1000個以上のパンを食べたパン好きが選ぶ!三軒茶屋駅近のおいしいパン屋さんさんぽ♪

「三茶」の愛称で親しまれる「三軒茶屋」は2021年の住みたいランキングで上位を獲得するほど人気のエリア。東急世田谷線と東急田園都市線が繋がっていて渋谷駅までは急行で1駅、小田急バスで下北沢まで約6分、東急バスで自由が丘駅まで約15分とおしゃれな街へのアクセスが良好です。

最近ではパンの激戦区と呼ばれているそうで、パン好きとして行かねば!と思い、早速行って絶対行くべきパン屋さんを厳選しました。

今回のおさんぽルート

三軒茶屋駅→①Truffle bakery (トリュフベーカリー)→②ミカヅキ堂→③濱田家→④香港バル213→⑤ジュウニブンベーカリー→三軒茶屋駅

行程:2km
所要時間:27分+ごはん、買い物
予算:5,000

三軒茶屋駅

今回のおさんぽ地点は三軒茶屋駅。
駅前に高くそびえたつのは商業施設の「キャロットタワー」で無料開放されている展望台がおすすめ。2017にリニューアルし、360度の景色を眺められます。 雰囲気がよく、夜に行くとロマンチックですよ。
おしゃれなカフェや、古き良き風情のお店も歩いているとたくさん見かけました。昔ながらのお店と新たなお店が共存する中で、魅力的なパン屋さんが多くありました。


1.Truffle bakery(トリュフベーカリー)

まずは、2020年夏にリニューアルオープンした門前仲町にある「Truffle bakery」の2号店へ。三軒茶屋駅からは茶沢通り沿いを5分ほど歩くとレンガ調の外観が見えてきます。まるで海外のお店に来たかのような気分に。
以前は対面方式でパンを注文していましたが、リニューアル後はセルフ形式に。急いで決めなくて済むのがいいですね。
一番人気の商品は「白トリュフの塩パン」。”え?トリュフってあのトリュフ?”って思いますよね。その名の通り、世界三大珍味である高級食材・トリュフをつかったパンなんです。自家製トリュフバターをパンに巻き込み、仕上げにトリュフオイルに白トリュフと塩を使ったトリュフづくしのパンです。しかも1つ194円(税込)というコスパの良さに驚きが隠せません。

私のおすすめはキャロットケーキ378円(税込)。
キャロットケーキとは日本ではまだあまり馴染みがないかもしれませんが、ヘルシー志向のアメリカで大ブームになったスイーツでアメリカのカフェでは定番なんです。生地にすりおろしたにんじんを混ぜスパイスやクルミなどが入っています。フロスティングがのっているものが主流です。Truffle bakeryのものは、スパイス感はほとんどなく子どもから大人まで楽しめそう。小さめなのでおやつにぴったりです。

Truffle bakery
住所:東京都世田谷区太子堂2-24-5 1F
電話番号:03-6805-3223
営業時間:平日9:00AM-21:00PM
土日祝9:00-21:00PM
https://truffle-bakery.com/

2.ミカヅキ堂

駅の方へ少し戻ると見えてきたのが2016年の夏にオープンした「ミカヅキ堂」。”三軒茶屋の明るいパン屋”なんて素敵ですね。実はこの言葉にも三日月が隠れているんです。見つけてみてくださいね。
安心して毎日食べられるおいしいパンを提供したいというオーナーの想いが詰まったパンが並んでいます。
対面式ではなくセルフ形式です。

スタッフのおすすめは”クロワッサン248円(税込)”。クロワッサンはフランス語で「三日月」なんです。外はさっくり、中はしっとりとした食感なんだそう。
一番人気はミルクフランス264円(税込)。もちもちとしたパンにミルククリームが挟まっています。どちらもおいしそう!

私のおすすめはあんことカルピスバター280円(税込)。目黒ひいらぎとミカヅキ堂のコラボレーション商品です。学芸大学にある目黒ひいらぎのつぶあんとカルピスバターをチャバタ生地に挟んでいます。閉まらないくらいたっぷりとつぶあんが挟まれています。むっちりとしたパンに上品な甘さのつぶあんとバターの塩っ気が合うんです。少し温めてから食べるとバターがじゅんわりと溶けておいしさが増すのでおすすめします。 

ミカヅキ堂
住所:東京都世田谷区太子堂4-26-7
電話:03-6453-4447
営業時間10:00~19:00 (当面の間、短縮営業中 10:00~18:00)
定休日:水曜日
https://mikaduki-do.com/

3.濱田家

続いてのお店は和をテーマにしたパン屋で小麦や酵母などの素材を生かした手間暇を惜しまない和風惣菜パンが食べられる「濱田家」へ。姉妹店に、「小麦と酵母 満」、「Richu 濱田家」、「HAMADA-YA BREAD BAR & COFFEE」を展開しています。日本だけでなく、アメリカにも店舗があるんです。

ミカヅキ堂から歩いて10分しないところにあります。藍染の暖簾に引き戸なので一見パン屋とは思えない外観なので通り過ぎないように注意しましょう。私が着いたときは列ができていたのですぐにわかりました。人気っぷりなのが伝わります。店内は狭いので2組入るとギューギューで入れ替わりで入退店していました。対面式なのでササっと人気商品を購入します。

写真は角煮パン

一番人気は豆パン180円(税込)。食べる前は”見た目は地味だしなぜ人気なんだろう?”と思いましたが食べて分かりました。柔らかい生地の中に甘じょっぱい豆がたくさん入っていてまるで豆大福のようです。ちょうど私が行ったとき焼きたてですぐに食べて正解でした。系列店がたくさんありますが、焼きたてを食べられるのは濱田家だけなんですって。3個入りになっているのもあったのでおみやげにいかがでしょうか。
せっかくなのでもう1つの人気メニュー角煮パン250円(税込)を購入。もっちりとしたパン生地にごろっと大きな豚の角煮が入っています。柔らかくジューシーで食べ応え抜群です。からしマヨネーズがアクセントになっています。

濱田家
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-17-11 グレイス三軒茶屋102
電話:03-5779-3884
営業時間:月曜日 ~ 金曜日 8:30 ~ 19:30
土・日・祝日 8:00 ~ 20:00
http://www.hamada-ya.jp/

4.香港バル213

歩いていて気づきましたが、パン屋が多いのと同じくらいに中華系のお店もたくさんありました。見てたら食べたくなり、「香港バル213」で休憩。店内は10人ほどしか入れない小さなお店ですが、ほとんど満席でした。スタッフが陽気でなんだか異国に来たかのような楽しい雰囲気。天井が高く開放感があります。
ランチはお粥が人気だそうで鶏粥を748円(税込)を注文。飲茶付きのお得なセットもあります。これがまた優しい味わいで身体に染みわたります。パンの食べ過ぎを予防してくれるでしょう。卓上には調味料がいろいろあるので味の変化を楽しむのも良いですね。テイクアウトが可能なのは嬉しいですね。近くの方は、ウーバーイーツも可でした。

香港バル213
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-13-17
電話番号:050-5594-9821
営業時間:月~日11:30~20:00(L.O19:00)
※~15:00まではランチ営業

5.ジュウニブンベーカリー

お腹いっぱいになったところで、最後に「ジュウニブンベーカリー」へ。2020年5月にオープンしたばかりのジュウニブンベーカリーはパン屋、花屋、ケーキ屋が1つになったお店なんです。いつもよりちょっといい気分、いい暮らしをコンセプトに、国産小麦や素材にこだわったパンや合成着色料や保存料を使用しないお菓子などを取り揃えています。使っている食材はすべて手作りと聞いて驚きました。

温かみのある店内は落ち着く空間になっています。2階はカフェになっていて、購入したものを食べられるんです。
ジュウニブンベーカリーは対面式です。

 

手前:ショコラオレ 後ろ左:バターチキンカレーパン 後ろ:クロワッサン

せっかくなのでお店人気のクロワッサン280円(税込)とショコラオレ356円(税込)、スタッフおすすめのバターチキンカレーパン281円(税込)を購入。
中でも気に入ったのは、ショコラオレ。分厚い板チョコが挟まっていてサクサクとした食感で噛むたびに幸福感に包まれます。パンは生地がはもっちりと弾力があり、茶葉の香りのあとにオレンジピールのさわやかな香りが口いっぱいに広がります。クロワッサンはよつばバターを使用していて香りが良く、他では見ない形状に驚きましたが、意外と食べやすかったです。
バターチキンカレーパンはスパイシーなカレーで衣がサクサクというよりはもちもちでした。
どれもこだわりがつまっていますね。
後ろに見えるスイセンはパンを包んでいる間に隣の花屋さんで購入しました。家で鼻を見ながらゆっくりとパンを食べるのも良いですね。

ジュウニブンベーカリー
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-30-9三軒茶屋ターミナルビル1F
電話番号:03-6450-9660
営業時間:09:00〜19:00

たくさん食べて歩いて三軒茶屋駅のパン屋を楽しみました。
まだまだおうち時間が長くなりそうですよね。
テイクアウトしてぜひおうちでお店の味を味わってみてはいかがでしょうか。

ぜひ参考にしてみてください。

今回のおさんぽルート

三軒茶屋駅→①Truffle bakery (トリュフベーカリー)→②ミカヅキ堂→③濱田家→④香港バル213→⑤ジュウニブンベーカリー→三軒茶屋駅

行程:2km
所要時間:27分+ごはん、買い物
予算:5,000

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