インスタ映えフードはこう撮る!「いいね」を狙う撮影テクを人気デリスタグラマー・はなともさんが指南

さんぽるじゅ読者のみなさま、こんにちは。突然ですが、インスタ映えって難しくないですか?

パフェにカレー、パン…etc.。インスタグラムにスイーツやグルメの写真を投稿して「いいね!」を狙う編集部員Kは、カメラの腕に自信がないのでとにかくアプリ頼み!でも、カメラアプリってフィルターが沢山あってどれを使えばいいのか分からないんですよね。
そこで、人気デリスタグラマーに教えてもらった“インスタ映えするけれど、わざとらしい写真に見せないテク”をみなさまにシェアします!

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駆けつけてくれたのは、日本スイーツ協会認定のスイーツコンシェルジュでもありスイーツライターとしても活躍する、はなともさん。もともと花屋で働いていたというはなともさんは、色彩感覚の鋭さに自信アリ!ということで、今回はカメラアプリを使わなくても、ちょっとした撮影テクと編集で劇的に「いいね!」が増えるコツを中心にご紹介していきます。

●はなともさんProfile
日本スイーツ協会認定のスイーツコンシェルジュでありスイーツライター。
[IRORIO]・[東京メトロ•レッツエンジョイ東京]でスイーツ記事を連載中
※著者「スイーツ男子はなとものI love パンケーキ」株式会社kadokawaより出版

 

元祖インスタ映えスイーツの発祥!?「コメダ珈琲 新宿靖国通り店」でレクチャー会!

今回撮影に協力してくれたのは、「コメダ珈琲 新宿靖国通り店」。店員さんを呼び出さずにタッチパネルで注文ができるという、コメダ珈琲の中でも珍しい店舗です!

スイーツを美味しそうに撮るには自然光を取り入れるのは定番ですよね。というわけで、はなともさんを窓際の席にお連れしようとした編集部でしたが…ガーン!窓際の席が空いていませんでした…。

はなともさん(以下敬称略):大丈夫。窓際の席がGETできなくても、iPhoneで綺麗に撮れるコツを教えます!

こ、心強い…!さっそく教わっていきましょう。

 

実践あるのみ!まずは定番「シロノワール」

まず注文したのは「コメダ珈琲」の定番メニュー「シロノワール(税込670円)」。温かいデニッシュの上に、ひんやりなめらかなソフトクリームがトッピングされた大人気スイーツ♡ソフトクリームがすぐ溶けてしまうので、時間との戦いです!!

タッチパネルでらくらく注文。食べたいものが簡単に探せて、分かりやすい~。実はこのタッチパネル、さんぽるじゅ編集部のある株式会社トランジットの売れっ子商品「e-menu」なのです!

まずは編集Kが愛用しているカメラアプリ『Foodie(フ―ディー)』で撮影してみることに。

撮影したのがこちら。

編集部:はなともさん、どうですか!?ソフトクリームの先端の“くるん”としたシルエットが目立つようなアングルで撮影してみました!

はなとも:そうですね…アングルと、さくらんぼの位置は良いと思います。ただ、これだと距離が遠すぎますね。美味しそうに見せるポイントは“迫力のある写真に仕上げること”!もう少し近くに寄って撮ると◎。ちなみに、後からトリミングしてもOKです。

はなとも:それから、ソフトクリームが後ろのテーブルと同化してしまって、せっかくの“くるん”とした可愛いシルエットの輪郭がぼやけています。背景に同系色を持ってくるのはNG。スイーツとの相性が良いのは観葉植物などの緑です!

編集部:な、なるほど…。アプリを使っているとはいえ、美味しそうに見せるには工夫が必要なんですね!それでは、お手本を見せてもらいましょう。

シロノワールにiPhoneのカメラを向けるはなともさん。特別なことをしているようには見えませんが…。

編集部:えっ!これ、本当にiPhoneで撮影した写真ですか?後ろのライトが綺麗にボケて良い感じになっていますね…!

はなとも:iPhoneのカメラはボケが綺麗に出るので、その特徴を活かして、ライトを映り込ませました!また、シロノワールに迫力が出るよう、通路側を背景にして奥行きのある写真に。窓際の席は確保できませんでしたが、壁際の席の場合通路に面していることが多いので、撮影するときは店内を見渡してみると◎。

ここで、2枚の写真を見比べてみると…

左がはなともさん撮影、右が編集K撮影

編集Kが撮影したシロノワールに対し、はなともさんが撮影したものは立体的に見えますね。それに、映り込んだライトがキラキラとしていて、まるでスイーツが輝いているよう…!

 

気を取り直して再チャレンジ!インスタ映えスイーツの定番・パフェはどう撮る?

●背景に同系色を持ってくるのはNG
●スイーツは出来るだけ寄って撮影し、迫力のある写真に!

はなともさんからのアドバイスを活かして、今度こそインスタ映えする写真を…!ということで、パフェで再チャレンジです。

こちらもコメダ珈琲の人気メニュー「珈琲ジェリー(税込620円)」。コーヒー味のゼリーの下にはバナナがぎっしり。溶けていくソフトクリームがゼリーに絡んで、あっというまにペロリ♡なスイーツです。

まずは編集Kから!もちろん、カメラアプリ『Foodie』を使用します(笑)。

編集部:あれ…?はなともさんのように、後ろのライトを上手くぼかすことが出来ませんでした。それに、またソフトクリームと背景の壁が同化している気がします…。難しいよ~!(泣)

はなとも:カメラアプリを使用すると、背景をぼかすのは難しいんです。ボケを活かした写真を簡単に撮影するなら、iPhoneのデフォルトのカメラがおすすめです!
あとは、明るすぎて、ソフトクリームの輪郭や陰影がボヤけてしまっていますね。実物と色味が違い過ぎて、あまり美味しそうに見えない気が…。

編集部:ガーン!はなともさん、意外に辛口(笑)。それでは、お手本を見せてください!!

パフェをテーブルの端まで持ってきて、だいぶ下の位置からカメラを構えるはなともさん。一体どんな狙いがあるのでしょうか!?

編集部:おぉ…!今回も迫力のある写真に仕上がっています。効果音をつけるとしたら「ドーン!」という感じですかね(笑)。

はなとも:パフェなどの縦に長いスイーツは、下の位置から撮影すると迫力が増すんです。ポイントは、全体を写すこと。パフェグラスの脚も画角に入れることで、パフェが大きく見えます!余白を少なくするために、カメラの向きは横長ではなく、縦長がマストです!

 

なるべく実物に近い色味に。画像編集はこれだけやればOK!

編集部:カメラを構える角度や背景を工夫するだけで、スイーツの印象が劇的に変わることが分かりましたね!さて、撮影した写真をインスタに投稿しましょう♪

はなとも:ちょっと待ってください!カフェの照明ってオレンジっぽいものを使っていることが多いですよね。窓際の席と違って、今回のような自然光の入らない奥の席だとスイーツが黄味がかって見えがちなんです…。なので、インスタに投稿する前に画像を編集しましょう!

編集部:なるほど!でも、インスタの編集画面って暖かさ、ストラクチャ、フェードなど、ツールがたくさんあってどこをいじれば良いのか分からないんですよね…。

はなとも:インスタの編集ツールはたくさんあって便利ですが、あまりいじり過ぎると実物とまったく別の印象になってしまうことも。その点、iPhoneのデフォルトの画像編集はシンプルで分かりやすいので初心者にもおすすめです◎。

はなとも:調整するのは、【カラー】【ライト】【彩度】だけでOK。より本物に近い色合いにしましょう!あまり明るくしすぎないように注意してくださいね。

 

シズル感UP!スイーツライター愛用のミニ三脚

編集部:シロップやチョコレートをかけて自分で完成させるタイプのスイーツは、完成させる瞬間を写真に収めるとシズル感が出てより美味しそうに見えますよね◎。でも、一人だと手が塞がって中々難しくって…。はなともさんはどうしているんですか!?

はなとも:僕は一人で撮影に行くことが多いので、持ち運びできるミニ三脚を使っていますね。ドン・キホーテなどに行けば500~1,000円ほどで買えますよ!iPhoneを縦横どちらの向きでも固定できるので、写真や動画を撮るときに便利で重宝しています◎。

編集部:美味しそう!!!シロップでソフトクリームがとろけている様子がたまりませんね…。

はなとも:周りの目がちょっと気になるところですが(笑)、連写しまくって後で一番良く撮れているものを選ぶのが良いでしょう。

 

おさらい

さて、ここまでスイーツライター・はなともさんにNOアプリ・NOフィルターでも美味しそうに見えるスイーツを撮影するコツをレクチャーしていただきました。ここでおさらいです!

◎スイーツが美味しそうに見える写真の条件は…
・iPhoneのデフォルトカメラと編集機能を使って本物に近い色味にすること!
・アングルを工夫して迫力のある写真にすること!

◎「いいね!」をもらうコツは…
・正面、横、上から、断面と様々なアングルから撮影して、ストーリー性を持たせること!
・食べているイメージが膨らむよう、ズームでも撮影してシズル感を演出すること!
・ボケを活かした写真を撮影するならiPhoneのデフォルトカメラで!

 

いかがでしたか?

カラフル=インスタ映えという偏ったイメージを持っていた編集部でしたが(笑)、写真を見たユーザーさんに「美味しそうだな」と思ってもらえるような投稿をしていこうと、考えを改めました!

今後のさんぽるじゅ公式アカウントに注目です☑

 

●SHOP DATE
コメダ珈琲 新宿靖国通り店
東京都新宿区歌舞伎町1-16-3 セレサ陽栄ビル2F
TEL :03・5292・5512
営業時間:AM7:00-AM5:00
定休日 :なし
http://www.komeda.co.jp/search/shopdetail.php?id=808

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さんぽに行ったライター

歩くの大好き、おいしいもの大好き、あと北欧のデザインも大好き。お酒とカレーがあればどこへでも飛んでいきます。商店街でお肉屋さんを見つけたら必ずコロッケを食べるのが、自分的おさんぽルールです。