江戸っ子夕涼みさんぽ〜両国~

さあ!本日は両国をおさんぽします。
Netflixのドラマ「サンクチュアリ」の効果もあってか、最近は相撲ブーム。YouTubeで相撲部屋の日々が配信されていたりと、日本ならではの国技が、日本国内問わず海外からも相変わらず大人気です。
みなさまは推し部屋はありますか?
今日は美味しい食べ物を食べながら両国という場所の歴史にも触れ、暑くなる季節に夕涼みできるおさんぽをしていきましょう。

今回のおさんぽルート

両国駅→ ①両国国技館→② 安美 両国総本店→③國技堂→④回向院→⑤両国花火博物館→⑥両国メンチカツ→両国駅

行程 :1.2km
最寄駅 両国駅
所要時間:19分+ランチ、お茶、お買い物、観光

1 両国とい・え・ば!!!〜両国国技館〜

両国といえばやっぱり両国国技館。
さんぽるじゅでも何回も訪れているかと思いますが、場所中となると駅や駅周辺は人で溢れ返っています。
 
丁度取材時は五月場所の最中!
各部屋の旗がたち両国国技館も賑わいを見せています。
実はこの両国国技館は3代目!もともとはこの場所にありませんでした。
もともとどこにあったかは記事の半ばでお話ししましょう。
そして国技館通りには横綱たちの手形がたくさん!私も手形に合わせてたくさん写真をとっちゃいました。
みなさんの推し力士もいつか横綱になった時にこの手形になるかもしれません。
是非推しを見つけてとってみては?
この両国という地は地名も横綱という地名があったり、もちろん相撲部屋がたくさんあるので力士の方もたくさん。
なんだかこれをみるだけで両国という場所に来たと感じますよね。

両国国技館
東京都墨田区横網1丁目3-28
☎︎ 03-3623-5111
HP https://www.sumo.or.jp/Kokugikan/

2 相撲部屋のちゃんこで腹ごしらえ〜安美〜

さあ両国にきたならやっぱり食べたいのがちゃんこ鍋。
ちゃんこ鍋は大鍋に季節の野菜やお魚や鶏肉などを入れて煮立て食べる力士料理。
実はちゃんこというのは鍋だけではなく力士が作った力士料理をちゃんこというのだそう。
ちなみに料理番を「ちゃん」と呼んだことから来ているんだとか。
 
そんなちゃんこ料理、今日はちゃんこ鍋を食べましょう。これから暑い夏がやってきます。そんな夏は胃が冷える季節。そんな季節にぴったりです。
本日訪れたのは伊勢ヶ濱部屋直伝の自慢のちゃんこ鍋が食べられる「安美」さん。
平日のランチであれば1,000円程で気軽にちゃんこ鍋を体験できると両国でも評判のお店です。(場所中は休日扱いなので1500円ほどで食べれます!)
ランチのちゃんこ定食は地元の方にもとっても人気なのだとか。
野菜が多くヘルシーで、この量でもしっかりお腹いっぱいになります。
 
ちゃんこは醤油・味噌・塩の3種類から味が選べ、具材は海鮮・肉・2種つみれから選べます。
今回は肉ちゃんこを味噌味で!
たっぷりのもやしや豆腐、白菜、シャキシャキのゴボウ、椎茸、長ネギ、油揚げなどに加えお肉などの具ざいがたくさん入っています。
味付けは優しく、目の前でグツグツ煮えていくのを見ているとお腹がますます減ってきます。
そしてこんなにしっかりボリュームがありながら、ご飯もおかわりOK!
 
土日、場所中の夜は予約が必須レベルで混むのでみなさまも予約してから行かれてくださいね。

安美 両国総本店
東京都墨田区両国3-26-6 伸和ビル2F
営業時間 11:00〜0:00
☎︎ 03-5669-1570

さあお店を出たら次の場所へ。
両国にきたからにはなにか家に帰ってからでも楽しめるお土産でも書いたいですね。
そんな時はこちらに限ります!

3 本当にすぐに売り切れちゃう!〜両国國技堂〜

大正12年創業の両国國技堂。
実際はさらに前の明治時代からお店はあったという両国でもとても歴史があるお店です。
 
両国國技堂は「あんこあられ」が有名で、お相撲さんやこの土地にちなんだ両国らしいお菓子で大人気です。
営業時間はたくさんの観光客、大相撲の観戦客で賑わいます。
三代目のご夫妻が開発されたという「土俵サブレ」は、場所中は午前中に一瞬で売り切れてしまうほど。バラ売りは運が良ければ出会えますが、沢山買いたい方は予約がおすすめです。
 
あんこあられなどのあられと同じ米粉で作ったサクサクのサブレ生地にはマカダミアナッツが練り込まれていて、なんだか土俵の砂や砂利を表現したかのような食感。
丸い形はまるで神聖な土俵のようです。
挟んであるホワイトチョコは相撲で勝利を意味する「白星」をイメージしたんだとか。
 
モチーフとなっているこの可愛らしいお相撲さんの絵は、なんと先代が描いたものだそうですよ!
 
大相撲の興行でも手土産としたくさんの方に愛されています!
ちなみにお店の横側に設置されている自動販売機も大人気何が出てくるか分からないどすこいドリンクも人気なんです!
こういうのに弱い私はもちろんチャレンジ!
 
麦茶があたりました♪この日は暑かった嬉しい〜♪

両国國技堂
東京都墨田区両国2-17-3
営業時間 10:00〜19:00
☎︎ 03-3631-3856

さあ、美味しいお土産と麦茶を拵えて次の場所へ。
通りをみると一際目立つ大きな門が!

4 一代目両国国技館があった場所〜回向院 (えこういん)〜

両国駅西口を出て、国技館通りをまっすぐ200メートルほど歩いた所にあるのが回向院。
通りで一際目立つ大きな門が目印です。
 
実はこちら一代目の両国国技館があった場所。当時で今の国技館よりも多い収容人数だったんだとか。
その回向院、その正門をくぐって本堂左奥に進んでいくとかの有名な「ねずみ小僧の墓」があるんです。
ねずみ小僧が長い間捕まらなかったことから、勝負運・金運があるとされていて、いまでも多くの人がその運にあやかろうと訪れているスポット。

このねずみ小僧の墓石を削って、その削った粉を財布や懐にお守りとしていれる風習が江戸時代から盛んだったそうです。
ただ江戸時代からそんなことをしていたら墓石が無くなってしまいそう。
なので今は墓石の前に代わりの削り石が置かれています。

この削り石は、周りに置かれた小さな石で軽く擦ると白い粉が出てくるので、これをお守りとして身に付けると勝負運・金運を得ることができるんだとか!!
私ももちろんご利益にあやかろうと持ち帰りました!
またそのとなりにある猫塚は、江戸っ子の間でひろまったとされる猫の恩返しの物語に登場する猫のお墓なんだとか

病気で生活に困っている魚屋の愛猫が、二両の小判をくわえてきて、飼い主を助けたといいます。そしてその愛猫はある日、商家で二両をくわえて逃げようとしたところを殺されてしまったんだとか。

この話を魚屋が商家の主人にしたところ、商家の主人もこの猫の恩返しに感銘を受けて、この回向院に葬ったそうです。
そんなことからこの場所にはペット供養のお墓もたくさん。
日本人の動物への愛を感じられる場所です。

諸宗山 回向院
〒130-0026 東京都墨田区両国2-8-10
☎︎ 03-3634-7776
HP https://ekoin.or.jp

さあ、つづいて向かう場所は…

5 江戸っ子の夕涼み〜両国花火資料館〜

さあ、回向院をでて隣の住友不動産両国ビルの右横の入口通路を進んでいくと、ドーム型になった小さな展示施設『両国花火資料館』があります。入館料は無料で、東京の夏の風物詩としても有名な隅田川の花火大会について学べる施設です。

かつてはたくさんの花火師たちが住んでいたこの両国という土地。


館内には、本物の花火玉や断面の模型に打ち上げ筒などが展示されていて、花火の資料などもたくさん置かれています。
また、30分ほどのビデオ映像が流れていて
花火の作り方や打ち上げの仕組みについて学べたり、係の方が江戸時代の浮世絵や年表などを使い、江戸庶民の夕涼みとして催された両国の花火大会の歴史(安土桃山時代~現代)などを丁寧に解説してくださいます。
 
夏場は小学生たちの自由研究で子供たちでも賑わうんだとか。
なんだか花火を自由研究にするって夏を感じられていいですよね!

両国花火資料館
東京都墨田区両国2-10-8 住友不動産両国ビル1F
営業時間 12時00分 ~ 16時00分(木・金・土・日のみ営業)
     月・火・水 定休日(7・8月は毎日開館)
☎︎ 03-5637-7551
HP https://visit-sumida.jp/spot/6036/

さあ、つぎでさいごの場所です。

6 下町のあたたかさをお土産に〜両国メンチ〜

両国駅から徒歩で約2分、路地裏にある小さいなお店です。
近くの部屋のお相撲さんや近隣住民、また遠方からのファンなどが足しげく通う、両国では有名なメンチカツと焼きドーナツのテイクアウト専門店です。
どのメニューもとっても人気で特に人気なのがメンチカツとロースメンチカツです。
熊本県天草の豚肉を使用しています。丁度取材時、熊本出身の主人と一緒だったので主人は熊本のものを使っていると大喜び。
なぜこの熊本のお肉をと聞いてみると、実は店主さんがとあるラーメン屋さんの焼豚が美味しいと聞きつけそのラーメン屋さんに行ったところ、その美味しさに感銘を受けたそう。
そしてこの豚肉はどこのかと尋ねた時に、そのラーメン屋さんからもうすぐ引退するからこの豚を継いでくれないかと言われ、メンチカツに使いはじめたんだとか。
なんとも面白い経緯を教えてくれた優しい店主さん。
こんな話をできるのも、さんぽるじゅのいいところです♪
今回は焼きドーナツを3種類テイクアウトしました。
 
昔ながらのまるでお母さんが作ってくれたような懐かしい味がするメンチカツとドーナツを是非みなさまもご賞味ください。

両国メンチカツ
東京都墨田区両国2-18-3
営業時間 平日10:30〜18:00 土日11:00〜17:30
☎︎ 03-6666-9530

さあ、今日のおさんぽもここまで。
みなさんいかがでしたか?
今回は美味しい食べ物を食べながら両国という場所の歴史にも触れ、暑くなる季節に夕涼みできるおさんぽをしていきました!
みなさんも国技を楽しみながら歴史にふれる夕涼みさんぽいかがですか?
夏場所に向けて推し部屋をさがすのもいいかもしれません。

おさんぽのおさらい

両国駅→ ①両国国技館→② 安美 両国総本店→③國技堂→④回向院→⑤両国花火博物館→⑥両国メンチカツ→両国駅

行程 :1.2km
最寄駅 両国駅
所要時間:19分+ランチ、お茶、お買い物、観光

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さんぽに行ったライター

普段はミュージカル女優として活躍中! 「人生は舞台、人はみな役者」がモットーです♪ ミュージカルでハッピーなお散歩をみなさんにお届けします!