話題の「東京ミッドタウン日比谷」に潜入!スキマ時間でも存分に楽しめる【日比谷】で新スポットさんぽ

この春いちばんホットな場所「日比谷」!3月29日にオープンした「東京ミッドタウン日比谷」はファッションやライフスタイル、フードなどバラエティ豊かなショップが集まる今話題の複合施設で、平日でも多くの人で賑わっています♪

また「日比谷」といえば、明治時代“鹿鳴館(ろくめいかん)”という社交場があったことをご存知ですか?その名残で現在も劇場や映画館などが集積し芸術や文化の拠点になっているんです。オフィス街でありながら皇居や日比谷公園といった緑も多く、ちょっとしたスキマ時間でも楽しめるお出かけスポットがたくさんあります。

そんな今ホットな街「日比谷」をLet’sおさんぽ!

今回のおさんぽルート

日比谷駅A5出口→①HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE→②THREE/REVIVE KITCHEN THREE→③HIBIYA CENTRAL MARKET→④はまの屋パーラー 有楽町店→霞ヶ関駅C1出口

行程:2.2km
歩数:2,915歩
所要時間:27分+お茶、お買い物
予算:3,500円

映画や舞台の文化発信地「日比谷」ならではの品揃え!“女性のためのブックストア”

日比谷駅A5出口を出て、徒歩3分のところにある「日比谷シャンテ」。

左/“HMV&BOOKS”初となる女性をターゲットにした本屋が「日比谷シャンテ」にオープン! 右/日比谷シャンテの建物の前には、開業30周年を記念したリニューアルにあわせて設置されたゴジラ像がいます。

 

2018年3月23日に「日比谷シャンテ」3階にオープンしたばかりの「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE(日比谷コテージ)」。“女性のための本屋”がコンセプトで、店舗づくりに多くの女性クリエイターが参加していて、たくさんの本や雑誌、映画や音楽などがそろっています!

帝国劇場や日生劇場など、「日比谷」はもともと映画や舞台などエンタメ文化の発信地。この本屋には映画、舞台にまつわる書籍や音楽がずらりと並んでいてワクワクしっぱなし♡

女性を応援する書店として、さまざまな切り口で女性向けの本やグッズを揃えた特別なコーナーを設置!壁一面にピンクのジャケ本がずら~り!店内は基本撮影OKで、SNS映えも抜群です。

ひと際目を引く「ピンクが効いたかわいい表紙の文庫」コーナーを発見! 書籍のジャケ買いってなかなかしたことがないから新鮮♪

“新しい出会い・発見・体験をしてほしい!”との想いから、いろんなテーマで本が並べられています。

気になった「ぎおんご ぎたいごでえらぶ1冊」コーナー。タイトルに、擬音語・擬態語が含まれた本が、集められています。「にゃんにゃん」や「ぐうたら」「きらきら」など、ほとんど内容がわからない!(笑) 店内のPOPには、「今日読みたい本は、フィーリングで選びましょう!」とのこと。面白いアプローチですよね!

左上/アロマディフューザーなどの雑貨も置いてあってちょっとしたプレゼント選びにもgood. 
右上/日比谷花壇とのコラボ、花瓶のいらないスタンディングブーケが人気!女性へのプレゼントを探すときなど、男性にもおすすめです♪
左下/本屋さんに調味料も!?料理本コーナーには、レアな調味料も販売されています。
右下/まさか…と思いきや!カレーも売ってるではないですか(驚)!変わり種レトルトに興味津々…!
数々の本屋に勤務した経験がある花田さんが、リアルに出会い系サイトで出会った人におすすめの一冊を紹介した実録私小説!

「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE」の店長の花田菜々子さんの著書『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』。なかなか強烈なタイトル…一度読んでみたい!雑貨やインテリア、おしゃれや美容にまつわる本など、乙女心を刺激する数々の本に囲まれて、つい時間を忘れて長居しちゃいました。

HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE
東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ3F
Tel:03-5157-1900
営業時間:11:00-20:00
定休日 不定休
http://www.hmv.co.jp/fl/34/71/1/

新ランドマーク!「東京ミッドタウン日比谷」では人気コスメ“THREE”のレストランで食べてキレイになる♪

「日比谷シャンテ」の出口を出ると、目の前には「東京ミッドタウン日比谷」が現れます!新オープンしたばかりで、この日もかなり賑わっていました。エスカレーターで2階へ上ると、ひと際賑わっているレストランを発見!日本生まれのコスメブランドのTHREEが提案する健康と美容に気を配ったレストラン「REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA」です。

左/人気コスメブランド“THREE”のショップにはレストラン&デリカテッセンが併設!
右/話題のレストラン、ショップ、映画館など60もの店舗が入っている東京ミッドタウン日比谷。

旬の野菜、日本の食材で調理されたグルテンフリーやビーガン対応のメニューも多くそろっています。

“MODERN SHOJIN ”をテーマに、肉や魚を使用しない野菜料理がメイン。デリでスイーツなどのテイクアウトも可能!こちらはレストランでいただける2,800円のメニュー。

デリコーナーでテイクアウトできる「季節のお膳PLATTER(税込1,800円)をゲット!9つの小鉢には、にんじんのマリネや、スープ、ライスロール、パウンドケーキなどなど。さらに、レストランでは、もう少しボリュームのある2,800円のメニューもいただくことが可能です。

レストランの内観。ショップも併設されているので、“THREE”のコスメを購入することもできます。ここでお土産をゲットするのもよさそう!

テイクアウトしたお弁当を持って、東京ミッドタウン日比谷の6F屋上にある空中庭園へGO♪ 日比谷公園が望めることから名付けられた「パークビューガーデン」は絶好の景色が広がっていました♡ぽかぽかお天気のなか、美味しいお弁当をいただきま~す!ちょっと物足りないかなぁ、と思いきや、食べ応えも充分で素材の味が優しい!野菜もしっかりと摂れます♪

左上/ショッピングや食事の合間にここでまったりするのも良さそう!
右上/眼下には「皇居外苑」、「日比谷公園」が広がります。
左下/テイクアウトしたお弁当でピクニック♪
右下/都心にいることを忘れてしまうほどのんびりとしています。
THREE/REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷2F
Tel:03-6206-6454(ショップ)
Tel:03-6273-3414(デリカテッセン)
Tel:03-6831-4620(レストラン)
営業時間:レストラン 11:00~23:00、デリカテッセン・ショップ 11:00~21:00
定休日:東京ミッドタウン日比谷の休館日に準ずる
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/restaurants/20910/

もはや街!?眺めるだけでワクワクしちゃうレトロなマーケットでお買い物タイム♪

2階の「REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA」を出て、吹き抜けになっているエスカレーターをのぼると、もう一か所お目当ての場所が♡

吹き抜けになっている広々としたフロアは開放感があります!
飲食店やアパレルショップ、眼鏡店、理容室、コーヒースタンド、ブックスペースなど、9つの店舗で構成されています。

「HIBIYA CENTRAL MARKET」は、クリエイティブディレクターの南貴之さんと有隣堂がタッグを組んで生まれた小さな街のような複合型店舗。クリエイティブディレクターの南さんが色んな国で訪れた市場や街、路地をモデルにしているらしく、おしゃれな空間が広がっていて、歩くだけでもワクワクしてきちゃいます♪

左上/駅のキオスクのように雑誌や週刊誌や文具等などがそろっています!
右上/「理容ヒビヤ」では、女性のお顔剃りなどのメニューもあって、クイック美容にぴったり。
左下/海外の博物館や図書館をイメージした大きな本棚には、世界中から集められた洋服や雑貨、ヴィンテージ家具が置いてある「Library」。
右下/昼は大衆食堂、夜は居酒屋のような雰囲気の「一角」。唐揚げとハイボールが人気だそう!

エリア内にあるインテリアや雑貨、書籍、アートなどはどれも購入できるのだから面白い! 昭和時代にタイムスリップしたような不思議な感覚を味わえます。

HIBIYA CENTRAL MARKET
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷3F
Tel:03-6205-7894
営業時間:店舗スペース 11:00〜21:00、飲食スペース 11:00〜23:00
定休日:東京ミッドタウン日比谷の休館日に準ずる
https://hibiya-central-market.jp/

 

ふわっふわのたまごサンドが超絶品♡昔ながらの喫茶店「はまの屋パーラー」でホッとひと息♪

「東京ミッドタウン日比谷」を出て、有楽町方面へ行くと、オフィス街に入ってビルがたくさん。スーツ姿の人たちとすれ違いながら、新有楽町ビルの地下へ行くと、喫茶店「はまの屋パーラー」があります。

丸の内仲通りは、パラソルやテーブルが並べられて、オープンエアになっているカフェがたくさん!
45年以上の歴史を持つ純喫茶の名店!有楽町の1号店と帝国ホテル内に2号店の2店舗があります。
オープン当初からの看板メニュー、卵焼きを挟んだ「たまごサンド(税込620円)」。

その日に届いた新鮮な卵と食パンを使用したサンドゥイッチは、卵4個分を使ったオムレツ風の卵焼きが特徴!薄めの食パンに挟まれた濃厚なふわふわたまごが美味しすぎる♡ほかにも、フルーツサンドやシナモントースト、季節のホットケーキなどメニュー豊富。好きなサンドゥイッチ2種類の組み合わせも可能なので、お好みでチョイスしてみて。

ハンドドリップで淹れた「はまの屋ブレンドコーヒー(税込400円・セットでは250円)と一緒にいただけば、お腹も心もホッと満たされます♪

はまの屋パーラー 有楽町店
東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル B1F
Tel:03-3212-7447
営業時間:月〜土: 9:00~18:00 日: 10:00〜17:00
定休日:祝・年末年始
http://hamanoya-yurakucho.com/

帰りは、日比谷公園をぐるりおさんぽ。さっきまで高層ビルやオフィスがずらっと並んでいたのに、公園のなかに足を踏み入れると「ここってホントに東京のど真ん中!?」と驚くような自然が広がっていました。

左上/テラスのあるお店やカフェがたくさん。新緑のこれからの季節は、お弁当を持ってピクニックも気持ちよさそう♡
右上/日比谷図書文化館の中には、カフェやiPadの貸出があったりと勉強や仕事をするにもってこい!
左下/日比谷公園内にある公会堂。今は老朽化のため休館しているけど、レンガの佇まいが素敵!
右下/いい天気の日だったので、木洩れ日がキラキラしていて綺麗でした。
ユリカモメを模したカモメの噴水。花壇もカラフルできれい!

日比谷公園のなかにある「日比谷図書文化館」は、2時間300円で利用可能。全席にコンセント、無線LANがあるから、お買い物の休憩にぴったり! 今度、仕事の合間にもきてみようかな~♪

 

*****

歴史ある伝統的な建物もありながら、新スポットも混在していて、いろんな発見がある街・日比谷。今回ご紹介した場所はどれも駅チカなので、待ち合わせの空き時間やお仕事帰りなど、スキマの短時間で存分に楽しめちゃいます♪街並みを眺めながら、ぷらっとおさんぽしてみてはいかがですか?

おさんぽのおさらい

日比谷駅A5出口→①HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE→②THREE/REVIVE KITCHEN THREE→③HIBIYA CENTRAL MARKET→④はまの屋パーラー 有楽町店→霞ヶ関駅C1出口

行程:2.2km
歩数:2,915歩
所要時間:27分+お茶、お買い物
予算:3,500円

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さんぽに行ったライター

ファッション、ビューティ大好きなミーハーライター。本、コーヒー、ゴルフ、映画、食べ歩きが趣味。その街の魅力を紹介していきます。