相撲の街「両国」は駅チカに安くて美味いお店がたくさん♡飲んべえ女子におすすめさんぽ

東京23区の東に位置する墨田区両国。両国と聞いて思い浮かべるのは、やはり相撲ですよね!街や駅で浴衣姿の力士を見かけることもしばしば。大相撲の本場所が行われる「両国国技館」をはじめ、ちゃんこ鍋屋さんが多くあったりと、相撲にまつわるお店が数多く存在しています。今回は、駅近で存分に両国を楽しめるスポットを回ってきました!

今回のおさんぽルート

JR両国駅西口→①「ちゃんこ霧島」→②「両国国技館」→③「江戸NOREN」→④「元太丸」→都営大江戸線両国駅A5

行程:1.7km
所要時間:20分+食事、体験、休憩
予算:3,500円

両国へは、JR総武線か、都営大江戸線の「両国駅」の2線が通っています。今回は、JR総武線の「両国駅」からスタート!西口を出ると、ようこそ!とばかりに出迎えてくれたのは、力相撲力士のモニュメント。

両国=相撲の街!本場所中(1・5・9月)には、国技館にて掲示されていた横綱の優勝額なども駅に飾られるそうです。

構内を出て、駅の南側の「国技館通り」へ。道脇には、土俵入りをする横綱の銅像と、歴代横綱の手形のレリーフがたくさんあしらわれたオブジェが立ち並んでいます。

右/曙や貴乃花など歴代の横綱の手形が。自分の手と比べてみると…ほら!こんなに大きい!
左/土俵入り前の力士像が小さくて可愛い!

ここ「両国」は、他の街に比べて相撲と密接なので、ちゃんこ鍋屋が多いのも特徴ですね。

横断歩道を渡り、目印になるマクドナルドの隣には、元名大関・霧島が経営するお店として知る人ぞ知る名店「ちゃんこ霧島」があります!

1「ちゃんこ霧島」で絶品おひとり様ちゃんこ鍋を味わう!

両国国技館からもっとも近いところにあるちゃんこ鍋屋さんの「ちゃんこ霧島」。元霧島・陸奥親方のお店で、ボリューム満点なのにランチは1000円代から食べられるコスパのいいお店!

右/店内に飾られた暖簾には力士の絵が書いてあり、迫力があります!
左/4階の窓からは両国駅、両国国技館、東京スカイツリーが一望できます。
鉄鍋ちゃんこ、刺身3点盛り、小鉢(日替わり)、ご飯、お新香がセットになった「きりしま定食(税込1300円)」をいただきました!

豚骨と鳥ガラでとった味わい深いスープ。帆立や海老、肉団子に豚肉などもりだくさんな具材は、さっぱりとした塩味だから女性でもペロリ!お腹も一杯になりました♪

 

ちゃんこ霧島 両国本店
東京都墨田区両国2-13-7
03-3634-0075
営業時間:月~土 11:30 ~ 23:00(L.O.22:30)日・祝 11:30 ~ 22:30(L.O.22:00)
平日ランチ 11:30~14:00※ランチは場所中以外の平日のみ
http://www.dholic.co.jp/default_creemare.asp?Site=R

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1無料で楽しめる「両国国技館」で相撲の歴史を学ぶ!

続いて向かったのは、大相撲観戦で有名な「両国国技館」。日本の国技である相撲の試合を行える場所がなかったことから、「両国国技館」は1909年に建設されたそうです。

大相撲の東京場所が年3回開催されていて、それ以外の時はイベント時を除き、無料で一般公開されています。
売店や飲食店、相撲部屋監修のちゃんこ鍋店、博物館などがあり相撲がない日に訪れても楽しめるようになっているって知っていましたか⁉

国技館の中には、日本の国技である相撲の資料を収蔵した相撲博物館も。チケットを持っていなくても無料で入ることができるので、相撲の歴史を学ぶことができます。

江戸時代の資料から最近の資料まで幅広く揃っていて、相撲をより身近に感じることができます!

相撲の奥深い歴史を学ぶことができて、より身近に感じることができます。力士たちが力のすべてをぶつけ合う大迫力の取り組みを一度生で観戦してみたい!

両国国技館
東京都墨田区横網1-3-28
03-3623-5111
営業時間:10:00~16:30(最終入館16:00)※相撲博物館
休館日:土曜・日曜・祝日(一部開館日あり)、年末年始
展示替など臨時で休館する場合があります。
(東京本場所中は毎日開館)

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「両国国技館」から駅に向かう途中にあるのが、江戸東京博物館です。1993年に江戸東京の歴史と文化をふりかえり、未来の都市と生活を考える場として建てられました。

左上/江戸東京博物館は、当時の様子を再現した縮尺模型や当時実際に使われていた実物資料などが展示されていて、観覧料は一般600円。
右上/墨田区文化観光コーナーでは、墨田区の名店のお土産やお菓子が売っています。
左下/創業大正12年の煎餅屋「みりん堂」の「がちんこせんべい(1箱10枚入り・税込972円)」を購入!お相撲さんのスーツケースともいえる“明け荷”をイメージしたパッケージが目印です!
右下/1階にあるミュージアムショップでは、江戸にまつわる雑貨や両国ならではの相撲モチーフのアイテムを販売しています。

「江戸NOREN」で利き酒をして好みの日本酒に出会おう!

「粋な江戸の食文化を楽しむ」をコンセプトにした「江戸NOREN」。昨年のオープン以来賑わいを見せています。館内に入ると、ど真ん中には大きな土俵がドドンと構えています。

国技館と全く同じサイズの土俵を近くで見ることができます!

両国駅に隣接した「江戸NOREN」の目玉、「東京商店」! ここでは東京の酒蔵でつくられた日本酒があれこれ飲めるんです!ここにある“自動利き酒マシン”では、常時30種類の日本酒をセルフで利き酒できて、東京の酒の魅力を心ゆくまで堪能できます。粋な日本酒の味比べをしてみて!

左上/自動利き酒マシンは、純米酒(税込200円)、吟醸酒(税込300円)、大吟醸酒(税込400円)の3種類。
右上/お猪口を注ぎ口にセットして飲みたいお酒のボタンを押すと、一杯分が注がれます。
左下/大吟醸酒で最も人気の「澤乃井」と吟醸酒の「千代鶴」を味比べ!
右下/熱燗にできる機械や、手軽に食べられる肴もあります。
東京商店
東京都墨田区横網1丁目3番20号両国江戸NOREN内
11:00~23:00(L.O 22:40)
TEL:03-5637-8262

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「江戸NOREN」でちょい飲みしたら、もう少しお酒が飲みたくなってきちゃいました!「江戸NOREN」を後にして、JR両国駅の東口の方に進みます。

JR両国駅のガード下には、居酒屋やちゃんこ鍋屋が立ち並んでいます。ブラブラしていると、コスパ◎なお寿司屋さんを発見!

「元太丸」でコスパ寿司&ビールで乾杯!

JR両国駅の東口すぐに面したお寿司屋さん「元太丸」。平日の昼間には、なんと500円のワンコイン寿司ランチを提供しているお寿司屋さんなんです!

右/20数年以上、両国で営業を続けている「元太丸」。もともと回転寿司だったそうで、店内は長いカウンター席と座敷があります。
左/平日限定の数量限定ワンコインランチが大人気!観光客や近くのオフィスワーカーで昼間は賑わっています。

残念ながら、お店に着いた2時前には既に数量限定のワンコインランチは終わっていたので、両国セットとおつまみをいただきました。

右/トロたく(税込300円)と瓶ビール(税込550円)で乾杯!
左/雲丹やいくら、トロなどが入った豪華な握り。ネタも新鮮で美味しい!両国セット(税込1270円)

新鮮なネタのお寿司を食べながら気さくな大将とお喋り♪ お酒も気持ちよく回ってきちゃいました(笑)。

元太丸
東京都墨田区両国3-25-6 白井ビル 1F
03-6796-5432
11:00~23:30

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ちゃんこ鍋屋さんに始まり、東京の酒蔵の日本酒を堪能し、最後にはお寿司!両国には、安くて美味しいお店がたくさんありました!相撲や江戸文化など日本の歴史に触れることができるから、ふらっとおさんぽに出かけてみてください。今度は、大相撲の試合を生で見に行きたいなぁ♪

JR両国駅西口→①「ちゃんこ霧島」→②「両国国技館」→③「江戸NOREN」→④「元太丸」→都営大江戸線両国駅A5

行程:1.7km
所要時間:20分+食事、体験、休憩
予算:3,500円

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さんぽに行ったライター

ファッション、ビューティ大好きなミーハーライター。本、コーヒー、ゴルフ、映画、食べ歩きが趣味。その街の魅力を紹介していきます。