「読書とカフェの町」下北沢さんぽ

皆さまこんにちは。すっかり暖かくなり、外を歩けば春の香りが楽しめる季節になりましね。まだまだ堂々と人を誘ってイベントに出かけたり出来る環境ではありませんが、おさんぽしていますか?新緑やお花の色が目でも楽しめる時。私のように、冬は冬眠していた方も是非外の世界へ踏み出してみるきっかけになるといいな。と思い、おさんぽルートを考えてみました。若者の町のイメージが強かった「下北沢エリア」少し足をのばしてみると、ちょっぴり大人の雰囲気が広がる新しい下北沢を発見しました!是非、最後までお読みいただけると嬉しいです。

今回のおさんぽルート

①下北沢駅→②クラリスブックス→③ブリキボタン→④本屋B&B→⑤本の読める店fuzkue→⑥胃袋にズキュン 離れ→世田谷代田駅

行程:2.0km
歩数:3,000歩
所要時間:30分+カフェ・買い物
予算:3,000円

【1】下北沢駅

渋谷からも新宿からもアクセスの良い下北沢。古着屋さんや、カフェ、カレーのお店も多く、グルメ好きやオシャレな人で賑わっています。下北沢駅は昭和2年、小田原急行電鉄が新宿~小田原間を一括開業させたと同時にできた駅。昭和8年には帝都電鉄も乗り入れ、現在と同じ形になったそうです。平成25年3月23日、小田急線が地下に切り替わりました。

小道が沢山あり、左右どこを覗いても小さなかわいらしいお店がたたずんでいて、歩いているだけでも心がほっこりします。春休みシーズンということもあって、人は多かったですが裏道を探して探検していくと、静かな通りが多い印象でした。人混み苦手な方でも(私です・・・)ゆっくりとおさんぽ出来ますよ。

住所: 〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目24−2
電話:042-357-6161

【2】クラリスブックス

最初に向かったのは、2013年12月に開店した本屋さん。下北沢一番街にあるギャラリーHANAの2階にあり、通りから外れた場所に見える「BOOKS」の文字が目印で、ビル横の階段を昇ると到着です。12時オープンなので、休日にちょっと二度寝したい日にオススメ。なんだかゆったりしている空気も心地よい場所でした。

お店はというと、カテゴリ豊富な本がずらり。流行に敏感な街「下北沢」を意識し、写真、美術、ファッション、サブカルチャー関係書籍が充実しており、特にファッション関係では、多数の図録やヴィジュアルブックに加えて、人気の高いコレクションブランドや、国内外のファッション&カルチャー誌、メンズファッション関係も多数ありました。

哲学や思想などの勉強会・読書会を実施しているようで、普段接することの無いカテゴリのお話を聞けたり、普段の生活では決して耳にしないような情報が得られるかもしれません。平凡な毎日も良いけどちょっと刺激が欲しい。そんな方にオススメの本屋さんでした。

100円~300円の特価コーナーもあり、読書へのハードルも下がるため、読書が苦手な方にも是非足を運んでみて頂きたいです。という私も読書は苦手なタイプ。イラストや写真から想像する事が好きで本屋さんへは何かヒントをもらいに行っている感覚で寄っています。

クラリスブックス
住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢3丁目26−2
電話: 03-6407-8506
営業時間 :12:00~20:00(日曜日は19:00まで)
定休日:月曜日

【3】ブリキボタン

何かのニュースで、若者の「レトロブームは終わり」と見ましたが、30代も半ばの私にとってはどこか懐かしい場所は心地よく、まだブーム真只中。わかるー!という方がいると嬉しいのですが・・・笑 そんな心地よさを味合わせてくれるカフェを発見しました。

南口商店街の小さな目印「コーヒーモルディブ」の入っているビルの2階にレトロなカフェ。オープン当初は夜カフェとして誕生したそう。古びた洋館のアトリエがイメージコンセプトの店内は物語を感じる空間に仕上げられています。全席ソファシートや芝居小屋にみたてた個室になっており、居心地の良い空間が広がっています。

なんだか懐かしい気持ちになり、小さいころに大好きだったクリームソーダを注文。アイスとメロンソーダってどうしてこんなに贅沢な気持ちになるんでしょうか。

お昼はごはんプレートやパスタ、カレー、キッシュプレートなどが食べられ、 夜は自家製パテやリエット、アルザスの伝統料理のシュークルートやキッシュを気軽に楽しめる南仏の家庭料理が楽しめます。ワインも多く、様々なシーンで利用出来そうです。

お店の1階に自家焙煎のコーヒー屋さん。外からの景色も可愛らしくて、次回はこちらにも寄ろうと心に決めました。

ブリキボタン
住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目14−7
電話: 03-3424-2002
営業時間: 12:00~23:00
※取材時は20:00まででしたので、お問い合わせしてから伺う事をオススメします。

【4】本屋B&B

ここからは、2020年春に出来たボーナストラック内のお店をご紹介していきます。「みんなで使い、みんなで育てていく新しいスペース、新しい “まち”」をコンセプトにした、商業施設。下北沢駅と世田谷代田駅の中間にあるこちら。 飲食店や物販店に加えコワーキングスペースやシェアキッチン、広場といった、この場所を訪れる人自身が、この場所のカルチャーを新たに作っていくひとりになるような、そんな仕掛けをたくさん用意してくれています。

階段にさりげない案内表示。どこを見ても隠れアートが潜んでいる気がして、外観を見ているだけでワクワクしました。では早速お店へ・・・

「街の本屋」を目指しているB&B。 街ゆく人の日常に寄り添った「本との偶然の出会い」をお手伝いしてくれるそんな場所です。 待ち合わせの途中、買い物の途中、普段の何気ない生活の寄り道に新たな発見が出来るところ。

何でもすぐに検索出来る世の中だからこそ、あえて足を運んで「本」で調べ物をする。ネット書店とも、 すべてを網羅する大型書店とも違う、便利の裏返し。昔では当たり前だった事を思い出させてくれる印象です。

食べることが好きすぎて、やっぱり料理の本ばかり見てしまいました。でもやっぱり、大きな書店には無いようなマニアックな本も多くて嬉しいです。

何でもスマホ時代だからこそ、何気ない瞬間をメモに残したくて、ずっと探していた小さなメモ帳を購入。文庫本お同じA6サイズで見開き両面とも書きやすい工夫がされています。書き心地もバツグンです。何気ない持ち物も、こだわりをもって選んだものだと気分もひと味違います。

オリジナルグッズも素敵でした!時間を忘れる場所、久しぶりに出会いました。
ビールも飲めるそうですよ・・・!(嬉!!

本屋B&B
住所: 〒155-0033 東京都世田谷区代田2丁目36−15 BONUS TRACK 2F
電話: 03-6450-8272
営業時間:11:00~21:00

【5】本の読める店fuzkue

本を読むためのカフェ。読書に徹底していて、読書をする方の快適さを守るために、パソコンの利用は禁止です。カフェならば注文したドリンクやフード類の値段が利用料になるが、滞在が長時間になると「そろそろ次のドリンクを頼んだ方がいいかも」と思ったり、混雑してきたら「店を出たほうがいい?」と気になったりするものです。周りの目を気にしすぎる私もその一人。そんな私みたいな人に優しい席料込の料金システムがありました。

4時間を超えると別途席料が発生しますが、それまでは2,000円前後で収まる価格も嬉しい所。気兼ねなく長居できて、店としてもお客さんを歓迎し続けられるための方法として考えたそう。本当であれば、店内で過ごしたかったのですが桜の季節もあって、今回は外で読書をすることに。

ケーキだけテイクアウトさせて頂きました。濃厚なチーズケーキ。次回は必ず店内でゆっくりと本を読みながら過ごすことにします。本好きの為の居場所をそっと用意されたような素敵なカフェでした。

本の読める店fuzkue
住所:〒155-0033 東京都世田谷区代田2丁目36−12 下北線路街 BONUS TRACK内
営業時間: 12:00~ 23:30

【6】胃袋にズキュン 離れ

焼き菓子の香りに誘われ、向かった先は下北沢駅からすぐのカジュアルビストロ「胃袋にズキュン」の姉妹店のこちら。可愛らしいのれんが目印です。早速店内に入ると、スタッフの方が一生懸命お菓子作りをしていました。

おしゃれなインテリアになじむ焼き菓子が店内に広がり、ショールームにいるような感覚になります。こんなお部屋に住みたい!と思えるほど素敵な空間です。焼き菓子類には全て米粉を使い、しっとりとした食感に仕上がっているそうです。種類が多く、目移りばかりしてしまいました。

今回はラムレーズンサンドと山椒が効いたチャイをテイクアウト。桜が見える近くのベンチで本を読みながら頂きました。チャイに山椒?と思いましたが、相性ピッタリでとっても美味しかったです。自家製クッキーで作ったラムレーズンサンドも絶品でした!

軽いお花見気分での読書時間も最高でした。ようやく暖かくなってきて嬉しいです。

皆さんは読書されますか?もともと読書が苦手な私ですが、小さい文庫本サイズを持ち歩いては気が向いた時にちょっと読んで目が付いた言葉をメモすると、今の自分に大切な言葉に巡り合える気がして気に入っています。もし良ければ試してみて下さいね。

ボーナストラックを抜けると、すぐに世田谷代田駅に到着。今回はこちらでゴールです!

【番外編】おさんぽ中に見つけた「春」と「町並み」

雪柳。
小さなお花が道沿いにずらりと並んでキレイでした。
良い香りに誘われて。
玄関先などにある植物を「路上園芸」というそうです!
小劇場演劇専用の劇場「スズナリ」。レトロな雰囲気が素敵でした。
ボーナストラック内にある「日記屋 月日」diaryロゴグッズが可愛かったです。

おわりに・・・

今回は下北沢~世田谷代田をおさんぽしてみました。本屋さんと言えば神保町のイメージでしたが、神保町とはまた違った本や読書に対する想いが詰まった町でした。お店ひとつひとつのコンセプトを聞いて体験したり、読書を楽しむための気遣いを感じたり、とっても心地の良いおさんぽとなりました。過ごしやすい季節になってきましたので、ぜひ皆さんのお気に入りの1冊を探しに出かけてみてはいかがでしょうか?最後までお読み頂きありがとうございました!

おさんぽのおさらい

①下北沢駅→②クラリスブックス→③ブリキボタン→④本屋B&B→⑤本の読める店fuzkue→⑥胃袋にズキュン 離れ→世田谷代田駅

行程:2.0km
歩数:3,000歩
所要時間:30分+カフェ・買い物
予算:3,000円

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さんぽに行ったライター

【じゆうでていねいな暮らし】 食と花がすきで、小さな体と小さなおうちですがシンプルに好きな物だけを取り入れた日常を送っています。