埼玉県飯能市に誕生した「ムーミンバレーパーク」。まるでムーミンの本の中に入ったような感覚がとっても楽しいおすすめスポット。今回は見どころ満載のパーク内を満喫する方法をご紹介します。魅力的なキャラクターや、ストーリーにキュンとするおさんぽスタートです♡
また隣に位置する、北欧の世界観が美しい「メッツァビレッジ」は、おしゃれな時間を優雅に過ごせるスポットなので合わせて楽しみましょう!
今回のおさんぽルート
メッツァ入口→①マーケット棟→②ノルディクス・ノルディックスクエア→③カヌー工房→④ムーミンバレーパーク入口→⑤はじまりの店→⑥パンケーキレストラン→⑦水浴び小屋/ストーリーの扉→⑧ムーミン屋敷→⑨コケムス→⑩灯台→⑪二ブリングの店→メッツァ入口
行程:1.5㎞
歩数:約4500歩
所要時間:45分+休憩・見学・お買い物・お食事時間など
予算:約8000円
今回のおさんぽはメッツァ入口からスタート! 車または、西武線飯能駅よりバスで13分で行けますよ。
【1】マーケット棟
まずは「メッツァビレッジ」へ。とってもおしゃれで北欧の雰囲気が素敵な場所です。
実はムーミンは、北欧の国「フィンランド」で生まれた物語。メッツァビレッジに入り、ムーミンバレーパークへ向かいながら、しっかり気分を盛り上げてくれます!
最初に出迎えてくれるマーケット棟には、かわいい北欧グッズがたっぷり。イッタラやフィンレイソン、アラビアなど、フィンランド好きにはたまらないラインナップです。
【2】ノルディクス・ノルディックスクエア
爽やかな青色が目を引くノルディクス。可愛らしい建物の中は、フィスカースジャパンプロデュースのコンセプトカフェになっています。イッタラ、アラビアなどのかわいらしいテーブルウェアと、美味しいドリンクやデザートを楽しめますよ。
ノルディックスクエアには、フィンランドを彷彿させる広々とした湖畔が広がります。ゆったりとベンチに腰かけて景色を楽しみました。お天気が良くて最高の気分に……♡
【3】カヌー工房
中は工房になっていて、様々なワークショップが楽しめるようになっています。
「ククサ」というラップランド地方に伝わる伝統的なマグカップ。まあるいフォルムがかわいらしい。手作りしたら、愛着もひとしおですよね♡
またクルクルと部品を鳴らすバードコールを作るワークショップも。実際に鳥たちが反応してくれるそうです。自然豊かなスポットならではの体験ができますよ。
【4】ムーミンバレーパーク入口
いよいよムーミンバレーパークへ!
ムーミンたちのキャラクター型に切り抜かれた本型のウェルカムゲートがお出迎えしてくれます。カラフルでかわいいッ♡フォトスポットとしても人気なんです。
【5】はじまりの店
さっそくチケットを購入し、園内へ。
こちらは入り口でもらえる「専用ファイル」、この中に園内のいたるところに設置されている「ストーリーガイド」を集めていきましょう! ガイドはサイズもデザインもそれぞれで、一つ一つに魅力がつまっています。各施設についてや、ちょっとしたストーリーが書かれているので、集めることでより深くムーミンバレーパークを堪能できちゃうんです!
宝探しのような気分で集められるのも楽しい~。ちなみに全種類集めると……これは、集めた人だけのお楽しみです♡
【6】パンケーキレストラン
入口近くにあった「ムーミンパパがはじめて感じた森の風」をイメージしたレストラン。美味しそうなパンケーキにつられて、ちょっと休憩。
ふわっふわの綿あめがドーンとパンケーキにのったインパクト抜群の「雲のコットンキャンディーパンケーキ」をいただきました。シロップをかけて、綿あめを溶かしながら食べます。
テラス席で湖畔を眺めながらのスイーツタイム、美味しくて幸せでした♡
※季節などにより販売しない場合があります。
【7】水浴び小屋/ストーリーの扉
パンケーキを楽しんだ後、再び歩き出すととんがり屋根の建物がちょこんと湖に突き出る形でありました。こちらは海が大好きなムーミンたちのために、ムーミンパパは建てた水浴び小屋。写真を撮影したり、建物の中を覗いたり!
隣にはストーリーの扉があります。オリジナルのショートムービーを見たり、ストーリーガイドをゲットすることで、そのスポットに関する物語に触れられるんです。より深く楽しみたいなら、必見ですよ~。
【8】ムーミン屋敷
鮮やかな青色が美しいこちらは、ムーミンバレーパークのシンボル「ムーミン屋敷」です!
ムーミンパパが設計図を書いて自分で建てた原作に登場する屋敷を再現。地下室は貯蔵庫、1階にはキッチンやダイニング、さらに2階にはリビングとムーミンパパ・ママの部屋、3階はムーミンの部屋、リトルミイの部屋、さらに屋根裏の書斎まであり、見どころ満載です。
壁紙までかわいいリビング。丸い枠に飾られているのはご先祖さまで、よーくみると目が動くんです。そんな細かい部分までこだわられた世界観がたまりません。
小物や細部までこだわられた空間なので、じっくり見てみてくださいね♡
ちなみにこちらはフォトスポットとしても大人気。ムーミンバレーパークらしい写真がとれるので記念にぜひ。季節によって変わるお花と一緒に撮影したり、橋のモニュメントに立って一緒に撮影するのもおすすめです。
【9】コケムス
こちらは地上3階建の「コケムス」。作者トーベ・ヤンソンの人生と、ムーミン作品を体験できる施設になっています。
建物の中を進んでいくと、まるで絵本の中に飛び込んだかのような感覚が楽しい、日本初のムーミン常設展にたどり着きます。
ムーミン好きにはたまらない、数々のキャラクターやストーリーを心行くまで満喫しましょう。
その後に続くのは常設展。こちらでは小説や絵本、コミックスの紹介や、ムーミンの物語に関する「ことば」が展示されています。深く、じーんと身に染みるようなことばに胸をうたれちゃいました。
キャラクターの紹介もあり、今まで知らなかった魅力的なキャラクターを知ることもできます。お気に入りを探してみませんか?
螺旋階段には8m超という巨大なムーミン谷のジオラマが設置されていました。よーく見ると、色々なところで何かが起こっていて、どんどん惹きこまれていきます。
また15分おきに演出が変わり、できごとや季節を表現しているので、ゆっくり眺めてみてくださいね!
「Paja」と名付けられたワークショップも。創作体験が楽しめる場所になっています。たくさんの刺激で得られたインスピレーションを作品に残すと、おうちに帰ってからも思い出が繊細に蘇りそう♡
たくさんの展示に触れて、大満足のままランチ休憩にしました。コケムス1階にある「ムーミラークソルオカラ」というレストランへ。夜の森でのパーティーがイメージされている店内で、お腹も心も満たされます♡
※季節によってメニュー内容が異なります。
コケムスの出入り口付近には売店も。こちら、なんと売り場面積や商品数が世界最大級なんです。数々のグッズがかわいく展示されていて、キュンがとまりません……♡ 見ているだけでもテンションが上がるグッズがたくさん。お気に入りを連れて帰りましょう!
【10】灯台
最後にふらっと足を延ばして灯台へのんびりお散歩。広々とした敷地を自然を感じながら歩くのって気持ち良いですよね。
こちらはムーミン一家が物語の中で移り住んだエピソードで知られる灯台。美しい景色と一緒に眺めました。
【11】二ブリングの店
こちらはゲームに参加し、成功すればニョロニョロのぬいぐるみをもらえるスポット。ニョロニョロの魅力につられて挑戦しました! 下記の写真のゲームでボールを3つ、並べることが出来れば成功というゲームです。結果は……
なんと成功しました! 写真右の縦列に赤色のボールが3つ揃いました。これはめっちゃ嬉しい~ッ。ニョロニョロをゲット♡ 楽しいゲームだったので、おすすめです。
ムーミンバレーパークを大満足した一日でした!
おさんぽのおさらい
メッツァ入口→①マーケット棟→②ノルディクス・ノルディックスクエア→③カヌー工房→④ムーミンバレーパーク入口→⑤はじまりの店→⑥パンケーキレストラン→⑦水浴び小屋/ストーリーの扉→⑧ムーミン屋敷→⑨コケムス→⑩灯台→⑪二ブリングの店→メッツァ入口
行程:1.5㎞
歩数:約4500歩
所要時間:45分+休憩・見学・お買い物・お食事時間など
予算:約8000円