学生だけじゃない!大人も楽しめる西早稲田さんぽ

今日は副都心線の西早稲田駅にやってきました。「早稲田」というと学生街なイメージがありますよね。学生向けのお店もたくさんありながら、実は大人にとっての魅力もたくさんあるんです。では、西早稲田を巡っていきましょう!

今日のおさんぽ

西早稲田駅→①forucafe→②switch→③茶々工房→④戸山公園→⑤MID cafe→高田馬場駅

行程:約4.2km
所要時間:約50分+食事など
予算:4500円程度

西早稲田駅

副都心線で池袋から10分もかからず到着。新宿区に位置するため、かなり都会なイメージがありましたが、降りてみるとなんだか落ち着いた雰囲気。大学に近づくにつれて賑やかになっていきます。

1、自家製グラノーラで贅沢モーニング

今日は珍しくモーニングをしたくて、早めの時間からおさんぽに来ました。お目当ては「forucafe(フォルカフェ)」さんの自家製グラノーラ。1階部分が可愛いカフェになっており、グラノーラは2階の工房で作っているとのこと。

ヨーグルトに入れるのが好きで、一時期グラノーラを手作りしていたくらいなので、今日は楽しみに食べに来ました!
こちらのお店の名物はブリュレフレンチトーストなんですが、それはまた次回のお楽しみにとっておきます。

こじんまりした空間に、可愛さがぎゅっと詰め込まれていました。平日にもかかわらず、店内はほぼ満席。女性客がほとんどを占めている人気店です。

グラノーラとベリーソーダを注文しました。(ヨーグルトに入っているバナナが苦手で、抜いてもらうようお願いしたら、なんと代わりにイチゴを入れてくれました。)
グラノーラはヨーグルトと合わせてもサクサクのままで、とっても美味しい!甘すぎずちょうどよく、いくらでも食べられそうです。フルーツとの相性も抜群で、見栄えも最高。

オートミールやナッツが入っているため、食物繊維も豊富で体にも嬉しいですね。

ベリーソーダは沈んだシロップをよく混ぜて、時々ベリーを潰して味変しながら。
爽やかな酸味もあり、これからの気温が上がる季節にぴったりでした。
なんとも贅沢気分なモーニングで、心まで満たされました。

forucafe本店
東京都新宿区西早稲田2-4-26 1F
☎︎ 03-6233-8739
営業時間 9:00~18:00(17:00L.O.)
定休日 不定休
https://forucafe.com/

2、こだわりのセレクトショップで一点もの探し

次はランチまで腹ごなしも兼ねて、ちょっとおさんぽ。
早稲田駅からほんの数分の通りにある、こだわりのセレクトショップ「switch」さんで寄り道です。素通りできないほど、もう入る前から可愛いんです。

シンプルでデザインの素敵なものにこだわっているそうで、作家さんの一点ものから海外輸入品まで、さまざまなジャンルの雑貨が揃っています。アクセサリーや服、小物をはじめ、食器やコーヒー紅茶、海外の絵本まで!

楽しくってついつい長居してしまいました。大学にも近いので、ここの前の通りは学生さんも多く見られました。ちょうど入学シーズンで、なんだかフレッシュな気分をお裾分けしてもらいました。

switch
東京都新宿区西早稲田1丁目1−4
☎︎ 0332022606
営業時間 11:00〜19:00
定休日  日曜祝日
https://lit.link/switchwaseda

3、純和風喫茶でおにぎりランチ

西早稲田駅の近くの方まで戻ってきて、「茶々工房」さんでランチをすることにしました。
車通りの激しい大通りから隣に外れた、突然静かで穴場な通り。すでにお気に入りの予感がします。

和スイーツも気になりましたが、今日はこのあとスイーツの予定もあるしお腹が空いているので、珍しい「おにぎりセット」をオーダーしました。日本茶専門店ということで、無農薬のお茶にもこだわっているそう。セットのドリンクは緑茶かほうじ茶が選べるので、ほうじ茶にしました。

大きなふんわりおにぎりが2つ。具材は中に握られていなくて、別のお皿に数種類盛り付けてくれます。一口ずつ具を乗せて、味を変えて楽しめるという新しいおにぎりの食べ方!
王道のシャケと昆布はもちろん、きんぴらや麹味噌など、変わった具材もすべて美味しい!
ご飯に合う味付けなので、最後まで飽きずに食べられます。

ほうじ茶も香りが良く、お湯のポットがいただけるので、自分のタイミングで温かいおかわりが淹れられるのも嬉しいところ。ミニ甘味までついて930円はお得。
ぜんざいやアイスとも迷いましたが、普段なかなか食べないあんみつをチョイスしました。
甘い餡子とさっぱりした寒天がぴったりで、食後に嬉しいミニサイズでした。

次回はほうじ茶スイーツや緑茶なども組み合わせて、食べに来たいと思います。

茶々工房
東京都新宿区西早稲田2-21-19
☎︎ 03-3203-2033
営業時間 11:30〜19:00
定休日  日曜日
https://www.instagram.com/chacha_koubou/

4、都心の公園で雨上がりの春さんぽ

西早稲田駅を通り過ぎ、戸山公園へ立ち寄ることにしました。今日は朝からおさんぽに来ているので、時間がたっぷり。ゆっくりぐるっと歩いて運動不足を解消したいところです。(食べ過ぎも)

戸山公園は箱根山を中心とした箱根山地区と、大久保地区と2つに分かれているそうです。
大久保地区は、園内にスポーツセンター、芝生広場、子どもの広場などが点在していて、訪れる人たちの憩いの場所になっています。

散りはじめの桜の花びらが地面に落ちて、桜の絨毯になっていてとても綺麗。散り際まで、まだまだ楽しめそうです。

ジョギングや犬の散歩をする人、ベンチでおしゃべりする人、通勤の通り道にする人などさまざまな人が行き交い、生活に溶け込んだ公園なんだろうなとほのぼのしました。
ちょっとした花壇もあって、季節を身近に感じることができるのも良いですね。

戸山公園(大久保地区)
東京都新宿区戸山1・2・3丁目、新宿区大久保3丁目
☎︎ 03-3200-1702
定休日 なし
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/about002.html

5、アートのような芸術パフェで贅沢ティータイム

ウォーキングを終えたところで、今日の締めはスイーツです!新生活を始めた人も多いこの春に、自分を励ます贅沢アフタヌーンティーがオススメです。

駅前の大通りや人通りをすり抜け、閑静なエリアにポツンと現れるお洒落空間『MID cafe』さんです。曇り空のしっとりした日も似合う、暖色系のライトと木のテーブルがいい感じ。

今日は、バスクチーズケーキパフェ(2400円・ドリンク付き)をお願いしました。選べるドリンクは、柑橘系のパフェに相性が良いとおすすめしてもらったアールグレイティー。

なんとなんと、想像を超える芸術的なパフェが運ばれてきました…!

パリッとしたオレンジチップスと、バニラジェラート、酸味が美味しいブラッドオレンジのソルベが乗り、中には濃厚なバスクチーズケーキ、オレンジのゼリーとチーズムースが入っています。サクサクのクランブルをすくって合わせて食べ進めていきました。

食べられるお花、エディブルフラワーが写真映え満点

パフェって生クリームが多いものや、甘すぎるものは私は食べきれないことがあるのですが、これは最後まで味が変わり、クドくなく、オレンジ系の酸味が爽やかで、簡単に完食してしまいました。

上のジェラート以外は溶けないので、アールグレイの紅茶を飲みながらゆっくりちびちびと味わい、贅沢な午後を過ごすことができました。年度末のバタバタを癒すかのような、幸せなひとり時間でした。

MID cafe
東京都新宿区高田馬場2-6-10 1階
☎︎ 03-6914-1479
営業時間 11:00~19:00(18:00 L.O)※曜日により短縮営業有り、要確認
定休日 不定休
https://noicompany.com/restaurant/restaurant-443/

高田馬場駅

帰りは高田馬場駅から電車に乗って。早稲田駅や西早稲田駅など、徒歩圏内にいろいろな路線があるのも、とても便利ですね。
実はもっと回りたいお店があったので、後日再訪しました。1日じゃ紹介しきれない、個性的でおしゃれなお店がたくさんありますよ。

おさんぽにはもってこいの季節。ぜひお好みのおさんぽルートを探してみてくださいね。

紅茶のプリンにバニラアイス。最高に可愛いカフェ『omotenashamoji』
おしゃれな一軒家バー
お花ぎっしり!目を引くお花屋さん

おさんぽおさらい

西早稲田駅→①forucafe→②switch→③茶々工房→④戸山公園→⑤MID cafe→高田馬場駅

行程:約4.2km
所要時間:約50分+食事など
予算:4500円程度

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さんぽに行ったライター

旅とサボテンがスキすぎる埼玉在住フリーライター。得意技は、何気ないお散歩道でワクワクを集めること。始めたばかりの農業と、多すぎる「スキ」を大切にする生き方に、今夢中。