あっという間に関東も梅雨明け、そして例年以上に暑くなりましたね。早いもので2022年も半分が過ぎ、今年も暑い暑い夏がやってきます。
そんな今日は、秩父へ日帰りさんぽにやってきました!夏休みの参考に、ぜひ読んでみてくださいね。
今日のおさんぽ
西武秩父駅→①喫茶カルネ→②秩父神社→③じばさん商店→④わへいそば→⑤黒門通り→⑥セタリア→西武秩父駅
行程:約3.9km
所要時間:約50分 +食事など
予算:5000円程度
西武秩父駅
池袋から約1時間半。都心から日帰りで行けるお手軽な旅先としても有名な「秩父」が今日のおさんぽの舞台です。秩父鉄道の秩父駅よりも、西武鉄道の西武秩父駅の方がアクセスに便利です。
1、ご夫婦の「好き」が詰まった癒され喫茶
西武秩父駅から徒歩約10分。1本細い路地に入ったところに、ご夫婦が営む素敵な喫茶店がひっそりとあります。「喫茶カルネ」さんです。
照明やディスプレイされた本、音楽、テーブルも小物も、すべてが絵になる店内で過ごす時間は、贅沢そのもの。
忙しない日々から離れて、秩父までちょい旅に来た甲斐がありました。お洒落な雑貨の販売もあり、1つ1つにセンスが溢れています。
ランチもとっても美味しそうでしたが、このあとのおさんぽを考慮して、今日はバタートーストとコーヒーを注文しました。常連さんらしき方がカウンターにいたり、女性グループがランチに訪れたり、知る人ぞ知る人気スポットのようです。
バタートーストは分厚くスライスしたパンがふわふわで、切り込みにバターが染みてとっても美味しい。
こだわりのコーヒーは、熟成されたオールドビーンズを使用して丁寧に抽出しているとのことで、苦味も私好み。カップは北欧のデザインで統一されていて、お店の世界観にどっぷりと浸れます。
食後にオーダーした自家製ケーキのガトーショコラと、苦めのコーヒーの相性が抜群。なんとも贅沢なモーニングになりました。今日のおさんぽも大満足なスタートです。
喫茶カルネ
秩父市番場町18-7
☎︎ 0494-26-6502
営業時間 10:00 – 22:00 ※現在21:00までの短縮営業中 水・日のみ – 18:00
定休日 木曜日
https://www.carnet-chichibu.com/
2、秩父神社
秩父に来たら、「秩父神社」にはぜひ立ち寄ってほしいです。
ここは埼玉県の有形文化財に指定されているのだそう。ユネスコ無形文化遺産に登録されている「秩父夜祭(毎年12月開催)」で広く知られています。
私もお参りをして、おみくじも引いてきましたよ。街なかであることを忘れてしまいそうになるくらい、静かで穏やかな空気が流れています。
秩父三社のひとつに数えられる、とても歴史のある秩父神社。お近くに来た際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
秩父神社
秩父市番場町1-3
☎︎ 0494-22-0262
http://www.chichibu-jinja.or.jp/
3、秩父特産品を探すならここ!じばさん商店
西武秩父駅と秩父駅は、徒歩10分程度離れています。秩父駅には直結の特産品売り場があります。新しくリニューアルされたそうで、とても綺麗で広くて、見やすい店内でした。
旅行のお土産を探すのにも、とっても便利ですね。秩父といえば!のしゃくしな漬けや、伝統工芸品、名店の生そば、道の駅かのような新鮮なお野菜などなど。旅先の空気を感じられるスポットはテンションが上がります。
私は自宅用のおそばと、名物の秩父餅、お土産用に地酒のミニ瓶としゃくしな漬けなどを買いました。
じばさん商店
秩父市宮側町1-7(秩父鉄道「秩父駅」直結)
☎︎ 0494-24-6966
営業時間 10:30 – 19:00
定休日 年末3日間
https://www.nagatoro.gr.jp/toromin/shop/4986/
4、老舗の蕎麦屋さんで、名産のくるみ蕎麦ランチ
ちょうどお腹も空いてきました。秩父では有名なわらじカツや豚味噌漬けなどもありますが、今日は「くるみ蕎麦」の老舗の名店「わへいそば」さんにやってきました!
現在は単品メニューは無く、A~Cの3つコースから選ぶスタイルのようです。私はお蕎麦のほかに2点好きなものをチョイスできる「Aセット」(3080円・プラス100円でくるみ汁に変更)にして、秩父銘選3点盛りと天ぷらを選びました。(BセットとCセットは、チョイスできる数が増えるそうです。)
セットの3種盛りが豪華!しゃくしな漬け、そば豆腐、味噌ポテトと秩父の名産が少しずつ味見できて、お得です。ひとりで来るといろいろなメニューが頼めないので、嬉しいセットでした!甘めの味噌ポテトが美味しかったな〜。
お待ちかねのくるみ蕎麦!こちらのお蕎麦は、粗挽きの蕎麦粉6〜7割の田舎そばとのこと。揚げたての天ぷらもボリューム満点で嬉しいですね。
初めて食べたくるみダレは、甘さがありますがさっぱりしています。見た目はゴマだれのように見えますが、お蕎麦を付けてみるともっとサラッとした感じで味はまろやか。
お店ですり潰している秩父産の山くるみと、蕎麦つゆを合わせて作られているそう。香ばしい香りはそのためですね。
最後の1本まで美味しくいただき、心もお腹も満たされました。
わへいそば
秩父市中村町1丁目4-13
☎︎ 0494-24-9280
営業時間 11:00 – 18:00 (売り切れ次第終了になることがあります)
定休日 木曜日
http://www.waheisoba.gr.jp/
5、黒門通り
そろそろ駅方面へ戻ります。秩父神社を過ぎて、最初の「喫茶カルネ」さんの近くまで戻ったあたりに「黒門通り」という道があります。
なんともフォトジェニックな、レトロな建物が点在していて、歩いているだけで楽しいです。
黒門通りはかつて秩父織物の問屋さんが並んでいた通りなんだそう。昭和レトロな趣のある建物と看板、タイムスリップしたかのような独特の雰囲気。
写真女子にもワクワクのスポット。まだまだシャッターポイントがありそうなので、時間をたっぷりとって歩いてみてください。
黒門通り
秩父市馬場町
https://www.chichibu-omotenashi.com/spot/%E9%BB%92%E9%96%80%E9%80%9A%E3%82%8A/
6、地元の素材を使ったジェラート屋さんで旅の〆
西武秩父駅まで戻って来ました。駅には直結の「まつりの湯」という温泉があるので、旅の最後に汗を流すのにも最高ですね。じばさん商店のように、特産品やお土産を買えるお店もたくさん入っているので、万が一買い忘れがあっても大丈夫。
今日のおさんぽの〆は、秩父の素材を使ったジェラート!
秩父といえば、行列のできる長瀞のふわふわかき氷が有名ですが、長瀞まで行くのはなかなか大変…という人も多いですよね。
そんな人に朗報!おいしいジェラートが西武秩父駅直結の「セタリア」さんで食べられます!
しばらく店頭で悩みに悩んで、「巨峰」と「りんごグラッセ」のダブル(500円)にしました。コーンにしましたが、カップも選べます。地元の素材を使っているところが嬉しいです。
店内のフードコートでも食べられますが、外のテーブルで食べるのも気持ちよくておすすめ。素材の味が濃くて、さっぱりしているのでおかわりできそう!最後まで大満足な秩父さんぽでした。
秩父の地酒を使ったフレーバーも人気だそうで、次回はチャレンジしたいなと思います。
帰りの電車が来るまで、今日のおさんぽを振り返りながらゆっくり休憩。本数があまり多くないので、帰りの時間を調べておいた方が安心です。
セタリア
秩父市野坂町1-16-15 祭りの湯
☎︎ 0494-26-6131
営業時間 10:30 – 21:00
定休日 不定休
https://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11044533/
西武秩父駅
夏先取りのおさんぽ企画は、いかがでしたか?
ぜひ気になるところがあったら参考にしながら、暑さに気をつけて楽しい夏を過ごしてくださいね。
おさんぽおさらい
西武秩父駅→①喫茶カルネ→②秩父神社→③じばさん商店→④わへいそば→⑤黒門通り→⑥セタリア→西武秩父駅
行程:約3.9km
所要時間:約50分 +食事など
予算:5000円程度