【田原町・浅草】夏のおひとりさま~ほろ酔いさんぽ~

こんにちは。おひとりさま常連のすずきあいりです。皆さんは行きつけのカフェや居酒屋などはありますでしょうか?家族がいても友達がいても、ホッと自分時間を持つ事ってとても大切だな。と年々感じています。自粛モードが続く中、自分らしく暮らす(生きる)力を身に着けたい!と少し意気込んでみたものの、やっぱり肩の力を抜く時間が必要でした。今回のおさんぽでは自分らしさを取り戻せそうな心落ち着く時間をご提案したいと思います。ちょっぴりお出かけしたいモードになった時、短時間でほろ酔い幸せモードになれるコースになっています。そのままのルートで楽しんでも良いですし、切り取りしてあなたのおさんぽのお供になると嬉しいです。早めの夕方の田原町・浅草の心地よい空気を感じてくださいね。

今回のおさんぽルート

①田原町駅→②フレッシュネスバーガー(浅草国際通り店)→③THE REVIVAL HOUSE→④洒落者→⑤占い館オリーブ→⑥浅草駅
行程:1.5km
歩数:2,500歩
所要時間:20分+飲食時間+占い時間
予算:4,000円

【1】田原町駅

田原町駅は浅草地区の西部、国際通りと交わる寿四丁目交差点の西側の浅草通り地下に位置しています。低・中層ビルが密集する中に東本願寺を筆頭とする寺院が多く存在しており、その関係で仏具店なども多いのも特徴です。駅名の由来は、最寄りに市電田原町の電停があったことから。

実はバスも沢山走っていて、最寄りの停留所は「浅草寿町」「田原町駅」「雷門一丁目」の3ヶ所のバス停があります。亀有や金町、新小岩方面へも行けます。バスで観光する際にも便利ですね。また、住みやすい街としても人気でスーパーやコンビニも30件弱あります。ちなみに、家賃の相場は1人暮らしだと10万円程度でした(人気で年々上がっているそうです)

田原町駅
住所: 〒111-0035 東京都台東区西浅草1丁目1−18

【2】フレッシュネスバーガー(浅草国際通り店)

駅について直ぐに目的のカフェに向かう予定でしたが、あまりの暑さに休憩したい・・・!と心が叫んでいたのでフレッシュネスバーガーへ。国際通りに出るとすぐに見えてきます。看板のレモネードに惹かれて入店。

チェーン店なのに個人店のような温かさが好きなハンバーガー屋さん。コンセプトは「大人がくつろげるバーガーカフェ」美味しいハンバーガーを味わっていただく事だけではなく、ゆっくり寛いでいただけるように内装、雰囲気作りにこだわってるそうです。温かみのある照明、座り心地の良い椅子、程よい高さのテーブル…細かな気配りが嬉しいお気に入りのカフェです。店舗ごとに違う内装や雰囲気もまた見どころです。

少し余談ですが、実は先日、1号店にも行ってきました。アメリカのテネシー州の田舎で手作りしているような本格的なものを提供したい、という想いから、富ヶ谷ではコンセプトをアーリーアメリカン調にしているそう。床板には通常屋根裏に使う板材を使い、古い感じを演出。
わざと「よごし」の処理を施しているお店もあるようでますますファンになりました。

夏季限定のアイスレモネード。とってもさっぱりしていて生き返りました。そして、店内も落ち着いていて思わずぼーっと休憩できました。いつもスマホばかりいじって落ち着きが無かったな。と少しハッとしました。
店内のさりげないレトロなインテリアも素敵でした。

フレッシュネスバーガー(浅草国際通り店)
住所:〒111-0034 東京都台東区6 東京都台東区雷門1-6-5 布施不動産南ビル1・2階
電話:03-5827-2660
営業時間:9:00~22:00
定休日:なし

【3】THE REVIVAL HOUSE

カフェ一次会を済ませたところで、いよいよ目的のカフェへ移動。徒歩でほんの3分ほどです。小さな看板も目印になって、迷わず到着出来ました。このカフェのコンセプトをご紹介します。「進化し続ける東京に昔からある良質なものを現代風に再構築して発信していきたいと思いました。 ふと気付かないうちに、消え去ってるモノや忘れ去っているコトってありませんか? 情報を発信できる一つの憩いの家になればなと思います。」・・・とっても素敵ですよね。

便利な時代で、どんどん最先端の物についていくのに必死になりがちな世の中ですが、わざわざ何かをやっていた「手間(技術)」は私たちに本質の大切さを伝えてくれるものなんだろうな。と思います。

こちらの店内のヴィンテージ感やレトロな小物、いるだけでひと昔前にタイムスリップしたような不思議な感覚で落ち着きます。カウンター席で楽しそうに会話する方、お仕事の合間に休憩している方、2階で街を眺めながら食べる人(私)、それぞれが自由な時間の過ごし方で笑顔になっていくのが分かりました。

月替わりで替わるランチ。(800円~)今回はローストビーフサラダを頂きました。ごはんでガッツリ食べたい所でしたが、居酒屋にも行きたかったのでプチ調整です笑(多分食べられたと思います・・・!) セットのスープもシンプルだけど旨味があってとても美味しかったです。

テイクアウトも可能なので、今度はテイクアウト利用もさせて頂こうと思います
コーヒーが美味しく、コーヒー豆も購入。おうちでカフェの味が楽しめるのは嬉しいですよね。すっかりおうち時間にも慣れてきましたが、今まで外でしか味わえなかった味がおうちでも味わえるだけで幸せな気持ちになります。

どこを切り取っても素敵な店内。
2階席は貸し切りも可。ワークショップも開催しているとか。

THE REVIVAL HOUSE
住所:〒111-0034 東京都台東区雷門1-5-11 1F・2F
電話:03-6231-6316
営業時間:11:00~20:00(LO19:30)
定休日:日曜日・月曜日 
※営業時間が変わることがあります。インスタグラムをご確認下さい。
インスタグラム:https://www.instagram.com/revival_tokyo/

【4】洒落者

カフェを出て徒歩2分程度で到着したのが、おひとりさまに優しすぎる居酒屋「洒落者」さんです。ほろ酔いしたい・・・なんて言いながらそんなにお酒強くないのですが(どちらかというと食べる方が得意)そんな私の様な、沢山は飲めないけどおつまみが好きで、美味しいものでお腹いっぱいになりたい方へオススメなお店です。

2週間かけて仕込むという「塩レモンサワー」暑い日にはピッタリ!

堂々と人差し指を上げて「おひとりさま」って言ってもウェルカムな雰囲気が気に入りました。後から入ってきた美人なお姉さんもおひとりの様で、店員さんも交えてみんなで会話が成り立っていく所が更に魅力的でした。なんとなくドラマでありそうな光景だけど、自分が体験出来るなんて!と嬉しくなる時間を過ごせました。常連さんに仲間入りしたいな。と心の中で呟きながら飲み食いしていました。皆さんはお気に入りのお店ありますか?

カウンター席の他にも個室や、ドラマに出てきそうな映え席も!一度行ったら誰かに紹介したくなるお店なので、次は脱おひとりさましたいと思います。

ゆっくり座って飲みたい時に嬉しい個室。

なんといってもお料理が美味しすぎます・・・。栃尾揚げ(長芋入り)にウニと塩昆布の焼きおにぎり。最初から〆のようなお料理で攻めましたが、どちらも大満足でした。カフェでサラダを食べたばかりなのに、すっかりリセットされてしまったようです。


お料理が美味しすぎたので、我慢できず無理を言って少しお土産用(自分用ですが)にまとめて頂きました。大切におうちに持ち帰ってまた一杯楽しみました!(この日のカロリーを考えると怖いけど、得意のご褒美です!)

いぶりがっこポテトサラダ・鰤のりゅうきゅう・いんげんのごま和え・豚ときゅうりの梅しそ炒め
毎日変わる手書きメニュー。本当にどれも魅力的。

洒落者
住所:〒111-0034 東京都台東区8 台東区雷門1-8-9 前嶋ビル1F
電話:03-5246-4325
営業時間:16:00~0:00 ※要問合せ
定休日:月曜日
HP:https://sharemon.owst.jp/

【5】占い館オリーブ

突然ですが、皆さんは占いを信じますか?通りすがりにふらりと吸い込まれるかのように入ってしまいました。毎週ネットで占いとかは見るけれど、1週間経った時には忘れているので気にしていないタイプだと思っていました。が、手相占いでビックリ。右手が外から見られている自分、左手が自分の内面・・・と説明をされるにつれてのめり込んでしまいました。

私の運勢は「90歳以上まで生きる」「モテ期」「残りの30代で軸が決まる」「そろそろお金のことをしっかり考えて」がメインでした!笑 その他にも細かく教えて頂いたのですが、こんなご時世でも仕事があって、美味しいものが食べられて、ほろ酔いで占い出来る自分って結構幸せなんだな。と実感も出来ました。そして、良く考えたら「会話」する事が減って自分の事をこんなに人に話したのは久しぶりで心がスッキリしました(友達も少ないタイプです・・・暗くてすみません!笑

実はこの後、タロットにも課金してしまいました・・・。こちらは悲惨な結果だったのでご想像にお任せしますが、占い師さんが母のような愛情の持ち主で、995円の占いにしてはとっても安いなと思いました。結局は未来は変えられる・自分次第!と見送られたので前向きになれました!個人的にまた行きたい(会いたい)占いでした。

占い館オリーブ
住所:〒111-0034 東京都台東区雷門1丁目15−12ー101
営業時間:11:00~18:30
定休日:火曜日

街並みフォト&おわりに・・・

今回のおさんぽで発見した街並み。やっぱり雷門はかっこいいし、未だにおめんやだるま屋さんがあったり、昔の街並みを大切にしながら暮らしている方々やそこを飾るように咲く植物たちも素敵でした。是非、おさんぽの際には裏路地や小道を入ってみたりしてオリジナルおさんぽルートを発見してみて下さい。とても定番ですが、亀十のどら焼きとボワブローニュで、ぶどうパンを並ばずにゲット出来るかチャレンジしてみて下さい!いつも行列が出来ているのでちょっとした運試しに覗いてみて下さい。

沢山みかけたアロエ。
野良植物が沢山ありました。
どらやきといえば、「亀十」〒111-0034 東京都台東区雷門2丁目18−11
ぶどうぱんといえば「ボワブローニュ」〒111-0035 東京都台東区西浅草1丁目2−2

今回のおさんぽのおさらい

①田原町駅→②フレッシュネスバーガー(浅草国際通り店)→③THE REVIVAL HOUSE→④洒落者→⑤占い館オリーブ→⑥浅草駅
行程:1.5km
歩数:2,500歩
所要時間:20分+飲食時間+占い時間
予算:4,000円

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

さんぽに行ったライター

【じゆうでていねいな暮らし】 食と花がすきで、小さな体と小さなおうちですがシンプルに好きな物だけを取り入れた日常を送っています。