動できるように。幼児とママだけなら、リュックも手軽でオススメ◎。
1世界でもっとも美しい駅第6位に選ばれた「金沢駅」
到着した金沢駅は、圧巻の造りでした。大きな傘をイメージして建造されたガラス製のドームは、アートそのもの。もてなしドームという愛称で親しまれ、観光で訪れる方々をお迎えしています。
駅から金沢城方面に向かって歩きながら、街を散策します。荷物がいっぱいで大変なときは、金沢駅のコインロッカーに預けましょう。
のんびり街を見ながら歩いていくと、ちらほらと雪が舞いました。地元の人曰く、金沢の天気は雨や曇りであることが多いそうで、この日も雪が降ったりやんだり、晴れ間が見えたりコロコロと変わる空模様。足元の防寒対策は必須!
2子どもたちのしあわせや健康を願う「加賀八幡起上り」に絵付けしよう
最初に向かったのは、「石川県観光物産館」。ここは金沢の伝統工芸や和菓子作りなどが体験できる他、金沢の作家さんによる手仕事のお土産物もいっぱい。
見本の小法師を見ながら絵付けするのもよし、オリジナルを作るのもよし。悩みながら描いた小法師は、旅の記念品になりますよ!
人によりますが、出来上がりまで子どもでもだいたい30分くらいで仕上がります。ポスターカラーが乾かないときのためにドライヤーがあり、しっかり乾かしてから持ち帰ることができます。
石川県観光物産館 石川県金沢市兼六町2-20 076・222・7788 営業時間 9:50-17:50 定休日 火曜 https://kanazawa-kankou.jp/
3同じフロアにあって便利! 金沢といえば海鮮丼!
集中して作業したあとは、同じフロアにある「寿し駒兼六園店」でランチ。お寿司にうどんがついたお子様セットもオーダーできます。
寿し駒兼六園店 石川県金沢市兼六町2-20・2F 076・262・0072 営業時間 11:00~15:00(L.O.14:30) 定休日 火曜 https://r.gnavi.co.jp/r039400/
お腹がいっぱいになったら、物産館を出てすぐの兼六園下でバスに乗りましょう。主な観光地をめぐってくれる「金沢周遊バス」が便利。バスであれこれまわるときは、一日乗車券がオトクです。
西茶屋街に入る手前でバスを降りたら、風情ある茶屋街に入ってみましょう。
4町家を改装した、にし茶屋街のチョコレートショップ「Café PRESTAT」
大通りから少し茶屋街の通りに入ると、英国王室御用達のチョコレートブランド「PRESTAT」が展開する、日本初の路面店が右手に見えてきます。二階はお座敷をそのまま活かしたカフェになっていて、パフェや軽食を食べることができるんです。
実は金沢はチョコレートの消費量が日本有数という、スイーツが大好きな街。茶道に親しみがあり、お茶のときは甘いものという文化が根づいているから、おいしいお菓子に目がないのかもしれません。
町家を改装した古い建物のため、二階の足音が一階に響きます。こじんまりしたお店なので、走り回ったり騒いだりしないように、子どもから目を離さないように気をつけて。
Café PRESTAT 石川県金沢市野町2-24-2 076・256・3338 営業時間 ショップ11時~22時(日・祝11時~18時) カフェ11時~16時 定休日 不定休 https://cafeprestat.jp/
5店内で食べられる消費期限5分のモナカが絶品! 「甘納豆かわむら」
続いて向かったのは、甘納豆の専門店。甘納豆というと、表面に砂糖がまぶされて甘い! というイメージがあるのですが、「甘納豆かわむら」の甘納豆は、ほどよい甘さで手が止まらないほど。かわいいパッケージで小さな袋タイプもあり、ひとつひとつが気軽に買える価格で、会社や友だちへの旅のお土産にぴったり!
「甘納豆かわむら」の看板メニューといえば、お店の隣にある別棟の飲食スペース「ノマノマ」で食べられる、消費期限5分のモナカ! 水分でしなしなになってきてしまうので、餡を包みたてのパリパリなモナカに、急いでかぶりつきます。
この日は、干し柿モナカやリンゴと芋あんモナカなどのラインナップの中から、「フレッシュいちごモナカ」(税込432円)をチョイス(季節によってモナカの種類は変わります)。マスカルポーネクリームチーズの塩気と、和風のミルクあんの甘みが相まってペロリと食べられちゃいます。
甘納豆からむら 石川県金沢市野町2-24-7 076・282・7000 営業時間 平日 9:30~18:00・日祝 9:30~17:00 ノマノマは9:30~16:30 定休日 第一火曜 http://kawamura.luna.weblife.me/index.html
6金沢の優しさが集まってピクルスに。「金沢のピクルス」
続いてにし茶屋街を反対方向に戻り、入口のところにあるのがピクルス屋さん。流通に乗せられず捨てられる運命だった野菜をピクルスとして蘇らせたのが、この「金沢のピクルス」。加賀野菜や旬の野菜を使ったピクルスのほかにも、金沢ならではのお土産ものも棚にずらりと並びます。
金沢のピクルス 石川県金沢市野町2-25-7 076・208・3341(本社番号) 営業時間平日 10:00~18:00 定休日 不定休 https://kanazawa-pickles.jp/
7伝統工芸を感じる「三井ガーデンホテル金沢」へ
にし茶屋街を出たら、徒歩で今夜の宿泊先に向かいましょう。「三井ガーデンホテル金沢」は、今年2019年の1月11日にオープンしたばかりの新しいホテル。伝統の加賀友禅模様やアート作品に触れ合えるデザインで、ホテルにいながらも金沢らしさを満喫できるのが魅力的です。
小学生ひとりと幼児ひとりの我が家は、クイーンサイズのベッドが入っているスーペリアダブルのお部屋へ。どのお部屋も、友禅が描かれていたり、金色がルームカラーになっていたり、和のテイストに気分が上がります。
そして大勢で宿泊するときに楽しいのが、大浴場! 金沢城址公園が見える大きな窓から夜景を眺めて、一日歩き回った疲れを癒しましょう。
三井ガーデンホテル金沢 石川県金沢市上堤町1−22 076・263・5531 https://www.gardenhotels.co.jp/kanazawa/
今日のおさんぽはこれでおしまい。
後編では、和菓子作りのワークショップ体験や、金沢の台所「近江町市場」の散策のもようをお届けします!
*****
おさんぽのおさらい
①金沢駅→②金沢県物産館→③寿し駒兼六園店→④Café PRESTAT→⑤甘納豆かわむら→⑥金沢のピクルス→⑦三井ガーデンホテル金沢
行程: 6.1km
歩数:20,000歩
所要時間:2時間+ランチ、絵付け体験
4000円(交通費別)