歩くだけで楽しいレトロな空気に浸る休日!「砂町銀座商店街」と水辺のおさんぽ

東京・江東区にある砂町銀座商店街は、どこか懐かしくて温かい雰囲気が魅力の下町商店街です。全長約670メートルの通りには、惣菜店や精肉店、八百屋、和菓子屋などがずらりと並び、歩いているだけで活気が伝わってきます。

また、観光地化されすぎていない素朴さも、砂町銀座ならではの魅力のひとつです。昔ながらの個人商店が多く、どのお店にも人の温もりを感じられます。

そんな商店街とその周辺にある水辺や公園をおさんぽしてきました。

今回のおさんぽコース

都営地下鉄新宿線「西大島駅」→①【横十間川親水公園】→②【小名木川クローバー橋】→③【砂町銀座商店街】→【つつみ団子】→【鰻屋黒船】→【増英かまぼこ店】→④【仙台堀川公園】→⑤【砂町珈琲】→東西線「南砂町駅」

行程:7.1km
歩数:約1万5,000歩
所要時間:約1時間30分+休憩
予算:約5,000円

西大島駅(都営地下鉄新宿線)

下町らしさと暮らしやすさがバランスよく共存する西大島。その西大島駅A1出入口を出て、おさんぽスタートです!

①横十間川親水公園

江東区を流れる横十間川(よこじゅっけんがわ)沿いを歩いてみました。所々、工事中でしたが、川沿いには遊歩道が整備されていて、都心にいながらも水辺の静けさを感じられる場所です。

高い建物と穏やかな川の流れが共存する風景でした。スカイツリーも見えました。

②小名木川クローバー橋

小名木川(おなぎがわ)と横十間川が合流する場所に、ちょっと珍しい橋があります。

4つの地区を結ぶ、歩行者と自転車専用の橋で、上から見るとクロス(X型)になっているのが特徴です。

本当は「X」を写真に収めたかったのですが、上から全体を見渡せる場所がなく、今回は下から見上げるような形で撮影してみました。下からの橋も見応えがありますよね!

③砂町銀座商店街

今回のおさんぽのメイン=砂町銀座商店街に到着。670メートルある長い通りに並ぶお店からは、お惣菜の香りや元気な呼び声が聞こえてきます。平日の昼間なのに人通りも多く、憩いの場として、地元の人だけでなく、他地域から買い物に訪れる人が多いのだと思いました。

気取らない雰囲気と人の温かさが、この商店街の魅力。歩くだけで楽しく、どこか懐かしい下町の空気を感じられる場所でした。

つつみ団子

通りを歩いていると、昔ながらの団子屋さんが目に入り、つい立ち寄ってしまいました。

お土産用に選んだのは、みたらし団子とあんよもぎ団子(各280円)。

甘辛いタレのみたらし団子と、よもぎの香りがほんのりと広がるあん団子。どちらも手頃な価格で、ちょっとしたお土産にぴったりです。

こうした何気ない買い物が、あとで思い出になるのも街歩きの楽しみです。

つつみ団子
所在地:東京都江東区北砂4-18-11
電話:03-6555-0988
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし

鰻屋黒船

この日のランチは、贅沢に鰻を! とはいえ、お値段は意外にもリーズナブルで、「上鰻重」をいただきました。2,800円です。

ふっくらと焼き上げられた鰻に、香ばしいタレがしっかり絡んでいて、ご飯がどんどん進みます。午後への活力をしっかりチャージできました。

鰻屋黒船
所在地:東京都江東区北砂5-1-33
電話:03-6826-2687
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし

増英かまぼこ店

「増英かまぼこ店」の店頭を眺めていると、時間が経つにつれてだんだんと人が増え、にぎやかになってきました。商店街の中でも人気のお店のようです。

ここではお土産におでんを購入。選んだのは、味がしっかり染みた「大根」、定番の「玉子」、「ちくわぶ」。これでお値段は670円でした。家に帰って温め直して食べたのですが、シンプルなおでんの旨味に気持ちまで温まりました。

増英かまぼこ店
所在地:東京都江東区北砂4-24-5
電話:03-3645-1802
営業時間:10:30~19:00
定休日:月曜日(10日の場合は翌火曜日)

④仙台堀川公園

商店街を抜け、仙台堀川(せんだいぼりがわ)沿いに整備された散歩道を歩いてみました。

川に沿って細長く続く親水公園は、とても落ち着いた雰囲気です。ベンチも点在していて、ひと休みしながら景色を楽しめるのもうれしいポイントですね。

特別な目的がなくても、ただ歩くだけで心が整う。そんな時間を過ごせる散歩道でした。

⑤砂町珈琲

住宅街を歩いていると、小さな「珈琲」の看板が目にとまりました。「砂町珈琲」は、バリスタとパティシエが二人三脚で運営するカフェだそうです。気になって足を止め、そのまま店頭で珈琲とケーキを注文。イートインスペースは2階にあり、出来上がったらスタッフの方が席まで運んでくれるスタイルです。

非常階段(?)を上がって店内へ。普通のアパートの一室に入ると……、

モダンな空間が広がっていました!
静かに珈琲を味わいながら、甘いケーキと一緒にひと休み。散歩の途中に、こんなに素敵な場所を見つけられて、うれしくなりました。カフェ好きな私としては、リピート確定かもしれません!

砂町ブレンド(450円)、ココア(500円)、ガトーショコラ(460円)

砂町珈琲
所在地:東京都江東区南砂1-9-7
電話:03-6766-8504
営業時間:9:00~18:00
定休日:年末年始

南砂町駅(東京メトロ東西線)

南砂町駅は大型商業施設や住宅街が集まる、便利さが魅力のエリアにある駅です。

今回は江東区の下町の風情がぎゅっと詰まったコースを歩いてきました。

まず向かったのは、横十間川親水公園。水辺に沿って整備(少し工事中)された遊歩道は、都心にいながらも穏やかで、自然を感じます。

そこから足を伸ばして砂町銀座商店街へ。活気あふれる通りには、昔ながらのお惣菜屋さんなど思わず立ち止まりたくなるお店がずらり。下町らしい人情味も感じられて、歩いているだけで楽しくなります。

ランチは、たまたま見つけた鰻屋さんにて。香ばしく焼き上げられた鰻はふっくらとして、タレの甘辛さも絶妙。散策で空腹になった体に、しみわたる美味しさでした。食後は仙台堀川公園をのんびりとおさんぽし、都会の喧騒を忘れさせてくれる、心地よい時間を過ごせました。

締めくくりは砂町喫茶。落ち着いた店内で、歩いてきた道のりを振り返りながら余韻に浸りました。癒される時間をつくりたい方におすすめのおさんぽコースです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

おさんぽのおさらい

都営地下鉄新宿線「西大島駅」→①【横十間川親水公園】→②【小名木川クローバー橋】→③【砂町銀座商店街】→【つつみ団子】→【鰻屋黒船】→【増英かまぼこ店】→④【仙台堀川公園】→⑤【砂町珈琲】→東西線「南砂町駅」

行程:7.1km
歩数:約1万5,000歩
所要時間:約1時間30分+休憩
予算:約5,000円

 

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さんぽに行ったライター

❖2016年よりライター活動を開始し、出版社にて書籍コーディネーターなども経験。 趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。