料理好きの買い物天国【かっぱ橋道具街】を満喫♡寄り道も楽しい問屋街さんぽ

今回おさんぽするのは、「田原町駅」~「入谷駅」の間にある「かっぱ橋道具街」。“東京六大問屋街”のひとつと称される「かっぱ橋道具街」は、食のプロが使用するようなハイクオリティのキッチンツールから、お値打ち価格のテーブルウェアが手に入るとあって、国内外からの買い物客で連日賑わっています♪ 約170もの専門店が軒を連ねる「かっぱ橋道具街」。今回は、料理好きにはたまらないキッチンツールの老舗SHOP、大人も楽しめる食品サンプル作り体験など、ジャンルの異なる厳選スポットを巡ります。途中で気になったお店があれば、寄り道して掘り出し物ハントを楽しむのも◎。さぁ、出発です!

今回のおさんぽルート

田原町駅1番出口→①釜浅商店→②カレーランド→③元祖食品サンプル屋→④イリヤプラスカフェ→入谷駅4番出口

行程:2.2km
歩数:3,014歩
所要時間:27分+お買い物、体験、休憩
予算:4,000円

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周辺に駅がいくつかある「かっぱ橋道具街」ですが、今日は最寄り駅のひとつ・銀座線「田原町駅」からスタート!1番出口を出たら、浅草通りを5分ほど歩きます。

“左/思わず二度見しちゃうほどインパクトのある巨大なコックが「かっぱ橋道具街」の目印!
右/巨大なコックの真下から「かっぱ橋道具街」はスタート。アーケードになっているので雨の日でも安心!”

菊屋橋交差点まで来ると、目の前のビルの上に巨大なコックが!!こちらは「ニイミ洋食器店」というテーブルウェアやキッチンツールを販売している、明治40年創業の老舗SHOP。ちょうど「かっぱ橋道具街」の入口になっているので、目印にして訪れる方が多いそうです。

まずは創業110年目の超老舗SHOPへ。“良理道具”を通じて日本の職人技術に触れよう

「かっぱ橋道具街」を半分ほど歩くと、お釜の蓋のマークが描かれたのれんが目に留まりました。このショップは、日本の職人によって作られた包丁や南部鉄器などのキッチンツールを取り扱っている「釜浅商店」です。

”老舗とは思えないモダンなデザインののれんがお洒落です”

「釜浅商店」のコンセプト“良理道具(りょうりどうぐ)”には、「良い道具には理(ことわり)がある」(=良い道具には長く使われる理由がある)という意味が込められているそう。日本の職人の技術の高さを伝えるべく、良い道具だけを厳選し、お客様ひとりひとりに合うものを提案しているんですって!

“家庭でよく使われる洋包丁から、料理人御用達の和包丁までズラリと揃います”

また、厳選された“良理道具”は、手に取って持ち心地を試すことが出来ます。なんと、包丁も可能とのこと!店頭で包丁を実際に触らせてもらえるなんて、珍しいですよね。せっかくなので、私も3本ほど試してみました。

左:食材が刃にくっつきにくくなる、エアーポケット付の「V金1号シリーズ ディンプル(溝)付 三徳」
中:パープルの柄が可愛い「SV-10シリーズ 三徳」。あまり大きくない私の手にも握りやすい!
右:刃に波紋のような模様がついた「青柄鎚目 V10ダマスカスシリーズ 三徳」。鋼材を重ね合わせて作っているため、この3本の中では比較的重ためです”

まな板と同じ素材の天板で出来たカウンターの上で、トントンと食材を切る動きをしてみます。軽いものから少し重めのものまであり、ほとんどの方が好みで選ぶとのこと。お料理をこれから頑張る!という方には、三徳包丁がオススメだとか。また、包丁によって柄の形状が違うので、握ってみて自分の手にフィットするものを選ぶのも◎。グリーンやパープルに色づけされたお洒落な柄の包丁はお料理するのが楽しくなりそう♪

“左/店名にも入っている釜は、開店当初より取り扱っている定番アイテム。
右/岩手県で生産される南部鉄器は、家庭で使える小さめサイズが嬉しい”

料理道具フロアでは、南部鉄器やお釜など、プロ仕様の”良理道具“が家庭でも使えるサイズで販売されています。こちらのフロアも料理アイテムが沢山あって楽しいですよ♪訪れた際は是非CHECKして!

釜浅商店
東京都台東区松が谷2-24-1
☎︎03・3841・9355
営業時間 10:00-17:30
定休日  年中無休
http://www.kama-asa.co.jp/
※「料理道具フロア」のビル改装に伴い、2019年秋まで
「料理道具フロア」は「包丁フロア」2階にて営業

🐾

「釜浅商店」を出て、新堀通りの反対側へ渡ります。コーヒー専門店「ユニオン」の角を曲がると、正面に「東京スカイツリー」を発見!

“取材当日はあいにく曇りだったため、若干霞んでいます…。”

カレー好きのワンダーランド♪ 200種類の中から好みのカレーを見つけて

「東京スカイツリー」を正面にまっすぐ歩き、1本目の角を右へ。見えてきたのは…

“カレー好きにとっては夢のような自販機。何個も買ってしまいそう!”

じゃーん。レトルトカレーの自販機です!!
TVや雑誌でもたびたび取り上げられているこちらのお店は、ご当地レトルトカレーを専門に取り扱う「カレーランド」。店内には常時およそ200種類ものご当地レトルトカレーが並んでいます。変化を楽しんでもらいたいという気持ちから、常に新しいカレーを探し、定期的に商品の入れ替えを行っているそう!

また、「カレーランド」で取り扱うカレーは、販売前にすべて店主が試食し、買いに来た人の好みに合わせたカレーを提案してくれます!

“レトルトカレーの人気ランキングのコーナーもあります。カレー選びの参考に!”

栃木名物・レモン牛乳を使用したご当地感満載の「栃木レモン牛乳カレー(税込540円)」から、青いスープが衝撃的な「最期のスープカレー(税込1,080円)」なんてユニークなものまで、品揃えがとっても豊富!知らなかった特産品を知ることも出来て、勉強になります。

定休日にもカレーを購入したい!という常連さんのリクエストに応えて設置された自販機。数々のメディアで紹介された影響で、カレーの自販機を導入したい!というお問い合せも増えているそうです。

“お金を入れて番号を押すとクレーンが商品を取ってきてくれる、 学校の購買にあるようなスタイルの自販機です”

今回は、高知県・四万十で採れる柑橘類「ぶしゅかん」を使用した「ぶしゅかんグリーンカレー(税込500円)」をGET。もちろん自販機で購入しました(笑)。このカレー、周りに配る分までまとめ買いするほどハマってしまう方もいるんだとか!食べるのが楽しみ♪

カレーランド
東京都台東区西浅草2-24-7
☎︎03・5246・4950
営業時間 11:00-19:00
定休日  火曜日
http://curryland.theshop.jp/

🐾

さて、「合羽橋道具街」のメインストリートである新堀通りへ戻ります。白い食器が店頭に沢山並ぶ「キャニオン」にふらりと入ってみました。

“左上/店頭の白い食器コーナーが目印です
右上/アイノアアルトの涼しげなタンブラーがなんと1,000円以下!
左下/イッタラの定番ティーマのボウルは現品限り。早い者勝ちです
右下/テキスタイルブランド・マリメッコのマグカップも。カラーバリエーションが豊富!”

すると、大好きな北欧ブランドの食器がお値打ち価格で売られているコーナーを発見!イッタラの人気シリーズ・カステヘルミの「ボウル 230ml(通常税込2,700円)」が、なんと30%OFFに! 1,890円だったので迷わずGETしました♡ 他にもマリメッコのマグカップやロールストランドのプレートなど、人気ブランドが何点かありました。商品は定期的に入れ替わるようなので、またのぞきに来よう♪

職人気分になれちゃうかも?かっぱ橋名物・食品サンプル作りを体験

北に向かって1分ほど歩くと、今度は巨大なカブトムシを発見(笑)!

“マンション住民の方は気にならないんでしょうか!?”

この巨大カブトムシが目印になっている建物の1Fと2Fは、食品サンプルの老舗メーカー「イワサキ・ビーアイ」が運営する「元祖食品サンプル屋」があります。

「元祖食品サンプル屋」でのお目当ては、「食品サンプル製作体験(税込2,300円/1人)」です! 溶けた蝋をお湯の中で加工するという、昔ながらの製法で食品サンプル作りを体験することが出来るんです。

“天ぷらの具材は7種類の中から2つ選ぶことが出来ます”

まずはお店の方がお手本を見せてくれます。コツを説明しながらゆっくり進めてくれるので、分かりやすい!

“左上/色のついた蝋を約42度のお湯に入れます。海老天の衣は高いところから注いで作るんだそう
右上/海老を衣の上に置き、お湯の中でくるっとひっくり返して包んだらあっという間に出来上がり
左下/レタスには緑と白の蝋を使います。お湯にくぐらせて蝋を伸ばす場面は一番の見どころ!
右下/完成♪特にレタスの断面が本物そっくり!さすがプロですね“

着色した蝋を約42度のお湯に入れて加工していくのですが、天ぷらの衣は約60cmの高さから垂らして凹凸を作るなど圧巻のテクニック! あっという間に出来上がった天ぷらとレタスを見てさすがプロだなぁ…と感心しつつ、早速私も挑戦!!今回は海老とレンコンの天ぷら、レタスに挑戦してみました。

“こちらが私の力作!左から海老の天ぷら、レンコンの天ぷら、レタス。本物に…見える!?”

そして、私が作ったのがこちら。レタスの芯が少し偏ってしまいました…(笑)。思ったより難しかったけれど、楽しい思い出になりました!

“左上/店内に並ぶのは、すべて食品サンプル!本物と見間違えるほどのクオリティです
右上/キーリングの種類の多さは圧巻!「カルパス(税込1,512円)」などマニアックなものもあります
左下/生と焼、両方あります!「生ベーコンのブックマーク(税込864円)」「焼ベーコンのブックマーク(税込972円)」。
右下/パフェのサンプルを完成させるキットは、夏休みの自由研究として大人気だそう“

1Fには食品サンプルを使ったキーリングやブックマークなどのユニークなで楽しい商品や、自宅で出来る食品サンプルの制作キット「さんぷるん」などが販売されています。ラインナップがとっても豊富なので、お土産選びも楽しめますよ♪

元祖食品サンプル屋 合羽橋店
東京都台東区西浅草3-7-6
☎︎0120・17・1839
営業時間 10:00-17:30
定休日  無し
http://www.ganso-sample.com

おさんぽの締めくくりは、家より落ち着く!?居心地◎の古民家カフェ

「かっぱ橋道具街」をさらに北へ進み、言問通りにぶつかったら左へ。昭和通りを超えて1本目の角を右に曲がれば、次なるお目当てのお店「イリヤプラスカフェ」に到着です。

“店名は出ていないので、黄色い日差しを目印しに!”

日差しの上の青い瓦など、味のある外観が「入谷」の下町感あふれる風景に馴染んでいます。築50年以上の古民家を改装して作られた「イリヤプラスカフェ」は、昨今の“古民家カフェブーム”の先駆けとも言われているそう!

“好きな席を選ばせてもらえる嬉しいシステムです”

形の違うテーブルや椅子が配置された店内。どれもお店のレトロな雰囲気に合っていて、不思議と統一感があります。そして、何より居心地の良さが◎。温もりのある木の壁や沢山の本に囲まれながら、まるで自分の家にいるかのようにくつろげます。

“パンケーキにちょこんと乗った、まあるいバターが可愛らしい”

「かっぱ橋道具街」で買い物&食品サンプルつくり体験をして、お腹はもうペコペコ。今回ランチにいただいたのは、女性から人気の「ミートローフとパンケーキのセット(税込1,180円)」。ミートローフには大きめにカットされたズッキーニがゴロゴロ。食べ応え抜群!酸味の効いた爽やかなトマトソースとの相性ともバッチリです♡ 開店当初からの看板メニュー、パンケーキは米粉を使用しているので、少しモッチリとした食感。添えてあるメープルシロップは甘さ控えめで、ペロリと食べられちゃいます。

お店の方によると、数量限定の「エッグルスコ(税込1,180円)」もオススメとのこと。自家製天然酵母のブリオッシュパンから卵ととろけるチーズが溢れ出してくる、アメリカ発祥のグルメだそう!次に来た時は食べてみたいな~♡

イリヤプラスカフェ
東京都台東区下谷2-9-10
☎︎03・6237・1792
営業時間
火~金 11:30-20:00(L.O.19:30)
土   11:00-20:00(L.O.19:30)
日・祝 11:00-19:00(L.O.18:30)
定休日 月曜
https://ja-jp.facebook.com/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-124526417598244/

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今日のおさんぽはこれにて終了。ですが、約170もの専門店が軒を連ねる「かっぱ橋道具街」には気になるお店がまだまだ沢山!またすぐおさんぽに来たくなる問屋街でした♪
また、“道具の日”である10月9日前後には毎年「道具まつり」が開催され、お得なキッチンツールが更にお値打ち価格になることもあるんだとか!見逃さないよう手帳に書き込んで、「入谷駅」へ向かうのでした。

おさんぽのおさらい

田原町駅1番出口→①釜浅商店→②カレーランド→③元祖食品サンプル屋→④イリヤプラスカフェ→入谷駅4番出口

行程:2.2km
歩数:3,014歩
所要時間:27分+お買い物、体験、休憩
予算:4,000円

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さんぽに行ったライター

歩くの大好き、おいしいもの大好き、あと北欧のデザインも大好き。お酒とカレーがあればどこへでも飛んでいきます。自分的おさんぽルールは商店街でお肉屋さんを見つけたら必ずコロッケを食べることです。