お花見ランキングNO.1! 【中目黒】でワイワイお花見さんぽ

3月28日が、“さくらの日”だってみなさんご存知ですか? 代々木公園、千鳥ヶ淵、上野公園など、都内には桜の名所がたくさんありますが、目黒川沿いの桜並木は去年『東京で行ってみたいお花見の名所ランキング』第一位に選ばれたスポット★ 目黒川にかかる「大橋」から「太鼓橋」にずらっと咲き誇る桜並木をメインにおさんぽを楽しむコースを提案。お出かけの参考に是非してくださいね♪

今回のおさんぽルート

中目黒駅(正面口) → ①うれしいプリン屋さん マハカラ → ②Green Scape → ③dessin →
④ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO → 中目黒駅(正面口)

行程:2.6km
歩数:4550歩
所要時間:33分+お花見、お買い物、ひと休み
予算:8,000円

中目黒の正面口を出て山手通りを渡ると見えてくる「目黒川」。大橋から太鼓橋までの3.8㎞に渡って、約800本のソメイヨシノが植えられています。「中目黒」から「池尻大橋」の区間は中でもいちばん盛り上がっていて、4/10(火)までは 川沿いに提灯が飾られ17時~21時までライトアップされています。

高架下から東に3分ほど進むと「宿山橋」があります。ここは川幅が狭くなるので、両サイドの桜がまさにアーチのように混じり合う最高のロケーション! まずは王道の一枚をカメラに収めて!

桜を見ながらチャーミングなプリンに舌つづみ♡

“ザ・目黒川の桜”というインスタ映えする写真を撮ったら、さらに東側へ歩くこと1分。ウッドと青い窓枠が目印の「うれしいプリン屋さん マハカラ」に到着。まずはこの可愛いネーミングについて伺うと、『本当に美味しいものを食べると笑顔になってしまうことありますよね。美味しさを通り越して“嬉しい”気持ちになれるようなプリンであってほしいという思いから名付けました』とのこと。

このプリンは、隣にある居酒屋いか玉焼道場 マハカラ のランチ営業時、いか玉で使う卵を使って何かデザートを作ろう! ということで考案されたもの。それが評判となりプリン専門店をオープン! 土日は500個、お花見時期には1000個以上も売れる大ヒットプリンなんですよぉ~♡

毎朝お店で手作りされているプリン。取材に伺ったときは4種類、「カスタード味」「ミルクコーヒー味」「チョコ味」「紅茶味」がありました。 「うれしいプリン」は、兵庫県加古川で作られている「日本一こだわり卵」を贅沢に使用しているそう。昔ながらの少し硬めで弾力のあるプリンは、口に入れた瞬間にほんのり甘く黄卵の濃厚な味わいが口に広がります★

プリンだけでなくドリンクも販売しています

オーナーおススメ、最強の組み合わせは大定番「うれしいプリン(税込390円)」と紅茶「バニラビーン(税込400円)」! バニラの香りとプリンの甘みが相まってまさに“うれしい気持ち”に!

ラベルも可愛い♡季節限定は絶対は抑えたいところ!

季節のプリン「桜抹茶プリン(税込480円)」は、濃厚な抹茶が特徴。お店は川沿いにあるので、桜はすぐそこ。お店の前で食べることも出来るので、お花見しながらゆっくり味わってみて!

うれしいプリン屋さん マハカラ 
東京都目黒区青葉台1丁目17-5 メゾン青葉101
☎️03・6427・8706
営業時間 11:00-18:00
無休
トップ

美味しいデザートを食べ、さらに東へ7分。見えてきたのは青空に映える赤が目印 の「中の橋」。

桜の淡いピンクと橋の赤のコントラストがインスタ映えすること間違いなし!
お店が並ぶメイン通りから少し離れているので、ゆっくり桜を見ることができるおススメスポットです。

盆栽専門店で“My桜”をゲット!! 今日の思い出を持ち帰ろう♪

「中の橋」から中目黒駅方面へ戻ること10分。可愛らしい盆栽が並んでいるショップを発見! 吸い寄せられるように店内へ入ると、盆栽専門店「Green Scape」でした。
盆栽と聞くと、「手入れが難しそう」とか、「渋くなりそう」などのイメージがありますが、店内に置いてある盆栽は、どれもインテリアとして楽しめるスタイリッシュなものばかり★

今の時期には桜の盆栽も置いてあります! 桜の盆栽は、成長がゆっくりなので意外と育てやすいと聞き、私は「旭山桜(税込5000円)」を購入。自宅で桜の鑑賞なんて素敵ですよね♡

桜の盆栽は、十分な日光と適度なお水、そして風通しの良い外に出すだけでいいとのこと。

まだまだ小さな蕾だった桜が2週間後には、咲き始めました!毎日気にかけることで愛着も湧き、愛おしい存在に♡満開になるのが待ち遠しい!

“日本の四季を身近なインテリアにをコンセプトにしている”「Green Scape」。ショップでは、大事に育てている盆栽のメンテナンスや植え替えをはじめ、育て方の相談もメールで対応してくれるのでじっくり育てることができます。また少人数制のワークショップも年9回行っているとのことなので、興味のある人はHPを是非チェックしてみてくださいね。

Green Scape 
 東京都目黒区上目黒1-18-4
☎️03・5721・1661
営業時間 
平日 11:00-20:00
土日 11:00-19:30
定休日 水曜
https://greenscape.co.jp/about

装丁の美しい本が並ぶスタイリッシュな古本屋に寄り道

中目黒さんぽの思い出になる桜の盆栽を買えて大満足♪ そろそろ人混みにも疲れたので、東急ストアの前を通り、山手通りを横切って商店街の方へ歩くこと6分。一面ガラス張りの気になる店構えのショップを発見!

「dessin」は渋谷の古書店「東塔堂」の姉妹店で、6年ほど前に中目黒にオープン。画集や写真集など主にビジュアル本が所狭しと並んでいます。他のお店にはない洋書も多く、知識や興味がある人はもちろん、私同様フラッとお店に入ってきた人も、古書の表紙をインスピレーションで手に取ればその魅力にハマるはず♪

右/昔読んだことのある絵本を見つけて、ついつい立ち読み!
左/宝探しのようなわくわく感がたまらない♪

 

 dessin
東京都目黒区上目黒2-11-1
☎️03・3710・2310
営業時間 12:00-20:00
定休日 火曜
http://dessinweb.jp

4コーヒーが苦手な人にこそ飲んでほしい!”ONIBUS”の一杯

「dessin」を後にして高架下方面へ2分。目黒銀座児童遊園のすぐ横にある「ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO」でブレイクタイム♪
コーヒーの香ばしい香りが漂ってきたら、ショップはすぐそこ!
路地裏の古民家をリフォームしたコーヒーショップは、1階はカウンターベンチ、 焙煎スペース。2階はテーブル席になっています。

右/お店の名前“ONIBUS”はポルトガル語で[公共バス]という意味。『バス停からバス停まで人を運ぶように、一杯のコーヒーで人と人を繋げたい』という想いからを付けられたんだとか★
左/有名雑誌にも取り上げられ、また海外でワークショップも行なっているので、週末ともなれば遠方からコーヒーラバーが!

生産者とのつながりを第一に考えたオーナーは、自ら生産地に赴いて直接豆の買い付けを行なっているそう。また、お客さんには、もっと身近にコーヒーを味わってもらいたいと、コンディションのよいプロダクトを用意し、店舗で焙煎しているそう。

おすすめはスタッフが丁寧に淹れてくれる「Drip Coffee(税込490円)」。
「コーヒーは苦いから苦手」という方も是非「ONIBUS COFFEE」のDrip Coffeeを試してほしい!
ここでは浅煎りが主流。浅煎りは豆の個性を最大限に感じ取れる焙煎 方法なので、
コーヒーの苦味より、フルーツや紅茶、ナッツを感じさせる甘みのあるフレーバーが楽しめます★
常時4、5カ国の豆を取り扱っていて、産地によって長所が違うので、彼や友達とシェアして飲み比べてみるのも楽しそう!

日本家屋を活かした2階のテーブル席。柔らかい日差しが差し込み、たくさん歩いた疲れも人混み疲れも一気に引き飛ばしてくれます。
2階の窓からは目黒銀座児童遊園に咲く桜を眺められ、実は隠れお花見スポットなんです!
最後にコーヒー片手にゆっくり鑑賞してみてみませんか♡

 ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO
東京都目黒区上目黒2-14-1
☎️03・6412・8683
営業時間 9:00-18:00
不定休
http://www.onibuscoffee.com

いかがでしたか? 今回はお花見スポットを中心にさんぽコースを提案しましたが、中目黒には、こだわりを持った個性豊かなお店がたくさんあるんですよ!! 今度は全国の手仕事の品を展示・販売する「工藝 器と道具 SML」や、他にはない魅力的な花や緑を扱う「ex.flower shop&laboratory」なども紹介したいな♪ みなさん、中目黒のお花見さんぽを楽しんでくださいね~。

おさんぽのおさらい

中目黒駅(正面口) → ①うれしいプリン屋さん マハカラ → ②Green Scape → ③dessin →
④ONIBUS COFFEE NAKAMEGURO → 中目黒駅(正面口)

行程:2.6km
歩数:4550歩
所要時間:33分+お花見、お買い物、ひと休み
予算:8,000円

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

さんぽに行ったライター

自然とコーヒーが好きなアラサー女子。 インスタ映えも大事だけど、何度も行きたくなるような心に響くもの、場所を探し中。 渋谷、中目黒、学芸大学がテリトリー。