久々の遠出企画♪海も山も満喫〜沖縄やんばるさんぽ〜

やっとコロナ禍も落ち着いてきたのか、今年のGWは久々に遠出した方も多いのではないでしょうか?さんぽるじゅも久々に沖縄まで足をのばしてみました。

沖縄というと那覇・国際通り・マリンスポーツなどなど思い浮かべると思いますが、沖縄には海以外にももちろん山もあり、自然が多くその中におしゃれカフェがたくさんあるんです。今回は地元の方にはやんばる地方と言われる地域を車でおさんぽしつつカフェめぐりしてきました。みなさんの次回の沖縄旅行の参考になれば嬉しいです。

沖縄と言えば海なので一応海の写真を。

今回のおさんぽルート

道の駅 許田→①Cafe ハコニワ→②COFFEE SENTI /Warung Rempah→③古宇利島カフェ

工程:35.2km                                   所要時間:57分(車でドライブ♪)+休憩・買い物・お食事など             費用:2,000円程度

※今回は車でカフェ巡りをしながら気になるスポットで寄り道さんぽです。

1.森にたたずむ古民家カフェ『ハコニワ』

今回は「道の駅 許田」という場所からスタート。海沿いのお土産がたくさん売っているスポットで観光客も地元民も訪れる所です。休日も平日も車でたくさんの人が来てにぎわっています。カフェ巡り終わったらまたこの場所に戻ってお土産を買おうかな~、と思いつつおさんぽスタートです♪

沖縄と言えば海のイメージですが、もちろん山もあります。というか自然がたくさんあります。まず最初に行くカフェは、スタート地点から約25分ほど山道を走って本島北部のやんばるの森を向けたどり着いたこちらのお店。古民家カフェ『ハコニワ』。余談ですが、今回のおさんぽ名でもある「やんばる」とは、沖縄島北部の豊かな森林が広がる地域のことを言うそうで、「山原」と書いて「やんばる」と読むそう。

今回は地元の方の運転で連れてきてもらいました。とーっても現地に詳しいので気になる方はさんぽるじゅ編集部におたずねください、ご紹介します笑なので途中険しい山道をどんどん進んでいくので正直不安しかなかったのですが無事辿り着きました~。

となりのトトロの世界かと思うほどの大自然!空気もキレイですがすがしい気分です。私自身、沖縄というと海沿いのカフェのイメージだったのですがこんな山奥にひっそりとたたずみカフェがあるなんてびっくり。階段を登ってさっそく店内にはいってみましょう。

看板とか置物とかのテイストに統一感あってゆったりとして落ち着いた雰囲気。店内は天井も高く広く開放感があります。ちょうどお昼時にお店についたので1番人気の「ハコニワプレート」を注文。季節やその日によってメニューが変わるようで数種類のおかずが一つのお皿に少しずつ盛り付けられています。この日のメニューはタンドリーチキン・じゃがいものスパイス炒め・きのこのマリネ・きゅうりとモロヘイヤの和えもの・ナスの揚げもの。そして黒米とやさしい味のしいたけスープがついていました。

どれも優しい味で一口ずつ大切に口にします。どのおかずももっちりとした黒米との相性抜群。おかずの種類も多いので最後まで飽きなくいただきました。大満足!カフェメニューも色々あって気になりましたが今回はランチのみとしました。

この日もほぼ満席でしたが静かで雰囲気の良い古民家カフェでした。

Cafe ハコニワ                                   住所:沖縄県国頭郡本部町宇伊豆味2566                       電話番号:0980-47-6717                               営業時間:11:30~17:00  定休日:水・木

.モダンな雰囲気のオシャレ自家焙煎珈琲店「COFFEE SENTI」

お腹も満たされたところでまた車で沖縄県道84号名護本部線の山道を進みます。右見ても左見ても緑がひろがっている中にオシャレな建物が急に現れました。このテイスト私好み~と思いながら引き込まれるように中にはいっていきました。

店内にはいるとコーヒーの香りが広がっています。どうやらこちらのお店はコーヒー豆の卸もしているようで本格的なコーヒー専門店。お店でも自家焙煎のコーヒーをいただけます。店内は広々として開放感があります。壁面等はコンクリートですがテーブルや棚には木が使われているのでモダンな雰囲気もあり、店内に流れているBGMとの相性もピッタリ。

たくさんの種類のコーヒー豆とそれぞれ説明書きもありコーヒーへのこだわりがうかがえます。

今回はラテアートがかわいい♡カフェラテ(500円)をいただきます。

コーヒー越しに見るカウンターからも店内の開放感を感じていただけると思います。飲み物以外にもスイーツや焼き菓子も販売していました。そしてなんと隣にはカレー屋さんも併設しているので、カレー食べた後にコーヒータイムとしても利用可能です。

COFFEE SENTI 住所:沖縄県本部町並里1241-11            営業時間:9:00~18:00  不定休

隣に併設のインドネシアカレー店『ワルンルンパ』

『COFFEE SENTI』のお隣のお店も非常に魅力的だったので紹介しちゃいます。同じ建物の中に併設してあるインドネシアカレーのお店。本部町産や本島北部産の地元食材を使ったメニューにこだわった本格的なインドネシアカレーをいただけるそうです。

沖縄らしくシーサーが入り口で迎えてくれます。本格的なスパイスが店内にも置いてあります。

そしてやっぱり頼んじゃいました。おすすめメニューのインドネシアプレート(1,350円)。レモングラスとシークワーサー、塩を加えたターメリックライスに添えられたのはスマトラ産パダンの伝統的な肉料理「ルンダン」。さらにイガバカールというインドネシア風スペアリブものっているボリューム満点な一皿。スパイスの香りは食欲をそそります。

Warung Rempah(ワルンルンパ)                          住所:沖縄県本部町1241-11                             営業時間:11:00~17:00(LO.16:30) 定休日:水曜日

3.エメラルドグリーンの海に囲まれた隠れ家風『古宇利島カフェ』

まだまだおさんぽは続きます。次はさらに車を走らせて「古宇利島」に向かいます。皆さん古宇利島を知ってますか?古宇利島は沖縄本島北部にあるエメラルドグリーンの海に囲まれた周囲7.9㎞しかない小さな島です。2005年に隣の屋我地島との間に古宇利大橋が開通し、沖縄本島から車で行ける離島となりました。橋を渡る際には、沖縄現地に人も絶賛するほど透明度が高い海の間を車で走り抜けることができ、その景色の素晴らしさから、たくさんの観光客やまた沖縄現地の人も訪れる島となっているそうです。

こうりおおはしと書いてあるこの橋を渡って古宇利島へ。途中に沖縄産直のマンゴースムージーを買おうか迷いましたが我慢して車を走らせます。1960mの橋を渡ると右手にみえてくるのが今回の目的の『古宇利島カフェ』。

ゆったりとくつろげる隠れ家風のカフェで、テラス席からは、離島ならではの美しい海を眺めることができます。そしてこのカフェはなんとすべて手づくなんだとか。すごい。

また『古宇利島カフェ』ではRIMOという電動キックボードの貸し出しも行っているのでそれで古宇利島を1周できちゃうそう。島内には沖縄の古民家の集落、サトウキビ畑等もあるのでぜひ島を1周して普段味わえないゆったりとした時間を過ごしましょう。

そしてここで聞いたのですが、古宇利島の語源は「恋島(くいじま)」とも言われているそうです♡綺麗なビーチに美味しいグルメ、恋が叶うかもしれないハートロックなどなど、カップルで楽しめる充実した観光スポット。次回は是非カップルで来たい~(#^.^#)

せっかくなので島をもう少し進んでみようと、車を置いて歩いてみました。この日はちょうど沖縄が梅雨入りをした後で空が曇っていますが、大自然の風景には癒されますね。

途中お土産コーナーのようなところに遭遇しました。パイナップルが売られているのもなんとなく沖縄らしい。そして沖縄のスイーツと言えば「ぜんざい」。「ぜんざい」と聞いて、多くの人は”お餅が入ったこしあん(またはつぶあん)のあたたかいお汁粉”を想像されるのではないでしょうか。しかし、沖縄では「ぜんざい」は夏の味なのです。黒糖などで煮た金時豆と煮汁を冷やして器に盛り、数個の白玉とふわふわのカキ氷を乗せたもの…これが、沖縄風「ぜんざい」。地元では、「夏といえばぜんざい」というくらいで、各家庭でも小豆を代用に作られるほどポピュラーなようです。そしてその進化版とでも言うのでしょうか。今回こちらを食べてしまいました。

島バナナ黒糖キャラメルティラミスぜんざい(1,400円)。かき氷の上にティラミスが乗っていて、中にはバナナもはいっています。キャラメルソースもかかっていて、巨大なパフェのようですがまん丸な部分はそう、かき氷なんです。大きさが伝わらなくて残念なのですが、顔の大きさと同じくらいのまん丸です。大きいから全部食べられるのか心配だったのですが、かき氷がふわふわでかるくて全然食べられちゃう。普段スイーツを食べない私でもほんの数分ペロリと完食。新しい食感、ごちそうさまでした。

お腹もいっぱいで満たされたところで、さてお土産を買いにスタート地点にもどりますか~。

おわりに

今回のおさんぽのは現地の方に運転してもらい、おすすめスポットを案内してもらいました。その中で穴場の絶景スポットや有名な陶芸家ギャラリーにもおじゃましたので少し写真を紹介できればと思います。

この日は天気があまりよくなかったけど、それでも海の水はきれいだし、東京ではあまりみかけないクローバーがたくさんみつかって感激でした。久々の遠出さんぽは今までの沖縄とは少し違うおさんぽができた気がします。

さんぽのおさらい

道の駅 許田→①Cafe ハコニワ→②COFFEE SENTI /Warung Rempah→③古宇利島カフェ

工程:35.2km                                   所要時間:57分(車でドライブ♪)+休憩・買い物・お食事など             費用:2,000円程度

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