こんにちは。朝晩がだいぶ涼しくなってきましたね。今年の夏はいかがお過ごしでしたでしょうか?行動が制限されて約2年、新しい時間の過ごし方を発見できた方もいらっしゃると思います。私自身、まだまだ模索中のひとりですが、町を歩いてみると夏の名残と秋の始まりをいったりきたりするように、季節の植物や香りを感じることが出来ました。
冬には引きこもりになりそうなので、今のうちにおさんぽを楽しもうと改めて思った時間を過ごせました。今回は気持ちが弾み、沢山歩いたので、皆さんのペースでオススメスポットを切り取ってお楽しみ下さいね。もちろんおひとりさまでも安心していけるお店ばかりです。(どちらかというとおひとりさまにオススメ)ちょっと時間が出来たタイミングでお出かけしてみて下さい!
今回のおさんぽルート
①本所吾妻橋駅→②BERTH COFFEE ROASTERY “Haru”→③PERK SHOP→④food market suzume→⑤plus flower
行程:3.5km
歩数:5,000歩
所要時間:45分+カフェ・買い物
予算:3,000円
①本所吾妻橋駅
電車で向かう方は、駅の出口はA2がオススメ。出口を出ると大きくスカイツリーが見上げられるのです。最近、新しい商業施設も出来て賑わっている本所エリア。ますます発展が楽しみな下町のひとつ。
実は「墨田区」は向島区と本所区が一つになった場所だそうです。余談ですが、「隅田川」「墨田区」どうして「隅田区」ではないのでしょうか?調べてみたところ、昔から人々に親しまれてきた隅田川堤の通称”墨堤”の「墨」と、”隅田川”の名の「田」を合わせたことにより「墨田区」と名付けられたそう。 当時「隅」という字が当用漢字でなかったことと、隅田川が法律で正式な名称とされていなかったことから、「隅田区」の誕生に至らなかったという秘話がありました。最近はおさんぽエリアの歴史を調べるのも楽しみの一つです。
本所吾妻橋駅
住所:〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋3丁目7
電話: 03-3623-5440
※浅草線
②BERTH COFFEE ROASTERY “Haru”
駅からまっすぐ歩くと大横川親水公園に到着し、そこを入っていくと小さな川とさんぽ道があります。今の季節はコスモスやマリーゴールドが咲いていました。
気持ちよさそうな芝生や木陰など自然の休憩スポットが沢山あります。今度シートを敷いてお弁当を食べたり、コーヒーを飲んだりしたいなぁ。とワクワク出来る場所。
釣り場も発見しました!なんと無料だそうです。こちらはおじいちゃん達で盛り上がっていました。のんびりとした時間が流れていて癒されます。
春日通りに出たら、公園を抜けタワービュー通りで右折。大きなスカイツリーを背に進むと左手に見えてくるのが【BERTH COFFEE】
もともと、東日本橋にある。ホステル「CITAN」に併設するカフェとしてスタート。 BERTHは停泊所、発着所を表す語。 旅人たち・町に暮らす人たちへ日常に溶け込みながらも、 見知らぬ土地を想うような発見のあるコーヒーをコンセプトとしています。
シェアロースターや卸売を行うロースタリーとして、よりオープンで奥深いコー ヒーの文化を作る場所として生まれたそうです。
今回は、コーヒー豆を牛乳に付け込んで作るミルクブリューを頂きました。濃い目のカフェラテ好きな私ですが、エスプレッソとはまた違う香りと甘みが楽しめるミルクコーヒーが味わえました。
もしかしたらおうちでも再現出来るかも!と思いレシピを調べてみました。
牛乳500mlに対して、コーヒー豆35g程度、一晩漬ければ完成です。濃さなどはお好みで調整といったところ。これで自分好みのミルクコーヒーに出会えるかも!
BERTH COFFEE ROASTERY “Haru”
住所:〒130-0003 東京都墨田区横川2丁目7-2
営業時間:【平日】11:30~18:30 [土・日・祝]8:00~18:30
定休日:木曜日
③PERK SHOP
建築設計事務所に併設する観葉植物とコーヒーのお店。今年の8月末にオープンしたばかりのカフェです。大横川親水公園沿いにある元自動車板金塗装工場を改修した建物になっています。空間を彩る観葉植物や、スペシャリティーコーヒーを通して、“PERK”という名前にある意味の様に、「皆様の暮らしが明るく豊かになるお手伝いができたら」という思いがあるそうです。
コーヒーは、こだわりのオリジナルのブレンドと、シングルオリジンのスペシャルティーコーヒーが楽しめます。シングルオリジンのコーヒー豆と焼き菓子は、東京・北千住にて2010年より営業の自家焙煎珈琲店granary’s coffee standさんから仕入れているとのことです。こちらのお店も気になりますね・・・!コーヒー豆や焼き菓子は、その時のおすすめでセレクトが変わるそうなので、足を運ぶ楽しみが増えました。
素敵な植物も今度お家用にお出迎えしたいものばかりでした。
皆さんは、植物育てていますか?ちなみに、我が家にはアボカドが8鉢もいます。どこまで育つか楽しみです!
PERK SHOP
住所:〒130-0012 東京都墨田区太平1丁目1−6
営業時間:【火-金】 11:00-18:00 【土】 8:30-18:00
定休日:日・月曜日
カフェを出たら、「ほうおんじはし」を目印に蔵前橋通りをまっすぐ進みます。このエリアはまっすぐ一本道が多いので、脇道に入っても元に戻りやすく気が付いたら全然違う所に・・・という心配はないのでご安心下さい。(方向音痴な私に優しい街)
④food market suzume
蔵前橋通りから区役所通りに入ると見えるお店が、千葉の新鮮野菜や鎌倉野菜を販売している八百屋さんです。実は、こちらのおさんぽ記事とは関係なくリアルさんぽ中に発見したお店です。1度目は通りすがりにチラっと外から様子を見ていました笑 2度目に行こうとしたら場所を思い出せず・・・先日ようやくまたたどり着けたお店です。(どれだけ方向音痴なのでしょう)
鎌倉野菜もオススメなのですが、千葉の野菜がダントツに他のスーパーとは違う甘みを持っていて美味しいです。1個単位で買えるところも魅力的。少しずつ色々な種類を手に取りたい方も多いはず。
夏野菜がまだ残っていたので小さなスキレットで串天ぷらにしてキッチンドランカーを楽しみました。まだまだ暑いこの季節だからこそ、外でビールもいいけれど揚げたてをハフハフしながら(しかも野菜!)ちょっとだけヘルシーな気持ちで罪悪感を抑えながら頂きました。金曜日の夜のこんな時間が一番好きかもしれません。気が付いたらおうち時間マスターになっていた35歳手前。良くも悪くもどんどんおうちが好きになっています。
少し話がずれましたが、今日はもう何も作りたくない!という日にはこちらの手作り総菜もオススメです。何もしたくないけれど、ちゃんとしたごはんが食べたいという日ありますよね?そんな日はほっと安心できる野菜たっぷりなお惣菜で身体をいたわりませんか?
ネット検索をしてもあまりヒットせず、本当に隠れ家スポット。こっそりご紹介させて頂きました。
food market suzume
住所:東京都墨田区石原3-19-2
営業時間:【火‐金】11:00~17:00
定休日:土・日・月曜日
⑤plus flower
野菜を片手に、小さな可愛いお花屋さんを見つけました。店名の由来は、お花を贈る・飾る・そして喜ぶ顔を見る。普段の生活の中にお花をプラスしてみようという意味から。
お花は、香り・色・形・季節や気持ちを感じとることができると思います。心の中を映す鏡のように、その日の気分・ハッピーだったり・ちょっと落ち込んだり・悲しかったり色々な感情を表現したり・癒してくれたりします。プラスの気持ちを大切にそんな想いで「+flower.」は、お花を届けたいと教えてくれました。
今の季節は秋色アジサイがオススメとのことで、ボリュームたっぷりのアジサイを購入しました。ドライフラワーにするのであれば早めにさかさまに吊るして下さいね。と丁寧に説明頂いたり、これも可愛いでしょ?とお店の奥から沢山のお花を持ってきて紹介してくれました。本当にお花が好きでお店を持っていて素敵だなぁ。というのが第一印象です。
近くに町の集会所があり、そちらで不定期ですがアレンジメントのワークショップも開催しているそうです。これからの季節はリースやスワッグ作りをしてクリスマスやお正月に楽しめるものを作るとのこと。
plus flower
住所:〒130-0011 東京都墨田区石原3-24-4
電話:03-6873-6007
営業時間:【月‐土】10:15 ~18:15
定休日:日曜日
【番外編】さんぽのみちくさ
おさんぽ途中に見かけた昔懐かしい景色をご紹介します。
おわりに・・・
今回は、本所吾妻橋駅からぐるりと一周おさんぽをしてみました。歩くだけですと35分程ですが、お店の方の温かいお話や町の景色を堪能しすぎて、気が付いたら1時間半も経っていました!約5,000歩ほど歩いたので程よい疲労感です。食欲の秋も本番!これからも美味しいものを探しに色々な町に行ってみたいです。実は今回のおさんぽルートは押上駅(スカイツリー)や錦糸町駅出発でも回れます。是非、アクセスの良い場所から歩いてみて下さいね。きっと自分だけのお気に入りルートが見つかるはずです。
おさんぽのおさらい
①本所吾妻橋駅→②BERTH COFFEE ROASTERY “Haru”→③PERK SHOP→④food market suzume→⑤plus flower
行程:3.5km
歩数:5,000歩
所要時間:45分+カフェ・買い物
予算:3,000円